年期症状を抱える女性の82%が3ヶ月以内に改善したとの声
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HerLifeLab株式会社 プレスリリース：2024年12月10日 報道関係者各位
【更年期治療の効果を検証】更年期症状を抱える女性の82%が3ヶ月以内に改善したとの声 ～オンライン診療による更年期ケアの実態調査で見えた「心のケア」の重要性～
更年期専門のオンライン診療サービス「Vivalle（ビバエル）」を運営するHerLifeLab株式会社（本社：東京都、代表取締役：オリガ・エリセーバ、大塚響子）は、サービスを利用する女性55名の診療データを分析し、更年期治療の効果と実態に関する調査結果をまとめました。
1.調査サマリー•治療をはじめて3ヶ月以内に更年期障害の症状が減少したと回答した女性は82％であった。•
そのうちホルモン補充療法の治療をした人は89%、漢方の治療をした人は78%と治療内容の違いによる効果の差が一定程度見られた。•
実際に改善したと回答のあった症状の種類で最も多かったのが「汗をかきやすい」で、その次に「くよくよしたり、憂うつになることがある」「怒りやすく、すぐイライラする」と精神的な症状が改善したとの声が見られた。
2. 考察とインサイトオンライン診療の有効性
更年期障害ではオンライン診療でも治療を受けることが可能で、オンラインによる通院時間の軽減、継続性の向上により、多くの利用者から改善の声が確認できている点で、有効な治療手段であると考えられます。
心のケアの重要性
更年期症状は身体症状に限らず、精神症状を抱えることが多いと考えられています。ビバエルでは薬による治療だけではなく、認知行動療法をベースとしたカウンセリングを診察とセットで取り入れており、総合的な治療効果が見られた結果であると考えられます。
3. 社会的背景：なぜ今、更年期への医療的ケアが重要なのか
40-50代女性の約8割が更年期症状に悩んでいるとされる中、働く女性の増加により、その対策の重要性が高まっています。しかし、従来の対面診療では、仕事が忙しく通院時間が取れない、症状を相談しづらい、治療をしても効果が感じられなかったといった課題が指摘されてきました。
そこで今回、オンライン診療の特徴である「通院負担の軽減」に加え、看護カウンセラーによる「継続的なフォロー」「気軽な相談のしやすさ」を付加価値として提供する更年期オンライン診療「ビバエル」を通じて、更年期治療の効果を検証しました。
4. 主な調査結果4.1 【治療効果】
オンライン診療受診前と治療開始3ヶ月後の更年期簡易指数（SMIスコア）を比較したところ、82%の女性でSMIスコアの減少が確認されました。中でもホルモン補充療法では、89%の女性がスコアが下がり、症状が軽減しました。漢方治療においても、78%の女性のスコアが改善しています。（図1）
図1：治療ケア別の治療効果（n=55）4.2 【利用者の声に基づく症状改善ランキング】治療によって特に改善の声が顕著だった症状のTOP5は、
1位「汗をかきやすい」、2位「くよくよしたり、憂うつになることがある」、3位「怒りやすく、すぐイライラする」、4位「腰や手足が冷えやすい」、5位
「顔がほてる」でした。（図2）
図2：治療による症状改善の声が見られた割合（n=55）4.3 【心の健康について】
ビバエル初診時に「くよくよしたり、憂うつになることがある」といった精神症状を中～強程度感じる人が72％にものぼりました。一方で、更年期の症状として知られる「ほてり」を中～強程度感じる人は30%程度にとどまりました。(図3)
図3：精神症状を抱える更年期女性の割合（初診時に程度「中」以上の症状がある人の割合、n = 55）5. カウンセリングの重要性と今後の課題
前述のように、更年期には、身体的な症状だけでなく精神的な症状もあらわれます。そうした背景と「更年期の不調を相談しづらい」「相談しても理解されないのではないか」という不安に寄り添うため、ビバエルでは診察前に看護カウンセリングを行っています。
「診療の中で最も良かった／期待を上回ったもの」に関するアンケートでは、「看護師によるカウンセリング」が58.2%と最も高い評価を受け、2位の「予約からお薬を受け取るまでの全体の流れ」の16.5%を大きく上回りました。（図4）
今後も継続的に看護カウンセリングを行い、更年期治療への有効性や知見を深めていく必要があると考えています。
図4：ビバエルの診療の中で「最も良かった／期待を上回った」と回答した人の割合（n = 91）6. 調査概要•調査期間：2023年12月～2024年10月•
調査対象：ビバエル利用者55名（40-50代女性）•調査方法：診療データ分析、心理検査、問診票■ ビバエル代表カウンセラー Dr. エリセーバ・オリガのコメント
「この調査結果は、更年期症状に悩む多くの女性たちに希望を与えるものです。薬とカウンセリングを組み合わせた適切な治療により、症状改善が期待できることが明確になりました。更年期の症状は複雑なので、医療従事者でさえ論理的に説明することが難しいこともあり、不安に思う女性たちは少なくありません。ビバエルはそんな時に女性たちの頼れる場所でこれからもありたいと考えています」（代表カウンセラー
オリガ博士）■ 会社概要社名：HerLifeLab株式会社設立：2022年代表者：オリガ・エリセーバ、大塚響子所在地：沖縄県
事業内容：更年期専門オンライン診療サービス「Vivalle」の運営URL：
https://www.vivalle-mydoctor.com/ 当リリースの詳細について
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000133842.html
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000133842.html
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