一軒の空き家に100件の問い合わせが…空き家の価値観が変わる。11月20日「空き家幸福論」日経BP社より発売。

大前研一氏推薦、空き家問題に夢を与える注目すべき事業 家いちば株式会社(本社:東京都渋谷区、 代表取締役:藤木哲也)の代表の著書『空き家幸福論』が、

2020年11月20日に日経BP社より発売となりました。

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https://www.amazon.co.jp/dp/4296107402/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_A1iUFbMH925X5

「地元の不動産屋がどこも扱ってくれない」「解体費用だけで300万円かかると言われた」

昨今、 空き家問題がメディアに取り上げられる機会が増え、 耳にすることも多くなったが、 空き家とどちらかと言えば聞くとマイナスのイメージがまず浮かんできます。

しかし売れるはずがないと思っていた空き家や、 荷物だらけの相続した家に問い合わせが殺到しています。

そんな家を売りたい人と買いたい人を繋ぎ、 売主買主の間にどのようなストーリーがあるのか…。

これまで5年間の家いちばでの売買実例などを紹介しながら、 明日の空き家問題について深く考察。 また家いちばの仕組み、

ビジネスモデルの説明や家いちばのアイデアを思い浮かんだ時のエピソードなどもあり、 全体的にビジネス書らしくなっています。

■本の内容

父が残した釣り道具も喜んで受け取ってくれた。 亡き父母が喜んでくれそうな人に渡せた。 これを幸福と言わずして何と言おう」「買い手が思い描く使い道は様々。

自給自足生活を考える人、 落ち着くカフェにしたいとか、 地域の図書館、 迎賓館にしたいなどという人もいた」「雪の季節に現地を見てみたいとの申し出があった。

干し柿と珈琲で暖をとりながらゆっくり話し合いができた。 気持ちはもう固まっていた」。 新しい方法で空き家を売り買いする。 ある人のストーリーから、

またある人のストーリーへつながっていく幸福論。

【目次】

まえがき 空き家が幸福につながるという不思議

第1章 売っても買っても幸せになれる理由

第2章 空き家売買で幸福になれる仕組み

第3章 建築・不動産の矛盾から生まれた家いちば

第4章 空き家が動けば社会も幸せになる

あとがき 「日本中をハッピーにする」

■著者紹介

藤木 哲也(ふじきてつや)

家いちば株式会社/代表取締役

株式会社エアリーフロー/代表取締役

【経歴】

家いちば株式会社代表取締役CEO。 1993年、 横浜国立大学建築学科卒。 ゼネコンで現場監督、 建築設計事務所で設計、 住宅デベロッパーを経て、

不動産ファンド会社にて不動産投資信託やオフィスビル、 商業施設などの証券化不動産のアセットマネジメントに携わる。

豪ボンド大学のビジネススクールにてMBA(経営学修士)を取得後、 2011年に家いちばの前身となる不動産活用コンサルティング会社、 エアリーフローを設立。

15年に「家いちば」サイトをスタート、 19年、 家いちば設立。

同氏は、 エアリーフローを起業するまでに、 日本はもっと既存資産を活用しないとダメだと気付き、 不動産活用コンサルティング事業を始める。 ところが、

1軒1軒リノベするのでは社会は変わらないと、 家いちばを別途創業したという経緯がある。 既存資産活用への思いと、 空き家問題解決をつなげ、

新しい社会の在り方を見せたいと邁進中。

■書籍概要

書籍名:空き家幸福論

著者:藤木哲也

価格:本体1,600円+税

出版:日経BP社

発売:2020年11月20日

書籍購入URL(Amazon):

https://www.amazon.co.jp/dp/4296107402/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_A1iUFbMH925X5