テクノロジーで人と医療の架け橋になる 株式会社東北医工に投資を実行
以下「FVC」)は、 FVC Tohoku
株式会社と盛岡信用金庫等が共同で設立したもりおかSDGs投資事業有限責任組合(以下「もりおかSDGsファンド」)より、 株式会社東北医工(本社:岩手県盛岡市、
代表取締役:大関 一陽)に投資を実行しましたことをお知らせいたします。 同ファンドからの投資は、 本件合わせて11件となります。 ◆投資先企業について
国内の脳血管疾患患者数は2017年時点で111.5万人である一方、 リハビリテーションや治療にあたる作業療法士や理学療法士の数は約10万人に留まっています。
脳卒中リハビリテーションは、 急性期、 回復期、 慢性期のいずれのステージでも有効と言われていますが、 対象患者数に対して療法士の数が不足しており、
治療や回復の機会を十分享受できない「治療機会の損失」が課題となっています。
同社は関連会社である株式会社ピーアンドエーテクノロジーズ(盛岡市)で培ったロボティクス技術を活用し、 岩手大学をはじめとする、
各大学の研究機関との産学連携を推進しながら、 作業療法士らによる徒手的なリハビリテーションの一部を代替する、
脳卒中リハビリロボットの共同開発に取り組んでいます。 開発中のリハビリ機器は、 医療現場における作業療法士らの負担軽減、 ひいては患者の治療機会を創出し、
人と医療の架け橋になります。
商 号 株式会社東北医工
代表取締役 大関 一陽
本社所在地 岩手県盛岡市北飯岡2丁目4番23号
設 立 日 2022年5月
U R L
▼脳卒中リハビリテーションロボット ▼左から FVC Tohoku、 東北医工
製品イメージ いわぎん事業創造キャピタルの代表者
◆もりおかSDGsファンドについて
名 称 :もりおかSDGs投資事業有限責任組合
設 立 日 :2021年1月15日
出 資 者 :盛岡信用金庫、 盛岡市、 滝沢市、 矢巾町、 紫波町、 FVC Tohoku株式会社
投資実績:本件投資実行により合計11社
<投資対象>
・SDGs(持続可能な開発目標)の17のゴールの達成及び社会課題解決に寄与する株式会社
・盛岡広域、 岩手県北地域本社または拠点を置く企業
・業種、 業歴、 規模は問いません。
・資金使途の制約もありませんので、 人件費や開発費等幅広い活用が可能です。
・株式上場は前提としておりませんが、 上場を想定している場合は、 ご相談ください。
<こんな方におすすめ>
・自社の経営資源を活用してSDGsや社会課題解決に寄与する新規事業を始めたい
・アイデアや経験はあるが、 新規事業開発のための資金が必要
・事業を行っていく上で不安があり、 第三者のアドバイスを受けながら事業を進めたい
◆FVC Tohoku株式会社(FVCT)について
盛岡市に所在する独立系ベンチャーキャピタルです。
地域金融機関と連携した東北各地での「地方創生ファンド」の運営とインキュベーション施設(盛岡市産業支援センター)の受託運営を行っています。 投資実行後についても、
長期継続的な経営支援を行っています。
<会社情報>
会社名:FVC Tohoku株式会社
WEB :
設立日:2015年8月3日(FVC Tohoku運営開始日 2018年10月1日)
所在地:岩手県盛岡市大通3丁目6番12号 開運橋センタービル3階
代表者:代表取締役社長 小川 淳
その他:フューチャーベンチャーキャピタル株式会社100%子会社
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