山寺宏一氏、Zeebra氏、北山陽一氏など、各界の著名人絶賛!『フリースタイル言語学』発売!(5/21発売)

山寺宏一氏、Zeebra氏、北山陽一氏など、各界の著名人絶賛!『フリースタイル言語学』発売!(5/21発売)

声優やラッパー、歌手など幅広い業界で支持される異端の言語学者が、身近な物事を言語学の視点で考察 株式会社大和書房(本社:東京都文京区、 代表取締役:佐藤

靖)は『フリースタイル言語学』(川原 繁人 著)を2022年5月21日に発売いたします。 * ポケモンやラップなど、 ユニークな題材を研究する異端な言語学者贈る化学エッセイ

「私たちの日常は、 見るにしろ、 聞くにしろ、 書くにしろ、 話すにしろ、 言葉であふれている。

つまり、 言語学者にとって、 日常とは偏愛対象が氾濫し流れ込んでくる狂喜乱舞の日々なのだ。 」

ポケモンやプリキュア、 日本語ラップなどを題材にしたユニークな研究が注目されている言語学者による、

私たちのごく身近な物事をフリースタイルで言語学的に思考していく科学エッセイ。

異端の言語学者、 ことばを武器に!あらゆるリングに上がる!

【目次より】

▼第1章 思い出編 若くて大胆だったころの私

1-1:バズりの裏側 メイド名研究の軌跡/1-2:わらしべ長者、

川原繁人/1-3:日本語ラップ論争に場外からがち乱入/1-4:吸って~吐いて~の言語学/1-5:正しい英語の学び方

▼第2部 家族編 言語学家族の日常

2-1:素敵な鼻濁音ですね/2-2:しげとさん、

それでまにあう?/2-3:ドキドキハートキャッチの結果発表/2-4:とーちゃんと呼ばないで/2-5:部屋とエントロピーと私/2-6:匂わせ写真、 匂わせ言動

▼第3章 ガチ研究紹介編 現在進行形で気になるあれこれ

3-1:ポケモン進化と言語進化/3-2:ドラクエの呪文も気になる/3-3:こうとうがいかぜんびおんかゆうせいしけいはさつおん/3-4:寿司とカレーとハッシュドビーフ/3-5:子音と母音にまつわるエトセトラ1/3-6:子音と母音にまつわるエトセトラ2/3-7:おぬしは何者だ?

私の人生を変えた男/3-8:声楽家たちへ捧げる音の高さのエトセトラ アクセント&イントネーション入門

▼第4章 挑戦編 音以外にも魅力がいっぱいの言語学

4-1:にせものを探せ!/4-2:曖昧な日本語の問題/4-3:ゴミだけ出しておいて/4-4:あなたのその濁点取れますか?/4-5:我はぴみこじゃ/4-6:漢語で遊ぼ

お家で学ぶ言語学入門/4-7:あけおめことよろの真実 村上陽一郎先生への一方的なラブレター

▼第5章 雑談編 研究者ならではの裏話

5-1:エルデシュ・ベーコンへの距離/5-2:言語学世界の偉人伝説/5-3:バズるな危険

▼第6章 お悩み編 私は世の中のお役に立てますか?

6-1:私はあなたのお役に立てますか?/6-2:言語学、 性差別と向き合う/6-3:どうしてもお役に立ちたい!1

ALSとマイボイスの物語/6-4:なんとか役に立ちたい2 コロナデマ情報翻訳プロジェクト

【著者略歴】

川原 繁人(かわはら・しげと)

1980年東京生まれ。 1998年、 国際基督教大学入学。 2000年にカリフォルニア大学サンタクルーズ校に交換留学。 同大学言語学科、

名誉卒業生(2011年)。 2001年、 マサチューセッツ大学言語学科大学院に受験することなく合格内定をもらい、 2002年に入学。 2007年、

同大学院より博士号取得(言語学)。 卒業後、 ラトガーズ大学にて教鞭を執りながら、 音声研究所を立ち上げる。 2013年より慶應義塾大学言語文化研究所に移籍。

現在、 教授。 専門は音声学、 音韻論、 一般言語学。 著作『音とことばのふしぎな世界』(岩波科学ライブラリー)、

『「あ」は「い」より大きい!?』(ひつじ書房)、 『音声学者、 娘とことばの不思議に飛び込む』(朝日出版社)他。 複数の国際雑誌の編集責任者を歴任。

【書籍概要】

書名:フリースタイル言語学

著者:川原 繁人 著

出版年月日:2022/5/21

判型・ページ数: 四六判・352ページ

定価:1980円(税込)

URL:

https://www.daiwashobo.co.jp/book/b602398.html

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