新刊『GitLabに学ぶ 世界最先端のリモート組織のつくりかた』リモート組織でも成果を出すためのドキュメント化手法とは                      

世界最先端のリモート組織のつくりかた』リモート組織でも成果を出すためのドキュメント化手法とは

株式会社翔泳社(本社:東京都新宿区舟町5、社長:佐々木幹夫)は、書籍『GitLabに学ぶ 世界最先端のリモート組織のつくりかた

ドキュメントの活用でオフィスなしでも最大の成果を出すグローバル企業のしくみ』を2023年9月11日に発売します。本書は、世界最先端のリモート組織を実現するためのノウハウを、GitLab社が公開している「GitLab

Handbook」をベースにしながら解説していきます。

世界最先端のリモート組織GitLab社が実践する徹底したドキュメント化の手法

ソフトウェア開発企業のGitLab社は、世界67カ国以上に従業員2,000名以上が働く組織でありながら、自社オフィスを持たないため、世界最大のリモート組織と呼ばれています。そして、リモートワークのための方法論やカルチャーをドキュメント化し、「GitLab

Handbook」として公開しています。

本書では、この「GitLab Handbook」をベースにしながら、

・世界最先端といわれるリモート組織の実態やメリットなどの概要説明

・世界最先端のリモート組織への移行プロセス、発生する問題への対処法

・リモート組織が円滑に機能するためのカルチャーの醸成方法

・パフォーマンスを上げるための人事制度・業務ルール設計

などを紹介した1冊です。

著者の千田和央氏は、GitLab社の取り組みをもとに、人事責任者として自社を完全フルリモート化企業とする取り組みをしていく中で、GitLab社の各種ドキュメントを翻訳し、日本企業に合う形で自社向けのマニュアルを作成してきました。本書では3,000ページ弱と膨大な「GitLab

Handbook」の中から、特に重要なポイントについて、各施策の背景まで理解しやすいように整理しています。また、実際にGitLab社で働く、伊藤俊廷氏と佐々木直晴氏が本書の監修を担当しました。

GitLab社の効率性を上げ、組織で成果を出すための手法は、リモート組織だけでなく、オフィス中心の環境やハイブリットな環境の組織でも役立ちます。

■書籍概要

『GitLabに学ぶ 世界最先端のリモート組織のつくりかた ドキュメントの活用でオフィスなしでも最大の成果を出すグローバル企業のしくみ』

著者:千田 和央

監修:伊藤 俊廷、佐々木 直晴

発売日:2023年9月11日

定価:1,980円(本体1,800円+税10%)

判型:四六・312ページ

https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798179421

全国の書店、ネット書店などでご購入いただけます

・翔泳社の通販 SEshop:

https://www.seshop.com/product/detail/25794

・Amazon:

https://www.amazon.co.jp/dp/4798179426

■目次

第1部 リモート組織のメリットを読み解く

第1章 世界最大のリモート組織「GitLab」

第2章 リモート組織によって得られるメリット

第2部 世界最先端のリモート組織へ移行するためのプロセス

第3章 リモート組織を構築するためのプロセス

第4章 リモートワークで発生する問題と対策

第3部 GitLabが実践するリモート組織を活性化させるカルチャー醸成法

第5章 カルチャーはバリューによって醸成される

第6章 コミュニケーションのルール

第7章 リモート組織におけるオンボーディングの重要性

第8章 心理的安全性の醸成

第4部 GitLabが成果を出すために実践している人事制度や業務ルール

第9章 個人のパフォーマンスを引き出す

第10章 GitLab Valueに基づいた人事制度

第11章 マネージャーの役割とマネジメントを支援するためのしくみ

第12章 コンディショニングを実現する

第13章 L&Dを活用してパフォーマンスとエンゲージメントを向上させる

■著者プロフィール

千田 和央(ちだ・かずひろ)

LAPRAS株式会社の人事責任者。

株式会社リクルートキャリア(旧名・株式会社リクルートエージェント)や株式会社ドワンゴの採用責任者を経て、現職まで一貫してエンジニアの採用や組織づくりに約10年間従事。兼業でスタートアップや上場企業の制度設計、採用コンサルなどにも携わる。エンジニア採用の学習プロジェクトEngineer’s

Recruiting主催。著書に『採用・人事担当者のためのITエンジニアリングの基本がわかる本』(共著・翔泳社)がある。

■監修者プロフィール

伊藤 俊廷(いとう・としたか)

日本のSIerでソフトウェア開発、プロジェクト管理、技術調査、海外勤務などの業務に従事した後、アメリカのアプリケーションセキュリティベンダーにて、戦略顧客にソリューションを導入する任務を担う。現在は、GitLabのAPACリージョンのソリューションアーキテクトとして、技術とビジネス戦略の両面からグローバル市場の顧客がDevOps/DevSecOpsでの成功を実現できるように導く。働き方や組織のあり方に強い興味があり、佐々木直晴と共に以下を発表した。

「GitLabで学んだ最高の働き方」

https://learn.gitlab.com/c/gitlab-presentation-developers-summit?x=JBqxmQ

「組織の自律自走を促すコミュニケーション」

https://learn.gitlab.com/c/effective-communication-for-autonomous-organization-deck?x=JBqxmQ

佐々木 直晴(ささき・なおはる)

2010年野村総合研究所に入社。Webシステムを中心とした開発のテクニカルメンバーとしてさまざまな業種のアジャイル開発プロジェクトに参画し、アーキテクチャ設計やCI/CD環境構築などを担当。

2021年7月よりGitLabに入社し、シニアソリューションアーキテクトとして、導入に際する技術検証や顧客社内の開発プロセスの可視化・刷新などに従事。

翔泳社

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