最近、若いころより眠れなくなったと感じていませんか? 『別冊NHKきょうの健康 40代からシニアまで 睡眠の悩み 治療は必要? 薬はどうする?』が7月19日発売
『別冊NHKきょうの健康 40代からシニアまで 睡眠の悩み 治療は必要? 薬はどうする?』が7月19日発売
日本人の3人に1人は睡眠の悩みがあるといわれ、その割合は年とともに増加します。働き盛りからシニアに向けた睡眠法を専門医が紹介します。
つらいと思っていても、 ついつい我慢してしまう睡眠の悩み。 年を重ねるにつれ、 若いころのように眠れず、
睡眠に関する悩みが増えたという人も多いのではないでしょうか。 睡眠は、 心筋梗塞や脳梗塞、 うつ病、 認知症などとも関わりが深く、
私たちの心身の機能の維持にとても大切なものですが、 睡眠に関する悩みを持つ人の割合や睡眠薬の処方率は、 加齢とともに顕著に増加していきます。
例えば「不眠症」では、 そのままにしておくと、 夜、 眠れない日が続くうちに寝床に行くだけで緊張感が高まり、
さらに眠れなくなるという悪循環に陥ってしまうことがあります。
睡眠に関する病気で不眠の次に多い「睡眠時無呼吸症候群」では、 血中の酸素濃度が低下するため高血圧になり、 治療しないと心筋梗塞や脳梗塞を発症することもあります。
また眠りが浅くなるため日中の運転などで交通事故につながることが社会問題にもなっています。
「夜間頻尿」は、 夜トイレのために何度も目が覚めてしまう症状のことです。 トイレに行ってからそのまま目が冴えて、 眠りが浅くなったり、
悶々としているうちに朝を迎えてしまうようになります。 年を重ねていると、 夜、 暗い中トイレに行くことが転倒の原因になり、 それが骨折、
さらには寝たきりにつながってしまうこともあります。
「眠れない」「夜トイレに何度も起きる」「朝早く目が覚めてしまう」「睡眠薬を使って大丈夫なのか気になる」「睡眠薬のやめ方を知りたい」「いびきがうるさいと言われる」「睡眠時無呼吸症候群と診断された」「CPAPってどんな治療なの?」など、
睡眠の悩みは尽きません。 睡眠障害の有病率が増加する働き盛りからシニア世代向けに、 睡眠の正しい知識や自分でできる快眠のコツ、 治療すべき病気を、
専門医が解説します!
* 内容
はじめに
第1章 睡眠のウソ・ホント
・日本人の3人に1人が不眠?
・1日の睡眠時間は8時間がいい?
・寝だめができる?
・睡眠不足が病気の原因になる?
・毎日同じ時刻に寝床に入ったほうがいい?
・不眠って「眠れない」だけじゃない?
・3か月以上の睡眠の悩みは受診したほうがいい?
・睡眠薬は使っても大丈夫?
・午後10時から午前2時は“睡眠のゴールデンタイム”?
・寝る前にお酒を飲むとよく眠れる?/就寝ぎりぎりまでスマホを見るのはダメ?
第2章 睡眠相談室―あなたの悩みに答えます
・眠れないのが苦痛
・睡眠薬を処方された
・いびきがうるさいと言われる
・夜何度もトイレに起きる
・夜勤がある
・睡眠に最適な寝室環境を知りたい
・悪夢を見る ほか
第3章 治療が必要な睡眠の病気
・不眠症
・睡眠時無呼吸症候群
・夜間頻尿
・うつ病
・レストレスレッグス症候群(むずむず脚症候群) ほか
* 商品情報
書名:別冊NHKきょうの健康 40代からシニアまで 睡眠 の悩み 治療は必要? 薬はどうする?
出版社:NHK出版
発売日:7月19日
定価:1,210円(税込)
判型:B5判
ページ数:96ページ
ISBN:978-4-14-794194-5
URL→
https://www.nhk-book.co.jp/detail/000067941942022.html
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