024年「バレンタイン」調査

~6割が購入予定、義理チョコの購入予定は3割強。一方、義理チョコ貰って嬉しいは4割~

株式会社ぐるなび(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:杉原章郎)は、ぐるなび会員を対象に、世の中のトレンドに合わせて食に関する様々な調査を実施し、「ぐるなびリサーチ部」として、定期的に情報を発信しています。今回は2024年のバレンタインに関するアンケートを実施しました。主な結果は以下の通りです。

■調査結果ポイント

<女性編>

・贈る相手は「配偶者」が約半数で最多で、次いで「自分」と「恋人」がほぼ同率。

・購入場所は「デパート、百貨店」が6割弱でトップ。

・購入総額は「3,000~5,000円未満」が2割で最も多く、僅差で「1,000~1,500円未満」が続く。

・1商品当たりの最高額は「1,000~1,500円未満」が2割超で最多。

・義理チョコの購入予定がある人は3割台半ば。

<男性編>

・バレンタインの贈り物を貰いたい人は4割、若い年代ほど高い。一方貰いたくない人は2割強。

・貰いたい相手は「配偶者、恋人」が8割弱。

・貰って嬉しい贈り物の金額は「~1,000円」が5割で最多で、次いで「~2,000円」が3割。

・義理チョコを貰って嬉しい人は4割、嬉しくない人は2割台半ば。貰って嬉しい人は、20代で6割強。

・バレンタインに貰った数の最高記録は「~5個」が6割超。

1商品あたりの適正価格は?多様化が進む「バレンタインデー」男女の感覚に差も。

ぐるなび  リサーチグループ長  本間 久美子

ぐるなび リサーチグループ長 本間 久美子

毎年恒例のバレンタイン調査。今年購入予定のチョコレート1商品あたりの最高額は買う側の女性では「1000~1500円未満」が最多の24%。一概に比較はできませんが、昨年の調査では「2000~3000円未満」でしたので、1商品あたりにかける額はやや減少傾向にあるのかもしれません。

一方、男性側は「もらってうれしい贈り物の額」を尋ねると「501~1000円」が最多という結果に。その後に控える「ホワイトデーのお返し」がプレッシャーとなっているのでしょうか。1商品あたりの価格はあまり高くない方が望ましいのかもしれません。

また、男性は全体の4割が貰いたいと回答したバレンタインの贈り物ですが、若い人ほど高くなる傾向があり、20代男性は「貰いたい」と回答したのが6割と高めの結果に。

一方女性は、今年のバレンタインチョコレートの購入予定を年代別で見ると同年代の20代女性は購入予定が48%と半数を割っており、しかも、贈り先として「自分」と回答した人の割合が3割弱と、他の年代より高い傾向が見られました。

20代男性の皆様、同年代の女性からチョコを貰うためには今からアピールしておく必要がありそうです。

※2023年「バレンタイン」調査

https://corporate.gnavi.co.jp/release/2023/20230119-019602/

【調査概要】

■調査期間:2024年1月12日(金)

■調査方法:WEBアンケート

■調査対象:全国(石川、富山、新潟を除く)

■回答者 :20代~60代の男女ぐるなび会員1,000名

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