産官学連携でサステナビリティを考える タキヒヨー×東消防署×愛知商業高校×学生団体carutenaで消防服アップサイクルプロジェクト
産官学連携でサステナビリティを考える タキヒヨー×東消防署×愛知商業高校×学生団体carutenaで消防服アップサイクルプロジェクト
1751年創業の繊維商社タキヒヨー株式会社(本社:名古屋市西区、代表取締役 社長執行役員:滝
一夫)は、名古屋市消防局東消防署(所在地:名古屋市東区、署長:藤田 英二)、愛知県立愛知商業高校(所在地:名古屋市東区、校長:川口
宗泰)、学生団体carutena(カルテナ)(代表:塩谷
菜歩)の産官学4者連携で、東消防署の廃棄予定の消防服を商品として生まれ変わらせて新たな価値を創造するアップサイクルプロジェクトに取り組んでいます。
東消防署が、産学連携やサステナブルな取り組みに知見と実績を有する当社と、同じく産学連携に実績のある愛知商業高校に、耐用年数を経過した消防服や制服の利活用についての協力を依頼したことによりプロジェクトがスタートしました。さらに当社がこれまでサステナビリティについての意見交換を行っていた、服の大量廃棄問題に取り組む学生団体carutenaを巻き込み、4者の協働が実現しました。
プロジェクトでは、愛知商業高校の生徒と東消防署の職員が、当社とcarutenaによる授業を通して「商品企画」や「ファッションとサステナビリティ」について学び、廃棄される消防服のアップサイクル商品を企画します。生徒企画の商品は、生徒自ら縫製して課題研究発表会でお披露目すると共に、carutenaが商品化し、2月に東京都内で開催予定のpop
upで販売します。東消防署が企画した商品は、当社関係会社で縫製機能を有するティー・エフ・シー株式会社が生産し、今後東消防署が主催するイベントでノベルティとして配布予定です。
今後も、企業と消費者がサステナビリティについて対話し、共に考える場を提供し、より良い未来づくりを目指して参ります。
11/14実施「商品企画」授業の様子
12/5実施「仕様書づくり」授業の様子
■これまでの取り組み7月中旬 産官学連携の打診9月中旬 連携実現に向けた調整10月中旬 4者による打ち合わせ、方針決定11月中旬
タキヒヨーによる産官学連携に係るガイダンス「商品企画」の授業12月上旬 タキヒヨー・carutenaによる「サステナビリティ」「仕様書づくり」の授業
具体的な制作内容が決定消防服の生地確認、デザイン案の検討12月中旬 ベースとなる仕様書制作が完了12月下旬
タキヒヨー・carutenaによる仕様書の確認、調整中
■今後の予定2024年1月9日(火)タキヒヨー・carutenaによる講義・制作物の縫製指導縫製指導を基に商品化に向けた制作・調整↓
2024年1月23日(火)愛知商業高等学校 課題研究発表会2024年2月頃 carutenaのpop up(東京都内)にて販売予定2024年3月頃
タキヒヨー関係会社 ティー・エフ・シーによる東消防署企画商品の生産
■学生団体carutenaについて
服の大量廃棄問題を解決するために不要になった服を小物商品へとリメイクしているブランドを運営する学生団体。不要な中古衣類を消費者から回収し、エコバッグをはじめとした小物商品へとリメイクをしています。商品をECサイトやpop
upで販売すると共に、服の大量廃棄問題を多くの消費者に知ってもらうための出張授業などの啓発活動も行っています。carutena公式サイト:
当リリースの詳細について
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000064593.html
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