医師向け臨床知見コミュニティ運営の株式会社クオトミーがプレシードラウンドの資金調達。調達した資金で新プロダクト「Eventomy(イベントミー)」構築へ
株式会社クオトミー(本社:東京都渋谷区、 代表取締役社長:大谷隼一)は、 この度、 ライフタイムベンチャーズ合同会社が運営するOIST Lifetime
Venturesを引受先とした第三者割当増資を実施しました。
本ラウンドを経て、 株式会社クオトミーのこれまでの累計調達額は7,800万円となります。 調達した資金は、
主に新プロダクト「Eventomy(イベントミー)」の構築、 及びマーケティング活動に充てる予定です。
* 資金調達に至った背景
医療技術の進歩に伴い、 医師の専門性や病院の役割は高度化・細分化され、 医師や病院の持っている臨床知見には偏りが生じています。 この偏りを補うのが、
医師が職業倫理的に活動している「自己研鑽」です。 日々進歩する医療情報や手技のキャッチアップ、 そして論文執筆や学会発表など、
医療は医師個人の自己研鑽によって支えられています。 しかし、 医療を取り巻く環境の変化により、
医師個人の努力にだけ依存する状態はサステナブルな医療とは言えなくなりました。
そこでこの度、 これまでの実績とネットワークを活かした、 医療業界の改革のため資金調達に至りました。 本ラウンドを経て、
株式会社クオトミーのこれまでの累計調達額は7,800万円となります。 調達した資金は、 主に新プロダクト「Eventomy(イベントミー)」の構築、
及びマーケティング活動に充てる予定です。
* 株式会社クオトミーが目指す世界
株式会社クオトミーは、 デジタルの力で医学知見のエコシステムの醸成を目指しています。 勤務医として15年の臨床経験がある代表をはじめとした、
臨床医の抱える課題感を解決することに専念したチームで、 特に専門性の高い医師のニーズを熟知したサービスを創出していきます。
* 投資企業担当者様コメント
ライフタイムベンチャーズ 木村亮介さまコメント
クオトミー大谷さんのような医師として国際的な活動もされていた方が、
日本の医療がもつ「匠」の技術を活かしてパンデミック後の医師コミュニティを再定義するチャレンジにご一緒できること、 心より光栄に思います。
そのビジョン実現に向けて、 死力を尽くして支援いたします。
既存投資家 XVC 津嶋辰郎さまコメント
クオトミーには当方が運営するプレシードファンドであるXVCから出資させていただいております。 大谷さんとの出会いは約3年前に遡りますが、
コロナ禍による臨床医の環境変化を追い風としたピボットとCTOの田崎氏との出会いによって事業としてのポテンシャルが劇的に高まったと考えております。
今回の調達でそのスピードをさらに加速できる体制づくりができあがりますので、 引き続き顧客開発と大谷さんの心の支えになれればと考えております。
株式会社クオトミー代表 大谷コメント
急激なオンライン化の波により、 これまでの医師の自己研鑽の在り方にペインがあったことに気づくことができました。 医療業界に限らず、
リモートワークやオンラインでのヒト同士の交流の在り方は最適解がまだ出ていない課題だと思いますが、
医師にとっての最適解を導き出せるのは弊社であるという強い信念を持っています。
今回の資金調達では、 以前よりコミュニケーションを取らせていただいていたライフタイムベンチャーズ木村さんにご支援いただき、 とても嬉しく思っています。
ドメイン専門家である自分にとって最適な支援者に囲まれ、 大きな課題にむけて一歩目を踏み出します。
外部投資家の方々
上段中央から時計回りに、 クオトミー大谷、 ライフタイムベンチャーズ木村氏、 クオトミー田崎、 XVC津嶋氏
* クオトミーの展開するサービス
Quotomy(クオトミー)
URL:
医師が論文を読んだログを投稿することで、 自身の専門性や知見を表現していくサービス。
Eventomy(イベントミー)
URL:
医師向けイベントを研鑽の場にするサービス。
* 各種お問い合わせについて
未来の医療に繋がるサービスを一緒に作り上げる仲間も募集しています。
ぜひ気軽にご連絡ください。
詳細:HP内採用ページ(
採用問い合わせ先:[email protected]
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* 会社概要
社名:株式会社クオトミー/ Quotomy, Inc
創業:2017年12月
所在地:〒151-0053
東京都渋谷区代々木3丁目1-11パシフィックスクエア代々木3F
代表者代表取締役:大谷隼一
URL:https://www.quotomy.co.jp/
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