完全リモート撤廃宣言!withコロナは“出社×テレワーク”の「ハイブリッド型」の働き方ランクアップ社員の96%が「生産性が上がった」と回答。
オリジナルブランド「マナラ化粧品」の開発および販売を行う、 株式会社ランクアップ(本社:東京都中央区銀座 代表:岩崎裕美子)は、
2020年2月からテレワークを実践し、 3月には完全テレワークを実現しました。 当社では、 新しい働き方について社内アンケートを行いました。
今もっとも効果的に働くためにランクアップで実践している働き方、 今後の課題について紹介します。 【自社アンケートで見えてきたwithコロナでの適切な働き方】
1: 社員が考える最もバランスのいい働き方は、週に1~3日の出勤
2: 生産性は「自由な選択」ができる働き方で生まれる
3: テレワークはコミュニケーションが肝心!一人暮らしは孤独感からストレスを感じがち
オンライン朝礼でラジオ体操
オンライン朝礼でラジオ体操
ハイブリッド型の働き方で上がった生産性
ハイブリッド型の働き方で上がった生産性
オンライン部活動・手芸部
オンライン部活動・手芸部
ソーシャルディスタンスで働く社内の様子
ソーシャルディスタンスで働く社内の様子
【96%が“出社×テレワーク”の「ハイブリット型の働き方で「生産性が上がった」と回答。 】
アドビの調査によると、 テレワークをしている社員の43%が「生産性が下がった」と回答しています。 理由は、 「勤務環境が整っていない」(68%)がトップ。
次いで「集中しづらい」(46%)、 「同僚からの協力が得られにくい」(33%)と続きました。
(アドビ株式会社「COVID-19禍における生産性と在宅勤務に関する調査」2020年6月実施より:
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2009/30/news105.html)
ハイブリッド型の働き方で上がった生産性
ハイブリッド型の働き方で上がった生産性
一方、 ランクアップの調査では、 テレワークと出社を組み合わせた柔軟な働き方を導入することで、96%が「生産性があがった」と回答しています。 (図1)
会社が存続するためには新しい働き方が必要であり、 社内で実施した独自のアンケートでは、 テレワークの課題と適切な新しい働き方が見えてきました。
【結果1. 週に1~3日の出社が効率的と約7割が回答】一番効率的に働けるのは週1~3日出社
一番効率的に働けるのは週1~3日出社
当社では、 2020年3月から社員全員がテレワ―クができる環境を整えており、 緊急事態宣言が解除された6月頃からは、 必要な時には随時出社しています。
テレワークと出勤が混在する働き方で、 改めて社員に一番効率的に働けるバランスについて調査しました。1位が週1日出勤(38%)、 2位が週2~3日(30%)で、
週1~3日出勤が最も働きやすいと約7割が回答しています。
その理由は部署によっても様々ですが、 集中したい仕事はまとめてテレワークでこなし、
チームメンバーとのコミュニケーションが直接必要な打ち合わせや印刷物・配送物などがある場合に出社するという社員がほとんどでした。
【結果2. 生産性を生むカギは、 在宅と出社を自由に組み合わせられる「自由な働き方」】
前述の通り、 当社ではテレワークと出勤を組み合わせることで生産性が上がったと回答した社員が96%いました。 社員に働きやすい理由を聞いたところ、
多かった回答トップ4を詳しく説明します。
<働きやすい理由>
〇テレワークの制限回数がない
週何回までテレワーク可能というような決まりがないため、 自分のタスクに応じで決められます。
〇テレワークと出社時間が柔軟に選択できる
電車が混雑する午前はテレワークをして、 午後から出社するなど、 出社時間も自由に選択できます。
〇時差出勤ができる
電車の混む時間帯を避け、 早朝に出勤し早めに退勤することができます。
〇時間休が使える
1時間~6時間まで、 小刻みに時間休を取ることができるため、 2時間早めに仕事を終えたり、 急な子供の呼び出しにも対応が可能です。
〇もともと時短勤務だった社員は、 テレワークの際はフルタイムに切り替えられる当社で働くママ社員
当社で働くママ社員
在宅ワークの特徴の1つは、 通勤時間が必要ないことだ。 子供の送り迎えなどで時短勤務にせざるを得なかった社員は、 テレワークだとその分フルタイムで仕事ができる。
そのため、 当社では時短社員がテレワークをする日は、 フルタイム出勤に切り替えられます。
