絶滅危惧茶(R)︎(Endangered Tea)を元旦より発売開始 ホテル椿山荘東京にて初期導入店として取り扱い開始

絶滅危惧茶(R)︎(Endangered Tea)を元旦より発売開始 ホテル椿山荘東京にて初期導入店として取り扱い開始

日本の生態系の特徴である里地里山の保全に繋がる希少な絶滅危惧茶(R)︎、発表盆栽アートをパッケージに採用しサステナブルを願う

https://class-earth.com/endangered-tea/

CLASS EARTH株式会社(本社:東京都中央区

代表:高岸遥)は、2024年1月1日(月)、ネイチャーポジティブ(生物多様性の回復)の実現にむけた環境保護と子どもたちの教育をサポートするため生産環境の変化により絶滅の危機に瀕するお茶を集約し、絶滅危惧茶(R)の販売を開始します。

◾︎絶滅危惧茶(R)︎ ECサイト

https://store.class-earth.com/collections/endangered-tea

絶滅危惧種は、その種がなぜ今危機に晒されているのかを知ることで、私たちの行動を変容するきっかけを教えてくれます。絶滅危惧茶を通して、日本の農業における社会課題を学び、解決に向けて共に考えてまいります。

世界36カ所の生物多様性ホットスポットに指定されている日本列島。

その日本の守るべき生態系の特徴である「里地里山」。

古くから伝わる日本茶は、守るべき里地里山の保全にも繋がり、また文化保存にも貢献しています。

急須のない家庭も増えている日本においても、大人も子どもも本当の日本茶の味、魅力を伝えたいと考えています。使い捨てとなるティーバッグは採用せず、茶葉での提供と、オーガニックコットン製の洗って繰り返し使えるバッグの販売を推進します。

また、梱包資材には、FSC認証紙製の和紙などを使用しており、売り上げの一部は世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)へ寄付いたします。

絶滅危惧茶和紙パッケージ

絶滅危惧茶和紙パッケージ

第一弾は、和歌山県熊野の釜炒り番茶、富山県朝日町のバタバタ茶、愛媛県西条の石鎚黒茶

釜炒り番茶 (かまいりばんちゃ) 生産地:和歌山県 熊野

釜炒り番茶

釜炒り番茶

奥熊野、本宮の山間部に古くから伝わる、

伝統的な製法でつくられるお茶。手摘みされた一番茶、二番茶の生葉を釜で炒ってから丁寧に揉んで天日に干したのち、茶畑の中にある小さな作業場で、釜で炒って仕上げます。このため、茶葉は揉んで針状に仕上げる煎茶に対し、丸みを帯びた勾玉状。

新芽を加熱して酵素を不活性化させ、揉んで仕上げる手法は、現在主流の煎茶の原型とされます。

芳醇な香りと飲み飽きない味わいは、伝統的な茶粥でも、 食事とのペアリングも愉しめます。

バタバタ茶 (ばたばたちゃ) 生産地:富山県 朝日町蛭谷

バタバタ茶

バタバタ茶

摘んだ茶葉を蒸し上げたのち、麹カビによって乳酸発酵させた黒茶の一種。茶碗に入れたお茶を、若いすす竹を2本合わせた夫婦茶筅で、音を立てながら泡立てるところからバタバタ茶と呼ばれるようになりました。抗酸化性を示すポリフェノールも確認されています。

湯の中で十分に煮出したお茶は、焦げ木の芳ばしさや、カカオを思わせる苦味と甘みのある香りにともなって、田舎家にいるような懐かしい香りが立ち上ります。

茶葉の製造や、茶筅の制作の担い手も少なくなってきているため、朝日町商工会により「バタバタ茶伝承館」運営され、 古くからの伝統が守られています。

石鎚黒茶 (いしづちくろちゃ) 生産地:愛媛県 西条市

石鎚黒茶

石鎚黒茶

日本国内に4つしかない貴重な後発酵茶の中でも、さらに珍しい二段発酵茶。

糸状菌により好気発酵させた後、乳酸菌により嫌気発酵を行うことによって製造される。石鎚山の麓で空海が伝えたとされる製法を伝承し、今も全ての工程を手作業で行っています。

絶滅危惧からの復活で 「幻の茶」と称され、今では石鎚黒茶の製造技術が無形民俗文化財に指定されています。

最初はカシスのようなシャープな酸味に、りんご 酢のような甘みのある酸味が続きます。

パッケージは、サステナブルの象徴として盆栽の現代アートを採用

パッケージに採用したのは、盆栽のアート『Kengo Bonsai Gallery』。

人間がケアすることで千年でも美しく生きることができる盆栽は、その価値の高さが世界中に認められています。

そんな人間と自然の共生の証であるサステナブルアートに、絶滅危惧茶の存続・繁栄の願いを込めました。

https://class-earth.com/art/

初期導入店は、100年以上日本庭園を守り続けるホテル椿山荘東京

「いつの時代も、その時代が必要とするオアシスであり続けること。」を使命とし、蛍が育つ環境整備を行うなど、自然や史跡、文化、日本のおもてなしの心を受け継ぐホテル椿山荘東京。

四季折々に表情を変える豊かな自然と、歴史を感じさせる史跡は、都内に居ながら日本人が古来より大切にしてきた文化や生態系に想いを馳せることができます。

この度、CLASS EARTHの絶滅危惧茶を通した生物多様性保全に賛同いただき、1月15日(月)よりホテル椿山荘東京のショップにてお取り扱いいただきます。

新春の庭園は、約100種2,300本もの椿が咲く季節。素晴らしい庭園を散策し、絶滅危惧茶で日本の生態系に寄り添う気持ちが醸成されます。

絶滅危惧茶 和紙パッケージ3個入りセット

■期間 :2024年1月15日(月)~通年 ※数量限定

■料金 :3,800円(税込)

■内容 :絶滅危惧茶 3個入りセット(バタバタ茶5g、釜炒り番茶6g、石鎚黒茶4g)

■店舗 :ホテルショップ「セレクションズ」、オンラインストア(予定)

■お問い合わせ :03-3943-7613(9:00~20:00)

売り上げの一部をWWFジャパンに寄付

絶滅危惧茶は、1点購入ごとに100円をWWFジャパンへ寄付いたします。

WWFは100カ国以上で活動している環境保全団体で、1961年にスイスで設立されました。人と自然が調和して生きられる未来をめざして、サステナブルな社会の実現を推し進めています。急激に失われつつある生物多様性の豊かさの回復と、地球温暖化防止のための脱炭素社会の実現に向けて、希少な野生生物の保全や、持続可能な生産と消費の促進を行なっています。

https://www.wwf.or.jp/

【CLASS EARTH株式会社の社名の由来】

子どもも大人も地球という教室で学ぶクラスメイトとして、生物多様性の重要性や、生命の進化の奇跡、全ての生き物の美しさから学び、子どもたちがこの地球という星で、いつまでも自然と共生できる未来を創りたいという願いを込めて名付けられました。

【CLASS EARTH株式会社 会社概要】

2023年1月6日設立

本店所在地 〒104-0061 東京都中央区銀座8-17-5

CEO 高岸遥

事業内容 ブランド事業、アート事業、コンサルティング事業

2025年大阪・関西万博シグネチャーパビリオン 河森正治館

WEBサイト制作等プロモーション SDGs監修

https://shojikawamori.jp/expo2025/

盆栽アート Kengo Bonsai Gallery

https://kengo-bonsai.com/

【お問い合わせ先】

商品に関するお問い合わせ先

CLASS EARTHカスタマーサポート担当

mail:[email protected]

Posted by owner