「男鹿まち企画」創業1周年 観光庁の令和5年度事業「地域一体となった観光地・観光産業の再生・高付加価値化事業」に男鹿市が採択
ホテル事業やジン蒸溜所事業などを開始
日本全国でまちづくりを行う株式会社NEWLOCAL(所在地:東京都中央区、代表取締役:石田遼)は、昨年2023年3月22日「男鹿の日」に、秋田県男鹿のクラフトサケ醸造所「稲とアガベ株式会社」(秋田県男鹿市、代表:岡住修兵、以下「稲とアガベ」)と合弁会社「株式会社男鹿まち企画」を設立し、1周年を迎えました。
観光庁の「地域一体となった観光地・観光産業の再生・高付加価値化事業」に男鹿市が採択されたことで、様々な事業を開始いたします。
<「地域一体となった観光地・観光産業の再生・高付加価値化事業」とは>
観光庁による、地域で立案する宿泊施設の改修等を含む、観光拠点再生計画に基づき実施される取組を支援する事業です。男鹿市からは稲とアガベ、男鹿まち企画を含む11事業者が参画・採択されました。
https://kankosaisei-chiiki.net/
<今回の採択により開始する事業について>1.旧船川港湾労働者会館を「うみまちホテル」に改装
現在宿泊場所のない男鹿駅前において男鹿半島周遊の拠点となる施設をつくります。客室14室、レストラン、サウナを予定しています。2024年夏前に着工、年内に工事完了予定です。三菱地所設計株式会社がアドバイザーとして参画しています。
2.旧進藤鉄工所をジン蒸留所・飲食・イベントスペースに改修
旧鉄工所をリノベーションし、酒・食の関係人口を呼び込む拠点としてプロデュースします。テナントとして酒粕を使ったジンの蒸留所に加え、バー・ショップ・イベントスペースなどのコンテンツが入る予定です。
コンテンツの第1弾として、蒸留所が2024年夏頃に着工、年内の工事完了を予定しています。
<今後の事業展開について>1.旧保養所(時期・内容未定)旧保養所をクラフトサケの生産工程を体験し、料理とともに堪能できる高級宿にリノベーション予定。
2.鵜ノ崎海岸のブランディング(時期・内容未定)絶景を臨む海岸とそこでの時間を快適に過ごすための場所を整備・プロデュース予定。3.らくいんビル(時期・内容未定)
レトロビルをリノベーションし男鹿市で新たなチャレンジを行いたいテナントが入居する場所としてプロデュース予定。■秋田県男鹿市について
秋田県男鹿市は面積241,09平方キロメートル、人口23,507人(※2023年2月1日現在)。三方を日本海と寒風山と本山の二つの山に囲まれ、美しい景観に恵まれており、ユネスコ無形文化遺産に登録されている「なまはげ」発祥の地としても有名です。多くの観光資源を有する反面、急激な人口減少に直面しており、毎年2~3%程度の人口が減少し、2040年には人口が半減すると言われています。(※令和2年(2020年)総務省統計局
国勢調査より)■株式会社男鹿まち企画について
株式会社男鹿まち企画は、「男鹿から未来を醸す」をビジョンとして、稲とアガベ株式会社と株式会社NEWLOCALとで設立された合弁会社です。男鹿の持つポテンシャルと新しい機運を活かし人口減少に抗う明るい未来を掴むため、「男鹿の文化と自然を活かし、未来への挑戦が起こる土壌をつくり、地域を持続可能なかたちで次の世代へ引き継ぐ」をミッションとして、新しい層を男鹿に呼び込むシンボルとなる場所、そして男鹿への関わり代を見つける入り口となる拠点をつくる活動をしています。
男鹿まち企画HP:
https://www.ogamachi.co.jp/■株式会社男鹿まち企画
経営陣について
代表取締役 岡住修兵
1988年、福岡県北九州市出身。神戸大学経営学部を卒業後、秋田県・新政酒造で酒造りを学ぶ。2021年に秋田県男鹿市に「稲とアガベ醸造所」をオープン。新ジャンルのお酒「クラフトサケ」造りを行うとともに、レストラン「土と風」を経営。2023年春、食品加工所「SANABURI
FACTORY」を立ち上げ、廃棄リスクのある酒粕をマヨネーズにする加工生産をスタート。また同年8月一風堂監修レシピのラーメン店おがやを立ち上げる。今後はホテルや蒸留所の建設を予定しており、多くの優良な雇用を創出することを目指す。クラフトサケブリュワリー協会初代会長。
取締役 石田遼
東京大学大学院で建築・都市設計を専攻。卒業後、マッキンゼーアンドカンパニーにて国内外の企業・政府の戦略策定・実行を支援、主に都市開発、公共政策などを担当。不動産IoTスタートアップの起業、シンクタンクでのスマートシティのリサーチフェローなどを経て2022年株式会社NEWLOCAL創業。「地域からハッピーシナリオを共に」をミッションに日本各地で不動産開発を中心としたまちづくりを行い、人口減少社会における持続可能な地域モデルの実現を目指す。
取締役 齋藤翔太
1987年、神奈川県川崎市出身。学生時代10年間を東京都国立市で過ごし、一橋大学を卒業後、日本政策金融公庫(農林水産事業)に入社。宮崎支店、秋田支店、和歌山支店、帯広支店と転勤し、一次産業への事業融資に専門的に10年間携わる。秋田支店時代の縁をきっかけに、2022年4月に稲とアガベ株式会社にジョインし、秋田県男鹿市に移住。経理・財務を中心にバックオフィス全般を取り仕切る他、営業やイベントのディレクション等マルチに活動。現在は稲とアガベ株式会社の取締役の他、株式会社男鹿まち企画の取締役やクラフトサケブリュワリー協会の理事(会計)も務める。
<株式会社男鹿まち企画 概要>社名:株式会社男鹿まち企画https://www.ogamachi.co.jp/
https://www.ogamachi.co.jp/所在地:秋田県男鹿市船川港船川新浜町1-21代表者:代表取締役 岡住修兵取締役:齋藤翔太・石田遼
設立日:2023年3月22日株主:稲とアガベ株式会社・株式会社NEWLOCAL事業内容:・施設の企画、開発、運営・男鹿市のブランディング・エリアマネジメント
・その他不動産事業、コンサルティング事業<株式会社NEWLOCAL 概要>社名 :株式会社NEWLOCAL
https://www.newlocal.co.jp/所在地 :東京都中央区日本橋小舟町14-7 SOIL Nihonbashi 401代表者 :代表取締役
石田遼設立日 :2022年7月事業内容:・建築、不動産、エリア開発の企画、開発、運営及びコンサルティング・まちづくり、地域活性化についてのコンサルティング
・地域商社の設立、経営及び運営<稲とアガベ株式会社 概要>社名 :稲とアガベ株式会社
https://inetoagave.com/所在地 :秋田県男鹿市船川港船川新浜町1-21代表者 :代表取締役 岡住修兵設立日 :2021年3月
事業内容:クラフトサケ醸造
当リリースの詳細について
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000122939.html
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