「成瀬」ファン待望の続編『成瀬は信じた道をいく』本日より発売開始!

株式会社新潮社は、宮島未奈著『成瀬は信じた道をいく』を2024年1月24日に発売いたします。

2023年3月に刊行され、発売半年で10万部を突破したベストセラー『成瀬は天下を取りにいく』。著者である宮島未奈さんのデビュー作であるにも関わらず、発売前から西川貴教氏、東村アキコ氏、石田衣良氏など12人もの著名人からの推薦が集まり、大きな話題を呼んだ青春小説です。書店員の皆さん、読者の方々から「また成瀬に会いたい!」とのご感想を多く頂いており、そうした声にこたえるべく続編を刊行することになりました。

本日発売開始の『成瀬は信じた道をいく』は、前作より少し大人びた成瀬あかりが主人公。高校生から大学生へ、その成長と共に広がる成瀬の世界と交友関係が描かれます。もちろん、成瀬の良き理解者であり、ふたりでお笑いコンビ「ゼゼカラ」を組んでいる幼馴染の島崎も登場します。パワーアップして帰ってきた続編、ぜひとも手に取ってお読みください!

◆著者・宮島未奈さんからのコメント

前作『成瀬は天下を取りにいく』の発売後、読者の皆さまから「また成瀬に会いたい」との声がたくさん届きました。

その声に後押しされ、『成瀬は信じた道をいく』を刊行することができました。

新たな成瀬あかり史を見届けてください。

◆著者紹介:宮島未奈

1983年静岡県富士市生まれ。滋賀県大津市在住。京都大学文学部卒。2021年「ありがとう西武大津店」で第20 回「女による女のためのR-18

文学賞」大賞、読者賞、友近賞をトリプル受賞。同作を含む『成瀬は天下を取りにいく』がデビュー作。

◆『成瀬は信じた道をいく』内容紹介

成瀬の人生は、今日も誰かと交差する。「ゼゼカラ」ファンの小学生、娘の受験を見守る父、近所のクレーマー主婦、観光大使になるべく育った女子大生……。個性豊かな面々が新たに成瀬あかり史に名を刻む。読み応え、ますますパワーアップの全5篇!

このうち「成瀬慶彦の憂鬱」を特設サイトにて、特別に全文公開中。是非チェックしてみてください!

◆書籍データ

【タイトル】成瀬は信じた道をいく

【著者名】宮島未奈

【発売日】2024年1月24日

【造本】四六判

【本体定価】1,760円(税込)

【ISBN】978-4-10-354952-9