国際チャリティデーにあわせ「SHIFT 80(シフトエイティ)」が売上全額をアフリカの教育支援に寄付するチャリティセールとオンラインイベントを開催。
80(シフトエイティ)」が売上全額をアフリカの教育支援に寄付するチャリティセールとオンラインイベントを開催。
9月4日(日)、5日(月)にオンライントークイベントを開催。本イベントチケットの売上も、全額がアフリカで学ぶ子どもたちのために寄付されます。
分配可能な利益の80%を必要とする人々とシェアし、 世界をシフトさせていくことを目指すエシカルアパレルブランド「SHIFT
80(シフトエイティ)」を運営するクリエイティブカンパニー株式会社こたつ(本社:東京都西多摩郡 / 共同CEO 坂田ミギー)は、
9月5日の「国際チャリティデー」にあわせ、 2022年9月4日(日)から9月11日(土)までの1週間、
オンラインストアの売上100%を寄付するチャリティセールを実施します。 この期間中の売上全額が、 アフリカのスラムで学ぶ子どもたちの教育費として寄付されます。
また、 9月4日(日)と5日(月)の2日間は、 チケット売上の全額が寄付となるチャリティトークイベントをオンラインで実施します。 本イベントでは、
多方面で活躍するゲストスピーカー4名をお招きし、 トークセッションを行う予定です。
誰もが自身の可能性を追求できる世界に向けて、 どうか心をお寄せください。
* 企画の背景
常態化した割引セールは、 大量生産・過剰消費の原因となっています。 ファッション産業が与える環境への多大な負荷がますます明らかになる今、
私たちは値段の安さを売りにするのではなく、 よりよい世界へとつながる持続可能な消費モデルを、 様々なかたちで提案したいと考えました。
そこで、 過剰消費を促す割引セールではなく、 お金の使い方・使われ方を見直していただくきっかけとして、
今回は国際チャリティデーにあわせ「1円も安くならないセール」として、 売上100%が寄付となるチャリティセールを実施することにいたしました。
私たちはまだ小さな活動体ですが、 社会的そして環境的な問題に対して明確な立場を取りつづけることで、 世界のシフトを目指します。
また、 国際チャリティデー前日には「エシカルビジネスで社会をシフトする」、
当日には「未来への希望を育む支援活動とファッション」と題したチャリティトークセッションを実施し、 消費のあり方について考える機会、
ともにアクションをしていける機会を提供します。
* チャリティセール概要
期間:2022年9月4日(日)9:00~9月11日(土)21:00
実施店舗:「SHIFT 80」オンラインストア
対象商品:オンラインストア掲載の全アイテム
* チャリティイベント概要
会場:オンライン開催
チケット:各回1,500円、 学生500円
チケット販売:「SHIFT 80」オンラインストア
* チャリティイベントDAY1:2022年9月4日(日)17:00-18:30 アーカイブ配信あり
「エシカルビジネスで社会をシフトする」
~起業家と生活者の視点から考える~
社会や環境に配慮しながらビジネスを行う営利企業に注目が集まる昨今。
よいビジネスとはなにか? エシカルな(倫理的な、 道徳的な)ビジネスは、 世界をよりよい方向へとシフトさせる力があるのか? をテーマに、
日本におけるエシカルビジネス第一人者の白木夏子さん(ジュエリーブランド「HASUNA」Founder & CEO)と考えます。
エシカルビジネスが当たり前の世界を目指して、 さまざまなブランドのディレクションも手がける白木さん。 自身の心を指針に生きる力や、
「共に生きる」新しい資本主義を実現するビジネス、 生活者として取り組める事柄などについて、 お話をたっぷりとうかがいます。
DAY1のチケット売上は、 ケニアのスラム街にある学校「マゴソスクール」に100%寄付されます。
* チャリティイベントDAY2:2022年9月5日(月)20:00-21:30 アーカイブ配信あり
「未来への希望を育む支援活動とファッション」
~アフリカ・ケニアの現場から~
アフリカ・ケニアのスラム街の学校や、 児童養護施設、 ドラッグリハビリセンターで、 困難な毎日のなかでも力強く生きる子どもたち。
貧困そしてコロナ禍において、 どのように未来に向けて平等な社会を築いていけばいいのでしょうか。
今回、 現場で支援活動を続けているゲスト・早川千晶さん(マゴソスクール主宰)と佐藤南帆さん(モヨ・チルドレン・センター代表)、
アパレル事業でインパクトを生み出すゲスト・河野理恵さん(RAHA KENYA代表)に迎え、 よりよい社会のために、 私たちには何ができるのか、
一緒に考えていきます。
自身の情熱をとらえて一歩踏み出し、 そしてその先にある景色を一緒に見に行きませんか?
