ホラー&児童書界の人気作家10名による怖い話、ふしぎな話を50編収録!『てのひら怪談 こっちへおいで』発売
人気声優による鳥肌必至の朗読ムービー「ともだち」(にかいどう青・作)も公開中!
800字怪談ムーブメントを巻き起こした「てのひら怪談」が児童文庫に初登場!『てのひら怪談 こっちへおいで』を、
2022年6月15日にポプラ社より刊行いたしました。
書誌ページ>>
https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/8051053.html
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●大人も油断禁物! いっさい手加減なしの怖い話、 50連発!
キミノベル版「てのひら怪談」は、 “てのひらサイズの恐怖を子どもたちに”をコンセプトに生まれました。 新進気鋭の怪談・ホラー作家から、
児童文学・YAジャンルで活躍する作家、 元祖「てのひら怪談」出身の実力派まで、 個性豊かな執筆陣が思う存分腕をふるっています。
いつの世も子どもたちは怖いものが大好きです。 そんな子どもたちの好奇心に応えるべく手加減なしで書かれた物語に、 大人も震えあがること請け合いです。
●そもそも「てのひら怪談」とは──
2003年から、 毎夏インターネット上で800文字の怪談コンテスト「ビーケーワン怪談大賞」が行われていました。 その応募作の水準が著しく高かったため、
選考員である東雅夫さん、 加門七海さん、 福澤徹三さんが選んだ優秀作品が、 一冊目の『てのひら怪談』として2007年にポプラ社より刊行されます。 その後、
コンテストはさらなる盛り上がりをみせ、 単行本・文庫を合わせて計7冊の『てのひら怪談』が刊行されました。
ビーケーワン怪談大賞自体は2011年をもって終了しましたが、 参加者には今日第一線で活躍するプロ作家も数多く名を連ねており、
てのひら怪談は“小さく怪しい物語”の愛称として怪談ファンの間で親しまれてきました。
●短いながらも無限の可能性をひめた「てのひら怪談」
コンパクトな器に自由な発想を盛りこめるてのひら怪談は、 俳句や短歌がそうであるように、 短いながらも無限の可能性をひめています。 たった800字でありながら、
着想の面白さ、 イマジネーションの豊かさでは大長編に勝るとも劣りません。 ツイッター上での短文創作文芸が流行するSNS時代の感性にもぴったりの物語です。
そんな「てのひら怪談」を、 ぜひ子どもたちにも楽しんでもらえればと、 キミノベルとして刊行しました。
●怖いだけじゃない! たっぷりの挿し絵で楽しく読める
* 10名の超強力執筆陣(巻末の作者プロフィールより)
黒川裕子(くろかわ・ゆうこ)
作家。 1979年生まれ。 たこ焼き府出身、 落花生県在住。
近著に『#マイネーム』(さ・え・ら書房)、 『となりのアブダラくん』(講談社)など。 好きな妖怪は「枕返し」。 大好物のホラー映画は真っ暗な部屋+ヘッドホンで。
黒史郎(くろ・しろう)
作家。 横浜出身。
著書に『かくされた意味に気がつけるか? 3分間ミステリー』(ポプラ社)、 『深夜廻』(PHP研究所)、 『幽霊詐欺師ミチヲ』(KADOKAWA)など。
妖怪・こわい話・ゲーム・昔のおもちゃが好きです。
最東対地(さいとう・たいち)
小説家。 1980年5月9日生まれ。 大阪府出身、 大阪府寝屋川市在住。
第23回日本ホラー小説大賞読者賞受賞作『夜葬』 (角川ホラー文庫)でデビュー。 好きな食べ物は餅。 来世はおはぎになりたい。
こう見えてライダーや戦隊モノが大好物。
澤村伊智(さわむら・いち)
小説家。 1979年、 大阪府生まれ。
2015年『ぼぎわんが、 来る』で第22回ホラー小説大賞〈大賞〉を受賞しデビュー。 著作に『ずうのめ人形』『ししりばの家』(いずれも角川ホラー文庫)、
『怖ガラセ屋サン』(幻冬舎)など。 好きな怪談は岡本綺堂「くろん坊」など。
地図十行路(ちずとこうろ)
知らない道や景色が好きです。 迷子上等。
Web小説サイト「カクヨム」でホラー短編集を賞に応募したところ、
それがきっかけとなって角川つばさ文庫から『世にも奇妙な商品カタログ』という本を出すことができました。
内藤了(ないとう・りょう)
街を創るデザイナーから物語職人になった人。 ポンコツ主人公が泣きながらがんばる怖い話を書いています。 コバルトの青、 稲田をわたる風、 高原の朝霧、
波が磨いた石が好き。 山と森、 水が豊かな信州に住んでいます。
にかいどう青(にかいどう・あお)
小説家。 神奈川県在住。
「恐怖のむかし遊び」シリーズ(講談社青い鳥文庫)、 「撮影中につきおしずかに!」シリーズ(ポプラキミノベル)など。
成城石井の「生プレミアムチーズケーキ」が白目をむくほど好き。
藤白圭(ふじしろ・けい)
愛知県出身。 2月14日生まれ。 B型。
『意味が分かると怖い話』『意味が分かると震える話』『意味が分かると慄く話』の「意味怖」シリーズ(河出書房新社)は累計約30万部を記録。
自他ともに認めるホラー・オカルトマニア。
松原秀行(まつばら・ひでゆき)
児童文学作家。 神奈川県生まれ。
1995年にスタートした「パスワード」シリーズ(講談社青い鳥文庫)は、 何冊書いたか作者も忘れるほどの巻数になって現在も進行中。
好きな本はシャーロック・ホームズと指輪物語。 RPGとか将棋とかモノポリーとか迷路とか鬼ごっことか、 ゲームはなんでも大好きです。
吉田悠軌(よしだ・ゆうき)
オカルト探偵。 1980年、 東京生まれ。
東京都新宿区、 通称「裏新宿」に吉田オカルト探偵事務所を構える。
たくさんの人々から寄せられる「実話怪談(=不思議な体験談)」を収集・調査していくのが毎日の仕事だ。
* 鳥肌必至の朗読ムービー「ともだち」(にかいどう青・作)も公開中!
収録作のひとつ「ともだち」(にかいどう青・作)を、 声優の和多田美咲さんと藤澤奨さんが雰囲気たっぷりに朗読したムービーも公開中。
この世のものとは思えないキレキレの言語センスで展開される、 背筋も凍る800字の怪談世界を、 どうぞお愉しみください。
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* 「大人でも怖い!」とSNSで大反響!
発売直後から「子ども向けだと思って油断してた!」「トラウマになりそう……」などSNSを中心に話題を呼んでいます。
* 書籍情報
書名:『てのひら怪談 こっちへおいで』
著者:朝宮運河/編 黎/絵 黒川裕子、 黒史郎、 最東対地、 澤村伊智、 地図十行路、 内藤了、
にかいどう青、 藤白圭、 松原秀行、 吉田悠軌/作
定価:748円(10%税込)
書誌ページ>>https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/8051053.html
https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/8051053.html
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【あらすじ】
てのひら怪談──それは、 てのひらにおさまるほど小さな小さな物語。 すべて800字以内で書かれた、 こわい話やふしぎな話のこと。
短いから、 あっというまに読みおわる。 でも、 油断しちゃだめだよ。 幽霊やのろいの話、 学校でおこった事件、
聞いたこともないような変わった話……どれも本当におそろしいんだ。 さあ、 勇気を出して、 ページをめくってみて。 50編の物語が、
きみがやってくるのを待っているよ──。
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