配膳AIロボット「サービスショット」シリーズの機能大幅拡充!配膳ロボットα8号機新登場!
α8号機の真骨頂である「スムーズな複数台運用の実現」が決め手で福岡空港内最大400名のレストラン「SORAGAMIAIR(ソラガ・ミエール)」に本格導入
当社は、 2020年10月より販売中の配膳AIロボット「サービスショット」は機能別ラインナップ化を図っており、
これまで「サービスショット」の各機種ロボットをシリーズ化して参りました。 そのシリーズに今回新たに、
コミュニケーション機能強化と自律走行をより強化した配膳AIロボット「α8号機(除菌ロボットの型式も含む連番)」が加わり、
8月より販売を開始できる体制が整いました。
その配膳AIロボットα8号機がこの度、
空港の景色を一望できるビアレストランで絶景と九州の食材のマリアージュが楽しめると評判の福岡空港内レストラン「SORAGAMIAIR(ソラガ・ミエール)」に2台の複数台運用で先行導入が決定いたしました。
「SORAGAMIAIR(ソラガ・ミエール)」は、 福岡を拠点として様々な飲食業態を展開する株式会社益正グループ(本社:福岡市博多区、 代表取締役社長:草野
益次)が運営しています。 ◆導入の決め手は、 ロボット2台の人間に配慮したスムーズな連動と規律性
α8号機は、 複数台運用(理論運用台数30台以上:現時点での実証実験確認8台)を想定し設計されたロボットです。 例えば、
ロボットがすれ違うことが難しい狭い通路の場合、 大半のロボットはお互いをスムーズに避けることができないのでお見合い状態になり動けなくなります。 α8号機は、
優先機、 優先方向(料理をのせた「配膳」が優先か、 使用後の食器類を回収する「下げ膳」が優先か)、 さらには、 優先でないロボットの待機地点の設定が簡単にでき、
スムーズに配膳・下げ膳を可能にします。
また、 もう一つの決め手として、 従来の配膳AIロボットと違う当社のハイブリット自律走行(ロボットの走行スピードの段階化が可能)という点です。
最大400名を招くことができる広大なスペースの「SORAGAMIAIR(ソラガ・ミエール)」では人の動きと複数台のロボットの走行ルートが重なる点が多々あり、
配膳ロボットの走行スピードは一定ではなく、 人の動きと交わるポイントでは走行速度を落とし、 そうでない場所では標準スピード、
というように速度のメリハリが望ましく、 この点と複数台運用の起立性で当社α8号機をご選定いただきました。
現場の責任者である店長の猪口志(ちょくし)様からも、 「本日勤務に入る従業員が急遽都合が悪くなり勤務できず、
代わりの従業員もどうしても手配できない状況であったものの、 空港内のお店なので勝手に休むわけにもいかず、 どうしようかと思いましたが、
入れて間もない2台のロボットがスムーズに動いてくれたので何とか乗り切れました。 」というお話も伺っております。
当社は、 今後も配膳AIロボットのパイオニア企業として販売に邁進して参ります。SORAGAMIAIR(ソラガ・ミエール)店内の様子
SORAGAMIAIR(ソラガ・ミエール)店内の様子
店内を配膳するα8号機
店内を配膳するα8号機
【α8号機のご紹介】 * 特徴1 ハイブリッド走行システム
α8号機は、 従来のお食事の配膳・下げ膳の機能で、 より店舗運営に即した走行システムを標準化しました。 * 特徴2 環境を独自に把握し、
ルートの選択やスピードの可変設定が可能
これまでのロボットは、 走行速度を0.7m/秒に決定すると、 速度一定で走行しますが、 α8号機は、
走行エリア内で人の動線とクロスするような場所では0.3m/秒で走行し、 それ以外の場所では1.0m/秒で走るなど走行速度に変化を設けることが可能です。 *
特徴3 非接触や業務の効率化のサポートに加え、 コミュニケーションモード搭載
α8号機には、 これまでの配膳ロボットにはなかった「コミュニケーションモード」を搭載しており、 「販促」や「告知」機能が強化されています。
モード選択により誕生日を祝いながら配膳を行ったり、 オープン時や閑散時間帯では店頭でお客様を呼び込んだりするパフォーマンスを行うことも可能です。 * 特徴4
最大4段設置された配膳トレイで8台同時に運用可能
配膳トレイは、 最大4段まで設置ができ、 最大4ヶ所に連続配膳することが可能です。 また、 8台の同時運用が可能(理論上は30台以上稼働可能)です。
配膳ボックスは、 脱着式で衛生面にこだわり、 開放型・配膳ボックス型の両方での運用が可能となったことも大きな特徴の1つです。
配膳ボックス装着時
配膳ボックス装着時
配膳トレイ開放時
配膳トレイ開放時
* 特徴5 足回りも強化し段差1.0cm以下でのスムーズ運用が可能
足回りも強化し段差1.0cm以下(大半のロボットが0.5cm以下)での段差運用を可能にしました。
◇株式会社アルファクス・フード・システム(以下AFS社)
AFS社は、 1993年の創業時より一貫して外食チェーン向けに業務基幹システム「飲食店経営管理システム(R)」、
勤怠集計管理システム「Timely」を主力にASP/クラウド型でトータルソリューションを提供しており、
大手外食チェーンを中心に導入店舗数は累計約26000店(約1,800社)で利用されています。 また、
手作業が前提となる食材・備品発注作業を当日在庫等に考慮して完全に自動的に補充発注できる「自動発注システム」(特許取得)を開発・提供しており、
世界的な食品ロス削減に貢献しています。
社 名: 株式会社アルファクス・フード・システム(ALPHAX・FOOD・SYSTEM CO.,LTD)
東証グロース市場(証券コード 3814)
所 在 地:山口県山陽小野田市千崎128番地(江汐公園内)
代 表 者:代表取締役社長 藤井 由実子
事業内容:外食企業向け IT システム提供
1.ASP/クラウド型基幹業務サービス「飲食店経営管理システム(R)」の販売・サポート
2.システム機器の企画・販売
3.ハードウェア・ソフトウェアの全国メンテナンスサービス
4.自社製品・サービスの開発・検証を兼ねたホテル・レストランの運営
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