DAY2のチケット売上も100%が寄付されます(「マゴソスクール」50%、 「モヨ・チルドレン・センター」50%)。
* 登壇者紹介
DAY1:「エシカルビジネスで社会をシフトする」
白木夏子(Natsuko Shiraki)さん
ジュエリーブランド「HASUNA(ハスナ)」創業者& CEO、 ブランドプロデューサー・ディレクター。 武蔵野大学アントレプレナーシップ学部教員、
研究所客員研究員。 英ロンドン大学卒業後、 国際機関、 投資ファンドを経て2009年に株式会社HASUNAを設立。
「HASUNA」では、 ペルー、 パキスタン、 ルワンダほか世界約10カ国の宝石鉱山労働者や職人とともにジュエリーを制作し、 エシカルなものづくりを実践。
“未来へと受け継がれるジュエリーブランド”として、 日本におけるエシカル消費文化の普及につとめる。
女性の働き方や起業、 ブランディング、 サスティナビリティ、 SDGs等をテーマに国内外で講演活動も行っている。
2011年日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー2011キャリアクリエイト部門受賞をはじめとして、 2013年には世界経済フォーラム(ダボス会議)にGlobal
Shaperとして参加。 2014年には内閣府「選択する未来」委員会委員を務め、 Forbes誌「未来を創る日本の女性10人」に、
2017年にはCNNが選んだ日本人女性「リーディング・ウーマン・ジャパン」に選ばれるなど、 世界的にも注目を集める起業家。
DAY2:「未来への希望を育む支援活動とファッション」
早川千晶(Chiaki Hayakawa)さん
ケニア在住35年。 キベラスラムのマゴソスクール主宰。 撮影コーディネーター、 通訳、 ライター、 「アフリカに深く触れる旅」案内人。
1999年、 ナイロビ最大級のスラム・キベラで、 孤児・ストリートチルドレン・貧困児童のための駆け込み寺「マゴソスクール」を設立、
ミリティーニ村にジュンバ・ラ・ワトト(子どもの家)、 キベラスラム出身の高校生・大学生の奨学生グループ「マゴソOBOGクラブ」、 マゴソ洋裁作業所、
障がい児特別学級などを運営している。 マサイ民族・ドゥルマ民族と共に、 伝統文化体験&ホームステイのエコツアーを行っている。
著書に「アフリカ日和」。
受賞歴:2013年在ケニア日本大使館在外公館長表彰、 2015年度第5回賀川賞受賞、 2018年ドゥルマ民族の伝統継承者「旗持」に就任、
2021年第56回社会貢献者表彰受賞。
佐藤南帆(Namiho Sato)さん
自治医科大学を卒業後、 看護師として3年間勤務。 退職後、 ストリートチルドレンの自立支援を行うNGOモヨ・チルドレン・センターでボランティア。
2020年よりケニア発のファッションブランド「RAHA KENYA(ラハケニア)」でマーケティング・広報・新規事業担当を務める。
2022年モヨ・チルドレン・センター代表に就任。
河野理恵 (Rie Kawano)さん
AsanteSana代表。 神奈川県出身。 大学卒業後、 介護職、 アルバイト、 日本大学通信教育部(教員免許取得)などを経て、 不動産会社で採用などを担当。
2018年2月、 起業家の夫とともにケニアに移住。 同年12月、 アフリカ布のアパレルブランド「RAHA KENYA(ラハケニア)」立ち上げ。
著書:「踏み出す一歩は小さくていい: 就活60社”全落ち”が、 ケニアでアパレルブランドをはじめた理由」(ライブパブリッシング)
* 寄付先
マゴソスクール
ケニアの首都ナイロビにあるアフリカ最大規模のスラム街キベラスラムで、 貧困、 孤児、 虐待や路上生活となった子どもたちを救済する場所がマゴソスクールです。
幼稚園から小学校までの授業(通いの生徒数500名)、 毎日の朝昼の給食、 スラムの貧困者のための職業訓練所と作業所などを運営しています。
モヨ・チルドレン・センター
アフリカ・ケニアにて居場所のない子ども達を支援する活動を行っています。 1999年にケニア政府にNGO団体として登録、
20年以上活動を続けているNGO団体です。 児童養護施設の運営、 学費支援、 給食支援、
薬物依存のストリートチルドレンのための更生施設ドラッグリハビリテーションセンターの運営を行っています。
* 寄付金額
「SHIFT 80」オンラインストアにてご報告いたします。
https://shift80.jp/
* 「SHIFT 80」について
「SHIFT 80」は、 すべてのアイテムがアフリカの貧困児童の教育機会創出や生活支援、
困難な状況にある女性へのサポートにつながるエシカルファッションのアパレルブランドです。
ブランド名は”利益(分配可能額)の80%を必要とする人々とシェアして、 世界をよりよくシフトさせていくこと”に由来します。 エシカル(=倫理的、
道徳的)なビジネスを展開し、 品質とデザインへのこだわりはもちろんのこと、 人と社会、 自然環境にも配慮したものづくりを実践しています。
ケニアのナイロビにある巨大スラム街キベラ出身のファッションデザイナー、 リリアン・ワガラ氏と協働でアイテム開発を行なっているほか、
ウガンダやタンザニアといったアフリカ産のオーガニックコットンを使用しています。 アイテムの一部は、 キベラスラムの工房で生産しており、
現地の職業訓練・雇用創出に役立てています。
ケニア現地での撮影では、 モデルにキベラスラム出身・在住の若者を起用し、 ロールモデルの育成を行なっています。
https://shift80.jp/
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* 「SHIFT 80」代表プロフィール
坂田ミギー(Miggy Sayaka)
広告制作会社、 博報堂ケトルを経て、 株式会社こたつを設立。 旅の途上で出会ったアフリカの孤児・貧困児童と女性へのサポートを目的とした、
分配可能な利益の80%以上をシェアするエシカルアパレル「SHIFT 80」代表。
旅やキャリアに関するエッセイ執筆、 講演、 カフェ運営、 キャンピングカーをモバイルオフィス&家として、 日本各地を旅しながら働くスタイルを実践するなど、
複数の仕事や活動を同時並行で行なっている。
著書:「旅の良書2020」に選出された世界一周旅行記『旅がなければ死んでいた』(KKベストセラーズ)、 『かわいい我には旅をさせよ
ソロ旅のすすめ』(産業編集センター)など。
受賞歴:Cannes Lions(フランス)、 New York Festivals International Advertising
Awards(アメリカ)、 Spikes Asia(シンガポール)、 Ad Fest(タイ)、 モバイル広告大賞、 広告電通賞など。 ACC2022審査員。
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