課題とマーケティング施策のミスマッチを解消するためには?新刊『マーケティング「つながる」思考術』

株式会社翔泳社(本社:東京都新宿区舟町5、社長:佐々木幹夫)は、書籍『マーケティング「つながる」思考術

「こんなはずじゃなかった」と決別するために知っておくべき売上に至るまでの「点と線と面」』(池田

紀行/著)を2024年1月17日に発売します。本書は、マーケティングの「施策=点」と「売上までのルート=線」と「戦略=面」をつなげて考えることで、自分たちの「課題」にあった成果の出る施策をみつけるための1冊です。

あらゆる課題を解決する

”万能薬”のようなマーケティング施策は、存在しません。

広告予算をたくさん使ったのに売れない……。

マーケ施策の成果が見えない……。

様々なマーケティングの現場で、「こんなはずじゃなかった」という悩みが生まれています。けれども、これらの多くは「施策」そのものが悪かったのではなく、それぞれの課題と施策のミスマッチに原因があったのです。

本書では、3万人超のマーケターを指導し、大手300社超を支援してきた著者が、マーケティングの「個別施策」と「売上までのルート」と「全体戦略」を「点⇄線⇄面」としてつなげて考える方法を解説します。また、20種類のマーケティングコミュニケーションの主要施策(点)において、「できること」と「できないこと」、効果測定指標、併用施策などについて詳しく説明します。

個々の施策と戦略の全体像がつながることで、現場で奮闘するマーケターの「これ何のためにやっているんだっけ……」というモヤモヤが解消され、マーケティングは格段に正確に、そしておもしろくなります。あらゆる課題を解決する”万能薬”のようなマーケティング施策は、存在しません。各施策で「できること」と「できないこと」を理解し、自分たちが「いまやるべきこと」を特定しましょう。

巻頭の折り込みとして、「マーケティングコミュニケーションのファネルマップ」と「売上の地図_v3」も掲載しています。

■書籍概要

『マーケティング「つながる」思考術 「こんなはずじゃなかった」と決別するために知っておくべき売上に至るまでの「点と線と面」』

著者:池田 紀行

発売日:2024年1月17日

定価:2,200円(本体2,000円+税10%)

仕様:A5・272ページ

https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798182070

全国の書店、ネット書店などでご購入いただけます

・翔泳社の通販 SEshop:

https://www.seshop.com/product/detail/25974

・Amazon:

https://www.amazon.co.jp/dp/4798182079

■目次

序章 マーケティングとは何なのか?

第1部 なぜいまマーケティングの現場で“医療ミス”が頻発しているのか

第1章 あらゆるマーケティング課題を一発で治す万能薬はない

第2章 頻発する医療ミスとその要因

医療ミス(1) CPAを下げるために流行りの薬を飲んだが、むしろ猛烈に上がってしまった!

医療ミス(2) 動画マーケティングに取り組んだが、CPAが高くてガッカリした

医療ミス(3) コンテンツマーケティングに取り組んだが、客がまったく増えないぞ!

医療ミス(4) バズらないorバズったけど売上はピクリともしない

医療ミス(5) SNS公式アカウントからのコンバージョンがほとんどない!

医療ミス(6) インフルエンサーに投稿してもらったのにぜんぜん拡散しない

医療ミス(7) 戦略PRに取り組んだのに、売上がぜんぜんあがらない!

医療ミス(8) デジタルマーケティングを頑張っているのにCPAが上昇している

医療ミス(9) ファンマーケティングに取り組んでいるがLTVが上がらない

医療ミス(10) ファンコミュニティが盛り上がらず閉鎖に追い込まれた

第2部 マーケティングの〈点と線と面〉をつなげる

第3章 マーケティングの〈点と線と面〉を理解すべきこれだけの理由

第4章 マーケティング戦略の全体像=〈面〉を描く

第5章 マーケティング戦略の9つの原理原則

原理原則(1) 売上には「トライアル売上」と「リピート売上」の2つしかない

原理原則(2) 最寄品と買回品・専門品は「買われ方」がまったく違う

原理原則(3) 顧客には「いますぐ客」と「そのうち客」がいる

原理原則(4) 薬の効能効果は相対的なものである

原理原則(5) 一番売れている商品は真っ先に思い出される商品である

原理原則(6) 思い出してもらえるかどうかはプレファレンス次第である

原理原則(7) プレファレンスはパーセプションに依存する

原理原則(8) 売上は想起集合に入っているカテゴリーエントリーポイントの数で決まる

原理原則(9) お客様は4回評価をしている

第6章 購入に至る4つの主要ルートで〈面と線〉をつなげる

(1)最寄品におけるトライアル購入までの流れ

(2)最寄品におけるリピート購入の流れ

(3)買回品・専門品におけるトライアル購入までの流れ

(4)買回品・専門品におけるリピート購入の流れ

第3部 〈点〉を理解する

第7章 主要施策の「できること」と「できないこと」

(1)テレビCM

(2)OOH/交通広告

(3)ディスプレイ広告

(4)動画広告

(5)バズキャンペーン

(6)戦略PR

(7)パブリシティ

(8)コンテンツマーケティング

(9)イベント

(10)SNS公式アカウント

(11)SNS広告

(12)インフルエンサーマーケティング

(13)リスティング広告

(14)Webサイト

(15)タイムライン型UGC

(16)レビュー型UGC

(17)店頭/EC

(18)メルマガ/LINE

(19)スマホアプリ

(20)ファンマーケティング

第8章 施策の効果を正しく測定する

■著者プロフィール

池田 紀行(いけだ のりゆき)

株式会社トライバルメディアハウス

代表取締役社長

1973年

横浜出身。ビジネスコンサルティングファーム、マーケティングコンサルタント、クチコミマーケティング研究所所長、バイラルマーケティング専業会社代表を経て現職。300社を超える大手企業のマーケティング支援実績を持つ。日本マーケティング協会マーケティングマスターコース、宣伝会議マーケティング実践講座

池田紀行専門コース講師。年間講演回数は50回以上で、延べ3万人以上のマーケター指導に関わる。『売上の地図』(日経BP)、『次世代共創マーケティング』(SBクリエイティブ)、『ソーシャルインフルエンス』『キズナのマーケティング』(アスキー新書)、『自分を育てる「働き方」ノート』(WAVE出版)など著書・共著書多数。

X(旧Twitter):@ikedanoriyuki

note:

https://note.com/ikedanoriyuki/

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