『IMA』Vol.38「特集:ルーツをめぐる断章」刊行!
~写真家たちが探求する人々のルーツとは~ コミュニケーション変革をクリエイティブで実現する株式会社アマナ(本社:東京都品川区、 代表取締役社長 兼
グループCEO 進藤博信、 以下「アマナ」)は、 この度、 アート写真雑誌『IMA』vol.38(2022年秋冬号)「特集:ルーツをめぐる断章」を刊行しました。 『IMA』vol.38 (2022年秋冬号)
『IMA』vol.38 (2022年秋冬号)
すべての民族と人種は独自の言語や文化を育みながら、 それぞれの歴史や物語を紡いでいます。 だからこそ、 この世界は豊かで美しく愛おしむべきものです。
しかし同時に憎しみや争い、 悲しみを伴う問題もまた各地で噴出しています。 写真家たちにとって人々のルーツに思いを馳せ、 探求することは、
それが自身のアイデンティとしてであれ、 また第三者としてであれ、 埋もれていた個人の記憶に光を当て、
これまで語られてこなかったコミュニティの歴史を浮かび上がらせる意義深いふるまいです。 彼らのルーツをめぐる断章は、 私たちの無知を喚起し、
意識を覚醒させるでしょう。 まずは知ることから、 すべては始まります。
本誌の特集では、 写真家たちの個人的な記憶やアイデンティティから、 語られてこなかった歴史まで、 特集では自分たちのルーツと向き合うリバー・クラウレ、
シルヴィア・ローシ、 ミリアム・ボウロス、 サビハ・チマン、 カート・トン、 キム・ハク、 ダイアナ・マルコシアンら7名の作品を紹介します。
▼目次より
特集:ルーツをめぐる断章
リバー・クラウレ/シルヴィア・ローシ/ミリアム・ボウロス/サビハ・チマン/カート・トン/キム・ハク/ダイアナ・マルコシアン
「リバー・クラウレ 西欧の痕跡を受け入れることで生まれた、 ボリビアの新しい物語」
インタヴュー・文=IMA
「カート・トン 乳母へと捧げるラブレター」
文=マーク・フューステル
「個人的なことは政治的なこと」
文=マーク・フューステル
「老いてゆく記憶、 関係性の気配」
文=ミヤギフトシ
「30 Photobooks Around Roots」
須々田美和/コン・イェン・リン/ローラ・サケット/ダン・ルール/エミリー・ラウリオラ/後藤由美
「台湾人アーティストたちのルーツをめぐる旅」
文= リー・ウェイイー
張徐展/侯怡亭/陳順築/楊登棋/洪政任/高重黎
「過去を未来へ接続するルーツの道」
シルカーネ・ダークルーム/インディアン・メモリー・プロジェクト/キスメット
「十文字美信『蘭の舟』 ハワイに移住した日本人たち、 ひとりひとりの歴史と向き合う」
インタヴュー=伊藤貴弘
その他の企画
「ファッション写真は進化する」
文=安齋瑠納
フェン・リ/ジェット・スワン/ウゴ・コント/トーマス・アルドルフ/ジョン・ユイ/ヴァレリア・ハークロッツ/キャンベル・アディ
ファッション写真の今日性 文=ダル・チョーハ
「GUCCI / Under the Spell of Stanley Kubrick スタンリー・キューブリックの魔法にかけられて」
文=菊地成孔
「芸術的知識と技術を次世代に継承する ロレックス メントー&プロトジェ アート・イニシアチヴ」
「Ralph’s Milanで表現されたラルフローレンによるエレガンス」
「ISSEY MIYAKEのものづくりが息づくマーカス・トムリンソンの世界」
「川内倫子─M/E 球体の上 無限の連なり 野口里佳─不思議な力対談 川内倫子×野口里佳 いま生きている世界のつながりと想像と」
「杉本博司 本歌取り──日本文化の伝承と飛翔」
文=若山満大
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『IMA』 vol.38 「特集:ルーツの断章」
2022年10月29日発売/販売価格:3,300円+税/181頁/サイズ:297×225mm/重量:850g/制作年:2022
Jp:
https://imaonline.jp/imaproject/ima_magazine/vol38/
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