和栗・京丹波栗について考える。京丹波栗シンポジウムを開催します。
京丹波の地で「和栗・京丹波栗」について多くの関係者と語る・考える。
京丹波町(町長:畠中
源一)は、特産品である「京丹波栗」の魅力や価値の再確認、産業全体の活性化を目的とした「京丹波栗シンポジウム」を2024年2月12日(月・祝)に開催します。
栗の町 京丹波町
栗の名産地・京丹波町の秋の味覚の代表格である「京丹波栗」。周囲を山々に囲まれた山里ならではの内陸性気候によって濃い霧が発生し、その霧の冷却効果によって甘味が閉じ込められ、大粒で風味の良い栗が育ちます。その歴史は1,000年以上であり、「延喜式」(平安時代の文献、967年)では、貢ぎ物として朝廷に献上されていたといわれています。
丹波くりの生産量は京都府全体として年々減少傾向であるものの、京丹波町においては一昨年から実施しております「京丹波栗リファインプロジェクト」において、補助制度や凍害対策防止支援、作業効率化に係る設備支援制度を新設し、生産量向上に向けた取り組みを少しづつ進めています。
ただ栗の栽培から収穫までには一定の時間を要すことから、生産拡大に向けた取り組みと合わせて、より多くの人に京丹波栗の魅力をお届けする取り組みにも注力しております。
京丹波栗シンポジウムについて
京丹波町の栗産業においては、栗樹の老朽化、生産者の高齢化にあわせて、近年の凍害による枯損や有害鳥獣被害等で生産者の生産意欲の衰退により生産量が減少しています。しかし他方で市場関係者や消費者からは「京丹波栗」に寄せられる根強い評価があり、その需要は年々高まりを見せています。
こういった背景を踏まえ、脈々と受け継いできた栗生産文化の継承、ならびに「京丹波栗」に対する需要や期待に応えるべく、栗関係者が集い、京丹波栗や産業について考え、価値を再確認するシンポジウムを開催します。
開催概要
【開催日】2024年2月12日(月・祝)13:30~16:00【開催場所】京丹波町役場 2階 大会議室(京都府船井郡京丹波町蒲生蒲生野487番地1)【内容】
・記念講演 「日本一の栗産地 茨城県笠間市における栗の活性化について」・京丹波町立瑞穂中学校2年生による活性化提案プレゼンテーション・HOTEL THE
MITSUI KYOTO パティスリーシェフ 板垣 雄己氏による〈京丹波栗を使った加工品の試食会〉・パネルディスカッション「和栗の魅力を多くの方に伝えるために」
HOTEL THE MITSUI KYOTO パティスリーシェフ 板垣 雄己氏による京丹波栗を使った加工品の試食会も開催します。
当リリースの詳細について
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000049120.html
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