富なグラフィックデザインの歴史をひもとく特別展示を開催

25日(日)

の期間中、ブランドの豊富なグラフィックデザインのアーカイブポスター特別展示を開催します。今回の特別展では、デザイナーと彼らのデザインが与えてきた文化的影響について各年代のポスターを時系列でご覧いただけます。

Herman

Millerは100年以上の歴史の中で、多くのグラフィックデザイナーやアーティストとの協業を通じ、各時代のトーン&マナーを定義してきたと言っても過言ではありません。その革新的なクラフトマンシップやイノベーション、ミッドセンチュリーデザインを先駆けて彩ってきたプロダクトのストーリーを、希少なアーカイブの数々とともにお楽しみください。

さらに、会期中の2月15日(木) には、graf代表 服部滋樹氏、Meets Regional編集長

松尾修平氏をお招きするトークイベントも開催いたします。Herman

Millerの歴史を振り返りながら、デザインや関西の建築、ミッドセンチュリーについてお話いただきます。

Herman Millerの歴史と展示の見どころ

1930年、創業者のD.J. De Preeは、Herman Miller初のデザインディレクターとしてGilbert

Rohdeを採用し、伝統的なデザインから現代的なデザインに移行する上で極めて重要な一歩を踏み出しました。Gilbert

Rohdeの建築に関する訓練とバウハウス教育により、Herman Millerの伝統的な家具に新たな厳格さがもたらされる一方、妻Peggy

Rohdeは、新しい方向性を示して強調するマーケティング資料をデザインしました。

1945年にHerman Millerに入社したGeorge Nelsonは、ブランドの不可欠な部分として、Eames OfficeやAlexander

Girardなどとの、ストーリーテリングとデザインに関する提携を確固たるものにします。ネルソンの指揮の下、Irving

Harper(現在も使用されている「M」をモチーフにしたHerman Millerのロゴをデザイン)やTomiko

Mihoなどのグラフィック分野のパイオニアたちが活躍しました。

1960年代のポップアートムーブメントと1970年代の芸術の解放と時を同じくして、スイスの影響を受け、ヘルベチカを多用したデザイナーのJohn

Masseyから、その弟子であるSteve Frykholmへと、理想主義と遊び心という共通の精神が引き継がれました。Steve

Frykholmによる豊かなサマーピクニック シリーズは、1970年代を通じてブランドのグラフィックアイデンティティを象徴するものとなりました。

1980年代と90年代には、Barbara LovelandとLinda

Powellが、デザインリーダーシップのポストモダンな時代を通じて会社の舵取りを行いました。

テキスタイル部門の創設ディレクターであるAlexander Girardは、グラフィックを使用して意味を持つモチーフを作成し、1970年代初頭には、彼のパターン

ランゲージは一連のエンバイロンメンタル エンリッチメント パネルによって頂点に達しました。

<開催概要>

会期:2024年2月14日(水) – 25日(日)

ご入場時間:月 – 土 12:00 – 20:00 / 日・祝日 11:00 – 19:00

会場:ハーマンミラーストア心斎橋(大阪府大阪市中央区西心斎橋1-1-10)

トークイベント『アートな暮らし』

2月15日(木)には、関西を拠点に活躍するgraf 代表 服部滋樹氏、Meets Regional編集長

松尾修平氏をお招きし、トークイベントを開催。Herman

Millerの歴史を振り返りながら、デザインカルチャーや関西の建築、ミッドセンチュリーについてお話いただきます。

服部滋樹

京都芸術大学 芸術学部 教授

クリエイティブユニットgraf 代表、

クリエイティブディレクター、デザイナー

1970年生まれ、大阪府出身

建築、空間、プロダクトに関わるデザインや、ブランディングディレクションなどを手掛ける。デザインリサーチからコンセプトを抽出し、地域や社会基盤もその領域として捉え、仕組みの再構成と豊かな関係性を生み出すコミュニケーションを物づくりからデザインする。プロジェクトからプログラムへ、ムーブメントからカルチャーへ育むデザインを目指している。

Web:

https://www.graf-d3.com/

Instagram:

https://www.instagram.com/graf.studio/

松尾 修平

『Meets Regional(ミーツ・リージョナル)』編集長

1978年、兵庫県出身

2002年、京阪神エルマガジン社に入社。月刊誌『エルマガジン』の音楽担当などを経て、2008年より『ミーツ・リージョナル』編集室。同誌副編集長を経て、2019年より現職。ゴキゲンな人と酒場が集まる街が大好物。

Web:

https://www.lmagazine.jp/meets/

Instagram:

https://www.instagram.com/meets_regional/

<開催概要>

日時:2024年2月15日(木) 19:00 – 20:30(開場30分前)

会場:ハーマンミラーストア心斎橋 2F(大阪府大阪市中央区西心斎橋1-1-10)

定員:50名(着席30名、立見20名)

参加費:無料

ご予約について:

メールにてご予約受付(定員に達し次第終了)

■メール1件につき、1名様のお申込みとさせていただきます。

■メールの件名に“トークイベント予約お申込”の旨と、メール本文に、氏名(フリガナ)、お電話番号、ご住所を明記のうえお問い合わせ先アドレスまでメールをお送りください。

■ご予約を承りました方へ、ご予約番号を記載致しましたメールをご返信致します。ご来場の際、会場係員にメールをご掲示くださいませ。

Mail: [email protected]

以上

ハーマンミラーストア心斎橋

大阪初の体験型ストアである同店は、適切なホームワークスペースのニーズを満たす有益で美しいデザインとソリューションを提供し、人間工学に基づいたパフォーマンスシーティングからラウンジチェアをはじめとするホームユース製品まで幅広く取り揃えます。

Web 会議の開催、友人とのゲーム、仕事の疲れを癒すなど、生活、仕事、遊びのさまざまなシーンに最適な製品を見つけるお手伝いをいたします。

〒542-0086 大阪府大阪市中央区西心斎橋1-1-10

Herman Millerについて

Herman Millerは20世紀を通じて、人々の力を最大限に引き出す問題解決型のデザインへのコミットメントを指針としてきました。 なかでも、George

Nelson、Eames Office、Isamu Noguchi のミッドセンチュリーの巨匠たち、Robert Propst や Bill

Stumpfらリサーチ志向のビジョナリーたち、Industrial FacilityやStudio

7.5の現代の革新的なスタジオなど、各々の時代で先見の明のあるデザイナーたちとのコラボレーションをし、重要な関係を構築してきました。ハーマンミラーは、人間工学を採用した家具の制作から20世紀で最も象徴的な作品の製造に至るまで、デザイン、イノベーション、ソーシャルグッドの永続的な遺産を築きながら、いつまでも影響を与え続けるオリジナルかつタイムレスなデザインを開拓しています。Herman

Millerは、ダイナミックなブランドの集合体であるMillerKnollの一員です。

https://www.hermanmiller.com/ja_jp/about/

Posted by owner