九州の「宴」を楽しむ2か月間!アナザー・ジャパンの初回企画展「アナザー・キュウシュウ展」が8月2日スタート
コンセプトも、商品セレクトも、店舗づくりも、すべてを九州出身の学生が手掛ける2か月間!「宴」にこだわった約350点の地域産品が勢ぞろい。
三菱地所株式会社と株式会社中川政七商店が進めている、 学生が本気で商売を学び実践する47都道府県地域産品セレクトショップ「アナザー・ジャパン」は、
2022年8月2日(火)に開業いたします。
全18名の学生が運営する同店の特徴は、 2か月ごとに特集地域が入れ替わるライブ感。
初回2か月間は店内全域を九州の地域産品で展開する「アナザー・キュウシュウ展」とし、 「宴」をテーマに学生自らがセレクトした商品約350点をラインアップします。
また九州エリアの学生をサポートするクリエイターとして、 佐藤かつあき氏(BRIDGE KUMAMOTO)が「エリアメンター」として参画しています。
全国各地で祭りや花火大会などの「宴」が開催される夏の季節ですが、 近年はイベント中止が相次ぎ、 私たちの日常から少し遠い存在になりつつあります。
夏の象徴ともいえる「宴」を感じられる企画展が、 東京駅から徒歩5分の位置にオープンします。 「キュウシュウという宴が、 あなたを待ってる。 」をコンセプトに、
九州出身の学生3名がセレクトした約350点の宴にまつわる商品や週末限定の体験イベントなど、 まるで宴に参加しているかのような楽しい時間をお届けします。
《アナザー・キュウシュウ企画展情報》
開催期間:2022年 8月 2日(火)~2022年 10月2日(日)
営業時間:11:00-20:00
定休日:なし(隔月2日間、 企画展入れ替え日のみ休業予定)
所在地:東京都千代田区大手町2丁目6番3号TOKYO TORCH内銭瓶町ビルディング1Fぜにがめプレイス
※ぜにがめプレイスの詳細はこちら
https://www.gesui.metro.tokyo.lg.jp/news/2022/0706_6151.html
コンセプトは「キュウシュウという宴が、 あなたを待ってる。 」
宮崎県高千穂の神話「天岩戸隠れ」
この神話はまさに「宴の起源」というべきものです。
そこから長い月日の中で生まれた、 豊かな食文化、 おいしいお酒、 人々のあたたかい繋がりと熱気のある祭りの数々は、 九州らしさが感じられる文化といえます。
アナザー・ジャパン 九州エリア出身の学生3名は、 九州そのものを「宴」に見立て、 商品セレクトからプロモーションに至るまで表現しました。
「沖縄は何かと集まるのが好きで、 親戚20人規模の宴が月に一度ある」「長崎のお盆は、 お墓で花火大会や精霊流しをするから、
寂しいはずの時間も明るくなる」「福岡のお正月は、 親戚が集まって一緒に書初め大会をする」など、
学生3名が実際に九州の暮らしの中で経験してきたエピソードをもとに考案されました。
また、 「宴」はコロナ禍の中で最も制限されてしまったのでもあります。 そんな今だからこそ、 もう一度九州から日本を照らしたい。 心がパッと晴れやかになるような、
“キュウシュウという宴”であなたをお待ちしております。
九州の「宴」を感じられる約350点の商品ラインアップ
「宴」というテーマのもと、 宴を催す際の時系列に沿った商品をラインアップ。 学生3名が自ら現地に足を運んで商品を探し、
仕入れ交渉した約350点の地域産品が店内を彩ります。 宴席の準備に始まり、 出かけるときの装いや乾杯のひとときなど、
まるで宴に参加しているかのような楽しい時間をお届けします。
1.宴の準備
宴席のごはんに合わせた調味料や、 食卓に欠かせないカトラリーをご用意しております。 有限会社ながさわ結納店に別注した水引の箸置きは、
アナザー・ジャパン限定色です。
2.宴の装い
宴に出かけるときはいつもより少しだけおしゃれしたくなる。 そんな場面をイメージした、 華やかなアクセサリーや洋服をご用意。 本野はきもの工業の下駄は、
長時間履いても疲れない機能性の高さとスタイリッシュなデザインで夏の足元を華やかに彩ります。
3.宴の乾杯
宴のメインイベントとも言うべき乾杯。 各地のおいしいお酒はもちろん、 おつまみや酒器もご用意しております。 有田焼窯元・Tsukasa Designの猪口は、
定番柄に加え、 九州チームの学生がデザインに参加したオリジナル商品も開発中です。 (画像は定番柄)
4.宴の彩り
宴の時間と場を彩るインテリア、 郷土玩具や雑貨などをご用意しております。 西日本唯一の国産花火製造所・筒井時正玩具花火製造所の華やかな花火の数々はこの夏、
宴の夜をより一層特別なものにしてくれます。
5.宴の贈り物
宴には互いに贈り物をしあう文化があります。 大切な人を想いプレゼントしたい!と思える品々を揃えました。 佐賀県嬉野市のグリーンレタープロジェクトは、
お茶をお便りとして送ることができる商品。 その場で手紙を書けるブースもご用意しております。
6.宴の余韻
宴の余韻の時間をリラックスしながら楽しむことができる商品をご用意しております。 鹿児島市の株式会社米玉利住工が手掛ける屋久杉を使ったお香「dokabai」は、
屋久杉の美しい木目と自然の香りを楽しめる、 リラックスタイムにぴったりの商品です。
7.宴の旅
2か月の企画展終了後、 お客様と学生が実際に九州を旅する現地ツアー「宴の旅」を企画しております。 詳細は9月に発表されますので楽しみにお待ちください。
「宴」をさらに盛り上げる週末限定の体験イベント開催
週末には、 宴をさらに盛り上げる「余興」として、 ものづくりワークショップなどの店内イベントを企画しております。 佐賀県の土人形・尾崎人形の絵付け体験や、
世界に一つだけの花火をつくるワークショップなど、 九州の魅力を体験できるラインアップです。 詳細はSNSで随時発表していきますので楽しみにお待ちください。
“地域を見る上での心構え”をサポートする「エリアメンター」
アナザー・ジャパンでは、 地域を熟知するクリエイターと連携し、 「エリアメンター」として学生へのサポートを実施しています。 郷土愛と開拓者精神にあふれる学生が、
各エリアメンターから“地域を見る上での心構え”を学び、 地域の新しい魅力を探す取り組みが進んでいます。
初回九州エリアの学生をサポートするエリアメンターとして、 佐藤かつあき氏(BRIDGE KUMAMOTO)が参画しています。
アナザー・キュウシュウメンター
佐藤かつあき(BRIDGE KUMAMOTO代表理事)
1978年生まれ長崎県佐世保市出身。 高校卒業後、 福岡と東京の広告代理店やデザイン事務所でアシスタントをしながらデザインを学び、
2010年に妻の地元である熊本県上天草市へ移住。 2013年に熊本市内に事務所を設立し「株式会社かつあき」をスタートさせた。
クリエイティブディレクターとして企業や行政のブランディングやデザインを行いながら、 2016年の熊本地震をきっかけに設立した一般社団法人BRIDGE
KUMAMOTOの代表理事も務める。 独自の視点で新しいローカル×クリエイティブを生み出している。 ニューヨークADC、 英国Pentawards、
グッドデザイン賞など受賞歴多数。
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