『オーパ! 完全復刻版』2021年1月26日発売決定、予約受付中!

12/5(土)オンラインイベントも開催。 “開高 健『オーパ!』に学ぶコロナ時代の旅のカタチ" 「開高健 The Year

」2019年12月9日没後30年~2020年12月30日生誕90年

株式会社集英社(本社:東京都千代田区)は、 1978年に刊行され多くの人々を魅了した紀行ノンフィクションの金字塔『オーパ!』の完全復刻版を、

2021年1月26日(火)に発売いたします。

【書誌情報】

『オーパ! 完全復刻版』

発売日:2021年1月26日(火)

定価:本体8,000円本体+税

体裁:・A4判変型 ・ケース入り ・特別編集ブックレット付き

ISBN:978-4-08-781697-6

現在予約受付中で、 2020年12月11日(金)までに専用注文書(下記特設サイトURLからダウンロード)にて書店店頭でご注文をいただいたお客様には、

「PLAYBOY日本版(1978年2月号)」に掲載された連載初回分の誌面を再現したブックレットをプレゼント。

※ネット書店でのご予約はプレゼントの対象にはなりませんのでご注意ください。

また、 刊行を記念し、 2020年12月5日(土)にオンライントークショーを開催。 アマゾンの魚、 人々の暮らし…世界にむけた、 開高

健のまなざしがいまなお色褪せずに読者を魅了する『オーパ!』について世代の異なる3人の登壇者に語っていただきます。 当時の旅の開高 健の貴重なエピソードや、

コロナ禍にこそ読みたい本作の魅力とはなんなのか?「オーパ!」たっぷりの2時間イベントです。 (オーパとは…何事であれ、 ブラジルでは驚いたり、

感嘆したりするとき「オーパ!」という。 <本文より>)

『オーパ!完全復刻版』刊行記念オンラインイベント

開高 健『オーパ!』に学ぶコロナ時代の旅のカタチ

(事前申し込み不要・無料)

【日時】2020年12月5日 (土) 13:00~15:00 予定(質疑応答あり)

【登壇者】

菊池治男(元編集者 集英社にて『オーパ!』を担当。 アマゾンへも同行)

坪松博之(サントリーホールディングス株式会社 開高健記念会理事)

藤原光昭(ヤフー株式会社 事業プロデューサー)

【主催】公益財団法人一ツ橋綜合財団・株式会社集英社/協力:公益財団法人 開高健記念会

【配信】YouTubeLive

【特設サイト】

http://gakugei.shueisha.co.jp/opa/

(当日左記URLからご視聴ください)

【『オーパ! 完全復刻版』内容詳細】

『オーパ!』(上製本 212ページ)

刊行当時と同じ布を使用した表紙など、 贅沢な装丁を再現。 全てオリジナルポジフィルムから製版し直した完全な復刻版です。

在りし日のアマゾンと取材チームの熱気までが伝わってきます。

『特別編集ブックレット オーパ!』(並製本 56ページ)

単行本『オーパ!』が生まれた舞台裏をまとめた証言集や、 角幡唯介さん、 藤原新也さんの特別寄稿、

夢枕獏さんのエッセイや冒険家・植村直己さんとの貴重な対談も再録。

”旅する作家“とも呼ばれた開高健の「旅」のみにフォーカスした年譜を収録するなど充実のラインナップ。

【著者略歴】

開高健(かいこう たけし)

作家。 1930年大阪府生まれ。 大阪市立大学卒。 23歳、 壽屋(現サントリー)に入社。 宣伝部で広報誌『洋酒天国』を企画。 26歳で小説『パニック』を発表。

新人作家として注目を集めると、 翌年『裸の王様』で第38回芥川賞受賞。 『ロビンソンの末裔』『輝ける闇』『夏の闇』などの小説で文学界に輝かしい業績を築く一方、

33歳で朝日新聞社臨時海外特派員としてベトナム戦争取材に従軍。 ルポ『ベトナム戦記』などのノンフィクションの傑作も残した。 『オーパ!』はシリーズ化され、

『オーパ、 オーパ!! 国境の南』(1989年)まで続いた。 食道癌により58歳で永眠。

高橋昇(たかはし のぼる)

写真家。 1949年生まれ。 『オーパ!』アマゾン釣魚紀行に20代で抜擢され、 以降『オーパ!』アマゾン編から『オーパ、 オーパ!!』シリーズの取材に全て同行。

「PLAYBOY日本版」でも著名人のポートレートなどを発表した。 第14回講談社出版文化賞受賞。 著書に『梅若六郎能百舞台』『男、 が、 いた。 開高健』『旅人

開高健』など。 2007年死去。

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