竹集成材の椅子「5 Chair」 が世界3大デザイン賞の iF DESIGN AWARD 2024 受賞
竹集成材を用いたロングライフな家具づくりを行っている株式会社テオリ(岡山県倉敷市、代表取締役:中山和幸)は、竹循環型社会を目指す社会的インパクトのある活動、ノックダウン構造によるエネルギー・梱包マテリアルの削減という持続可能性への取り組みと、デザイン性の融合が高く評価されダイニング用チェア「5
Chair」が世界最高峰のデザイン賞「iF DESIGN AWARD 2024」を受賞しました。
テオリは今後も家具作りを通じて竹循環型社会の実現に向けた取り組みを積極的に展開してまいります。
■ iF DESIGN AWARDとはiFデザインアワード(iF Design Award)は、1953年にドイツで誕生した世界で最も歴史の長いデザイン賞です。
世界三大デザイン賞の一つとして知られており、ドイツのRed Dot Design
Award、アメリカのIDEAと並び称されています。国際的なデザインの専門家が集まり、受賞デザインを選定しています。全世界の作品を対象に2024年は72か国から約11,000点の応募があり、世界中から招集された132名のデザイン専門家が受賞商品を選定しました。
■ 受賞内容iF DESIGN AWARD 2024商品名:5 Chair (ファイブ チェア)デザイン:TEORI R&D
■ 受賞ウェブページ ( iF Design award )
https://ifdesign.com/en/winner-ranking/project/5chair/613999
ドイツ、ベルリンにおいて現地4月29日に行われた授賞式の様子
ベルリンの授賞式での中山和幸(テオリ代表取締役)
ノックダウン構造によるエネルギーの削減
金属や樹種でなく、環境に良い竹集成材を使用した椅子にもかかわらず、ノックダウン(組立て式)構造を独自の製造技術で実現。輸送や梱包に関わるエネルギーを大きく削減しています。
組み上りの状態で出荷する通常の椅子に比べ、小さなスペースで輸送できるため環境問題だけでなく、グローバルな供給にも対応できる製品です。
メイドイン倉敷の竹の家具作り
テオリでは1989年から岡山県倉敷市で家具作りを行っています。
1998年からは地元が筍の産地であることから地域の資源を使った家具作りを目指し竹集成材を使った家具をいち早く開発。当時竹の集成材の製造方法も確立されていない中、オリジナル商品として製造、家具店やインテリアショップを通じて販売しています。
ビジョン:竹循環型社会を創る会社である
私たちは、竹循環型社会を創る事をビジョンとして、地元の竹資源を有効に使うことに取り組んでいます。家具工場の他に2018年より竹集成材を製造する工場を本格的に稼働しています。
地元の竹を余すことなく利用し、竹集成材から家具を作るだけでなく枝葉の部分は「土壌改良剤」に、細い部分は「浴用化粧品」や「家具用のオイル:竹表皮塗料」として利用しています。
主に地域の間伐された孟宗竹(モウソウチク)を買い取り、地元への貢献と竹林の保全に役立っています。
■竹の買取実績
2023年9月~2024年2月一杯:20,379本
2022年9月~2023年2月一杯:19,484本
2021年9月~2022年2月一杯:23,944本
テオリ家具工場
テオリ集成材工場
5Chairファイブ チェア
主材:竹集成材
サイズ:W505×D471×H811 SH424mm
価格:¥46,200-(税込)
耐荷重試験:170kgで1.5時間耐久済み
実用新案:第3242284号 登録
■本リリース担当連絡先連絡先:[email protected]■TEORI 株式会社テオリ
竹集成材を用いた、デザイン性の高いロングライフな家具づくりを行っています。
2018年からは本格的に自らの工場で竹集成材づくりを開始。地元の竹を買い取ることによって地域のコニュニティー、竹林の保全にも貢献しています。本 社
:岡山県倉敷市真備町服部1807
竹集成材工場:岡山県倉敷市真備町箭田2324-1設立:1989年6月URL:
当リリースの詳細について
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000141217.html
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