<制度を活用したランクアップ社員の一日>
精度を活用したランクアップ社員の一日
精度を活用したランクアップ社員の一日
<ワーケーション>
柔軟な働き方により、 ワーケーションを始めた社員もいます。
ワーケーションをしている社員の生の声
ワーケーションをしている社員の生の声
【結果3. 精神的なストレスがあるとテレワークは非効率
ランクアップのテレワークにおけるコミュニケーションアップの取り組み】
<テレワークは一人暮らしが一番ストレスを感じている>在宅だからこその不便さを感じたことがある社員は過半数
在宅だからこその不便さを感じたことがある社員は過半数
社内アンケートで、 過半数の社員がテレワークに不便を感じていました。 その理由の多くは、 社内でしか使えないシステムがあり家では仕事ができないことや、
コミュニケーションの不足が挙げられました。
また、 在宅ワークで業務外の精神的なストレスがあると答えた社員は20%でしたが、 ほとんどが1人暮らしの社員でした。 主な理由は
一人で業務をしていると孤独感を感じることがある。 チャットだけのやり取りで、 誰とも会話がない。など、
人とのコミュニケーションが減ったことによるストレスでした。
〇オンラインラジオ体操から始まる朝礼。 全員参加×全員画面ON!毎朝必ず顔を合わせる。
毎朝全員が顔を合わせて業務をスタートすることは、 テレワークでも1日のリズムを作ります。 毎朝約50人の社員が集まり、
子供たちも一緒になってラジオ体操から一日がスタートします。今までは時短勤務で朝礼に参加できなかった社員も加わり、 コロナ流行前よりも参加者が3割増加しました。オンライン朝礼の様子
オンライン朝礼の様子
〇オンライン部署ランチ会 一人1500円支給
部署の交流を深めるために、 一人当たり1500円支給されるランチ制度があります。 社員の元気な子供たちの様子を見られるのはオンラインランチ会ならではです。
当社は社員60名のうち女性が48名、 そのうち23名が子持ちの社員であるため、 夜間より昼間のランチ会が盛んで、 オンラインでのランチ会も日常化してきています。オンライン部署ランチの様子
オンライン部署ランチの様子
〇オンライン部活 一人2000円支給
ランクアップでは、 手芸部、 英語部、 頭脳ボードゲーム部、 バレーボール部など、 多くの部活動があり、 月に一回活動をしている。 また、
部員はその2000円を、 部費/材料費や当日の飲食に充てることができる。
〇その他の工夫
・週に1回、 社員一人が人生で学んだことを話す「講話」の時間が30分設けられている。
・上司がZOOMを常につないで、 いつでも気軽に聞ける環境を作っている。
【アンケートで改善提案があったもの】
●テレワークが増えたため、 光熱費やネット環境を整えるのに費用がかかっている。 業務支援金の導入を検討して欲しい。
●実家やカフェ、 オープンオフィス、 ホテルでの作業を制限付きで可能にして欲しい。
●会社に電話がかかってきたとき、 個人携帯で対応している。 電話環境がまだ整っていないため、 個人用携帯の検討をして欲しい。
●遠方や海外に住んでもOK(=テレワークが基本)という働き方になったら嬉しい。 出勤がどうしても必要な時は、 交通費の◯%支給などという働き方が出来たら嬉しい。
コロナ禍で働き方は、 大きく変化しました。 また、 何日出勤するのがベストバランスかは仕事内容によって変わるため、
「自分で選べる働き方」をどのように企業は実現できるかを検討する必要があります。 さらに、
オンラインのコミュニケーションをどうとるかが必要不可欠であることがアンケート結果から分かりました。 当社の取り組みも道半ばですが、
今後も多様な働き方を検討しながら、 社員が働きやすい会社を目指していきます。
※出社する社員のコロナ対策は、 常にマスクの着用/出社時に検温と消毒を徹底しております。
□■株式会社ランクアップ 会社概要■□
代表取締役社長:岩崎 裕美子
設立年:2005年6月10日
資本金:1,000万円
従業員数 :100人(派遣社員含む。 2020年1月)
売上高:114.6億(2019年9月期)
本社所在地:東京都中央区銀座3-10-7 ヒューリック銀座3丁目ビル7F
事業内容:オリジナルブランド「マナラ化粧品」の開発および販売
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