「FUKKOKU」デニム再生プロジェクトに参加

2023年2月23日

アルマーニエクスチェンジ】「FUKKOKU」デニム再生プロジェクトに参加「FUKKOKU」プロジェクトは、

デニム産業でもその名が知られる岡山県倉敷市でデニムを中心としたアパレル事業を営む「ITONAMI」が、資源の有効利用の取り組みとして、

ブランドと顧客の双方向の活動として発案し、同じ倉敷市をルーツとし、

130年以上にわたる糸づくりの歴史を持つ「クラボウ」とコラボして昨年の春に始動したプロジェクトです。

同プロジェクトでは、回収したデニム生地やジーンズを、「クラボウ」の技術を活かし“反毛”によって再び糸にします。反毛とは、生地を専用の機械で引っ掻き毛羽立たせて、再び綿の状態に戻すことですが、完成した糸は、広島県の製織工場によってデニム生地とし、回収に協力した個人や団体・企業に還元するほか、2023年11月には「ITONAMI」オリジナルデニム製品として販売する予定となっています。

ジョルジオ・アルマーニは常々「大事に長く使い続けたい」と思ってもらえるものをつくることこそが、ファッションメーカーとしての矜持であると語ってきました。それは、ブランドの根底にある哲学「Less

is More」であり、ジョルジオアルマーニグループのサステナビリティを体現するものでもあります。

「Less is

More」の精神を貫くジョルジオ・アルマーニは、早くから社会貢献活動に取り組んでおり、2022年、長年に渡る環境保全や循環型経済の推進などに取り組みが評価され「サステナブル

ファッションアワード2022ビジョナリー賞」を受賞しました。

この「大事に長く使い続けてもらえるものづくり」というブランドの姿勢と「FUKKOKU」プロジェクトの趣旨は、見事にシンクロします。このことから、この度A|X

アルマーニエクスチェンジは、この「FUKKOKU」プロジェクトの参加を決めたのです。

デニム製品を工場で再び糸にしてさまざまな製品を新たに作るこちらのプロジェクトは、まず全国からデニムを回収することから始まります。そこで、2月から12月までの約10か月間、A|X原宿キャットストリート店をはじめとするA|X

アルマーニエクスチェンジ全店（直営店）にて、デニムを回収致します。デニム1本の回収につき、A|X アルマーニ

エクスチェンジ直営店またはオフィシャルサイトの商品購入時に使えるクーポン券が付与されることになっています。

一度は役目を終えた服たちが集められ、刻まれ、そして再びかたちとなるこちらのプロジェクトに参加することにより、新しいものづくりの体験をし、製品となるまでの行程にかかわる人たちへの想いを感じることでより自分が身に纏うものへの愛着を感じられるはずです。

秋には、この再生デニムからA|X アルマーニエクスチェンジは何を生み出すのか、是非ご期待ください！