コロナ禍における課題の解決に挑むベンチャーのプロジェクトが実証事業を行います
地域の食品を気軽に出品・購入できる冷蔵庫を江ノ島電鉄の駅に設置! 県では、 ベンチャー企業と大企業等のオープンイノベーションにより、
コロナ禍で顕在化した課題の解決に取り組む12のプロジェクトを今年度に採択し、 事業化に向けた支援を行っています。
このたび、 そのうちの1つのプロジェクトが事業化に向けた実証事業として、
地域の食品を気軽に出品・購入できる冷蔵庫「mini-ichi」を江ノ島電鉄の2つの駅に設置する取組を開始しますので、 お知らせします。 実証事業の概要
IoT冷蔵庫型販売機 「mini-ichi」
IoT冷蔵庫型販売機 「mini-ichi」
▼実施企業※下線がベンチャー企業 * どんぐりピット合同会社・江ノ島電鉄株式会社
▼プロジェクト名 * 地域と住民を繋ぐ、ちいさな街の商店街「mini-ichi」
▼概要
* 地域内で飲食店や農漁業を営んでいる「地域内生産者」が出店者となり、魅力的な食品 をリアルに販売できる冷蔵庫「mini-ichi」(ちいさな楽市
楽座をイメージした命名)を介して地域住民が食品を購入できる仕組みの実証を行います
* 「mini-ichi」を介して地域住民がこれまで知らなかった地域のお店や生産者と出会うことで、実際のお店訪問などを促します
* この実証事業を通じて「食産業や農漁業の付加価値向上」、「湘南・鎌倉地域の居住価値の向上」、「地産地消の促進によるカーボンニュートラルや
SDGsの取組の加速」を目指します
▼取り扱う商品例 (出店者) * 湘南・鎌倉地域で生産若しくは実店舗で販売している食品
(出店例)地元野菜、加工食品(洋菓子、水産加工品)、チーズ、 惣菜、漬物等
(注)時期等によって変更する場合があります。最新の出店者・商品は「mini-ichi」専用サイトにて御確認ください
▼設置場所 * 江ノ島電鉄の2駅(江ノ島駅改札前、藤沢駅改札前)
▼実施期間 * 江ノ島駅は令和5年2月13日(月曜日)、藤沢駅は2月20日(月曜日)から半年程度
▼利用時間・ 利用方法 * 始発から終電(各駅により異なります)の間、保守点検等による 休止を除き、毎日利用可能
* 専用サイト(
https://mini-ichi.com)から会員登録(無料)の上、
設置された冷蔵庫に備え付けのタブレットから商品を選択・購入し、購入した商品を持ち帰ります
* 利用方法について詳しくは専用サイトを御覧ください
▼体験会・説明会
「mini-ichi」のサービス開始に当たり、実際に「mini-ichi」を見て体験いただきながら、サービスを知っていただく体験会・説明会を開催します *
【日時】令和5年2月4日(土曜日)
*
【場所】江ノ島電鉄江ノ島駅前
詳しくは上記の専用サイトを御覧ください
▼取材について
取材を希望される場合は事前に問合せ先に御連絡ください
その他の採択プロジェクトについても、県の「ビジネスアクセラレーターかながわ(BAK)」の支援のもと、年度内に実証事業を行い、事業化を目指します。
(12プロジェクトの概要は次のページを御覧ください。)
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/sr4/prs/r9206594.html
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/sr4/prs/r0782894.html * 【参考
1:ビジネスアクセラレーターかながわ(BAK)】
県では、県内に拠点を持つ大企業と質の高いベンチャー企業による連携プロジェクトの創出と、オープンイノベーションに向けたコミュニティ形成を目的として、大企業・ベンチャー企業・研究機関・支援機関等に参画いただく協議会「ビジネスアクセラレーターかながわ(BAK)」を運営しています。県内で、積極的にオープンイノベーションに取り組みたい方々は、ぜひ御参加ください。ビジネスアクセラレーターかながわ(BAK)
ビジネスアクセラレーターかながわ(BAK)
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/sr4/cnt/f537611/bak01.html * 【参考
2:ちいさな街の商店街「mini-ichi」】
令和時代の楽市楽座として、どんぐりピット合同会社が開発した IoT冷蔵庫型販売機です。
街の自慢商品が地域のお店から飛び出して食の魅力を伝えます。 * 【問合せ先】
神奈川県産業労働局産業部産業振興課
ベンチャー支援担当課長 脇坂 電話 045-285-0213
新産業興業グループ 徳永 電話 045-210-5636
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