50万PV超のWEB人気マンガ『名もなき家事妖怪』待望の書籍化決定!予約開始を記念し12話までを無料公開中!

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笑えて泣けて、ためになる!「家事シェア」ができれば家族はもっと仲良くなれる!

「夫が家事してくれない…」「もっと働きたいけど罪悪感が…」「もっとラクに掃除も洗濯するには…」そんな女性たちの悩みを解決する術を物語で紹介するコミックエッセイ『名もなき家事妖怪』(著:カワグチマサミ)を、

株式会社幻冬舎より2023年2月8日に発売いたします。

WEB公開時から、主婦の方々よりたくさんの共感の声がよせられたコミックエッセイ『名もなき家事妖怪』がこの度、書籍化が決定しました。株式会社幻冬舎より2023年2月8日発売、本日12月28日予約受付を開始いたしました。書籍化決定を記念し、WEBサイト「幻冬舎plus」にて、本書より1~12話を無料公開いたします。

Amazon予約ページ

https://www.amazon.co.jp/dp/4344040384

幻冬舎plus「名もなき家事妖怪」ページ

https://www.gentosha.jp/series/namonakikajiyokai

【内容紹介】

家事や育児に悩む4人家族のお母さん・トモコの前にある日、ねこ妖怪「ニャン吉」が現れた!

ニャン吉は不思議な術で「名もなき家事妖怪(=名前はついていないけど厄介な家事)」を見える化!

家族が気持ちよく一緒に退治していける方法を提案します。

はたして太田家は、元の仲良し家族に戻れるのか…?

家事、育児、働き方など悩みのシーンごとに、笑えてためになる14話を収録。

巻末には「家事シェアお助けグッズ紹介」付録付き!

【目次(暫定)】 * 「家事なんて普通にすればいい」に潜むワナ

* その家事って本当に必要?「~しなきゃ」を見直してみよう

* 子どもが自ら家事を手伝う呪文

* 子育てをしながら働くことに「罪悪感」なんて感じなくていい

* 家事で「親の姿」を追いかけるのはやめにしよう 等…

【はじめに】

こんにちは。

『名もなき家事妖怪』を読んでいただき、ありがとうございます。

隙あらばゴロゴロするためにフリーランスになった、漫画家のカワグチマサミです。

私も太田家のトモコと同じく、夫と小学生の子どもがいます。一人っ子です。

なんで一生懸命生きてるのに、家事しないといけないんだろう?

と思いながら洗い物してます。

『名もなき家事妖怪』を描こうと思ったきっかけは、ずばり、

夫とすれ違い、家事シェアがうまくできず、家庭崩壊しかけたからです!

夫と2年くらい不仲だった時期がありました。

今思い出しても呼吸が苦しくなるほどのトラウマ。

あの時、もっと早く夫に相談したらよかった!

もっと早く家電を買えばよかった!

家族で家事シェアについて話したらよかった!

他にもたくさんある「ああしとけばよかった!」を、昔の私に伝えに行きたい!

でもできないから……漫画にして、たくさんの人に読んでもらって、

“いい感じ”で家事シェアができる家族が増えてほしい!

これが、『名もなき家事妖怪』を描く理由です。

描き始めたとき、「他の家族はどうやって家事シェアをしてるんだろう?」と思い、

たくさんのお母さんたちにお話を聞いたり、調べたりしました。

家事シェアの形は、家族の数だけあります。

だけど、お母さんたちの話を聞いて驚いたのは……。

「産後に夫婦不仲になった」、という意見がとても多かったこと。

ええっうちだけじゃなかったんだ!? と、思いました。

その中でも、よく聞いたのはこのパターン。

(1)産後、体力を回復&育児をするために仕事を休む

(2)家事は自然と家庭にいる妻の負担に

(3)二人目の出産や仕事復帰でさらに余裕がなくなる

(4)一人で考える時間も、夫と話し合う時間も作れない

(5)夫婦不仲

うちもこのパターンでした。

家事シェアどころか、夫婦で会話すらぎこちない状況に……。

夫婦や家族の悩み事は、なかなか周りの人に相談しにくいですよね。

うまくいってるように見える家族だって、実はそうじゃないかもしれない。

誰にも言えずに、孤独に、無理して頑張ってるのかもしれない。

「いやいや、うちはずっと仲がいいですよ~」という人は、人柄人間国宝です。

うちは夫婦互いに、ボキボキのバキバキになるまで、ぶつかり合いました。

複雑心労骨折しました。

でも、ぶつかったから、向き合わざるを得ない状態になったのかもしれません。

家族が、自然に家事シェアをするためには、

ただ単純に家事分担をするだけではできないということを身を持って知りました。

ニャン吉は、今の私が、過去の私に伝えたいことを届けてくれる存在です。

太田家が『名もなき家事妖怪』を退治しながら、

どうやって家事シェアと向き合っていくのかを、見守ってくださいね。

ほんわかした展開ではなくなりそうな予感。

でも家事シェアは綺麗事じゃすまされないんだ。

ごめんね、太田家のみんな。

この物語を読んだ方と、その家族が、今よりもっと楽しく、“いい感じ”に過ごせますように。

【著者】カワグチマサミ

1984年、大阪生まれ。2010年から漫画家・イラストレーターとして活動を始める。その後、結婚し、2012年に男の子を出産。産後に働きすぎて体調を壊してから、「スキあらばゴロゴロ」をモットーに働いている。現在は育児をしながら、エッセイ漫画を描いている。子育てフリーランスをテーマに講演会に登壇したり、Twitterやnoteでも積極的に発信中。著書に「子育てしながらフリーランス」(左右社)、「子育て言い換え事典」(KADOKAWA)、「ゼロからわかる

お金のきほん」(高橋書店)等がある。

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【企画原案】

矢野貴寿(クリエーティブ・ディレクター)

【制作協力】

大和ハウス工業株式会社

株式会社

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