東大発スタートアップissin、特定保健指導対応の新プログラム「Smart Daily」が多数法人に新導入、ニーズ高を受け個人向けプランも開始決定
平均-3.3kg体重減を実現した成果をもとにメタボ対策を強化、問い合わせ増加につき体制拡大へ
家族のカラダとココロの健康維持・増進をテクノロジーで実現する、東京大学発ヘルスケアスタートアップのissin株式会社 (本社:東京都文京区、代表取締役:程
涛、読み:イッシン、以下「issin」)は、この度、issinによる 科学的アプローチに基づく生活習慣改善プログラム「Smart
Daily(スマートデイリー)」が、沖縄県読谷村等の自治体や、肥後銀行、大同特殊鋼、静岡鉄道等の健康保険組合や、「Ponta」を運営する株式会社ロイヤリティマーケティング等の一般企業を始め、多数法人に導入が決定したことをお知らせします。
なお、個人からも多くの要望が寄せられていることから、個人での利用が可能なプランの提供も近日中に開始する予定です。
【自治体、健康保険組合、企業等 法人のお問い合わせはこちら】
https://form.run/@SmartDaily-jDkxpnTUPmGnHVESZnSD
【個人向けプランの最新情報はこちら】
公式LINEアカウント
昨今、従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践する
「健康経営」に取り組む企業が増加傾向にあるなど、コロナ禍を経て、健康への関心が高まっています。また、AIの普及やDX推進を受け、先端技術や最新の科学理論を取り入れた施策に期待が集まっており、健康医療分野にAI等のITを掛け合わせた「ヘルステック」も注目されています。
issinは、独自に開発した”無理なくライフスタイルに定着できる行動変容デザイン”を元に、第一弾のプロダクト「スマートバスマット」を2022年11月に発売、現在の利用者は30,000人を超え、多くのユーザーから「体重管理の習慣化に成功した」などの喜びの声が寄せられています。
あらゆるユーザーの体重管理ニーズに寄り添い、利用データ分析やユーザーから届く意見や感想の分析から、「スマートバスマット」が体重管理だけではなく、生活習慣や健康意識までも大きく変えていることが明らかになりました。これを受け、issinはこれまでの知見を活かし、行動変容デザインに最新の研究成果を掛け合わせた生活習慣改善サービス「Smart
Daily(スマートデイリー)」(*1)を開発し、2023年9月に発表しました。「Smart
Daily」は、AIと管理栄養士・保健師・薬剤師・健康運動指導士・理学療法士などの専門家チームが協働し、最先端の行動変容モデルに基づき個々のライフスタイルに最適な健康アクションを提案、習慣化をコーチングしフォローアップするサービスです。
* 実績と今後の展開
「Smart
Daily」では、自治体との連携も積極的に行っており、沖縄県読谷村・那覇市と連携協定を結び実証実験を実施しました。この実証実験は、特定保健指導対象者やメタボ・メタボ予備軍の方の減量および生活習慣の改善を図るものです。この実証実験の結果、参加者平均-3.3kgの減量や参加者満足度96%と高い成果が出ました(*2)。
この実績から、全国の自治体や健康保険組合、企業から特定保健指導に対応したサービス提供について多くの要望を受けるようになりました。
2024年2月現在、沖縄県読谷村等の自治体や、肥後銀行、大同特殊鋼、静岡鉄道等の健康保険組合や「Ponta」を提供する株式会社ロイヤリティマーケティング等の一般企業を始め、多数法人に導入されています。
今後は体制の拡大やさらなるサービス開発を進め、健康経営の支援も強化していきます。
さらに、個人利用の要望も多く受けており、これに応える形で、近日中には個人向けプランの発表を予定しています。
なお、個人向けプランに関する最新情報は、LINEアカウントで配信しています。
【自治体、健康保険組合、企業等 法人のお問い合わせはこちら】
https://form.run/@SmartDaily-jDkxpnTUPmGnHVESZnSD
https://form.run/@SmartDaily-jDkxpnTUPmGnHVESZnSD
【個人向けプランの最新情報はこちら】
公式LINEアカウントhttps://lin.ee/A4wlw9e
(*1)2023年9月5日発表当時の「スタイルアッププログラム」からサービス名称を変更
(*2)参考:プレスリリース
東大発スタートアップissinが那覇市・読谷村と住民の生活習慣改善の実証実験を実施し平均-3.3kg体重減・参加者満足度96%を達成
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000030.000103350.html
* 導入決定法人 担当者コメント
・肥後銀行健康保険組合 常務理事 紫垣 氏
2024年度から始まる第3期データヘルス計画では、いままで以上に保健事業のアウトカムが求められているため、”保健指導対象者本人が負担無く、楽しみながら健康づくりに取り組める工夫”を探していたところでした。
そのようなタイミングでスマートバスマットの紹介を受け、柔軟な対応が可能であることにも魅力に感じ、導入を決定いたしました。
短期間で成果を実現することだけでなく、その成果を継続できる状況を実現することにも期待をしています。
・大同特殊買鋼健康保険組合 事務長代理 森山 氏
特定保健指導対象者にとって、体重計の数値を確認・記録・報告することは、色々な意味でハードルが高いものです。
今回縁あって導入する「スマートバスマット」による特定保健指導。
生活の中で意識せず計測ができ、その結果がコーチに共有されることで、変化に応じた適切なメッセージやアプリでの健康情報から、数々の気づきを感じてもらえると思います。
日々の無意識な行動から、意識的な行動への変化があることを期待しています。
* 「Smart Daily」概要
「Smart
Daily」は、管理栄養士・保健師・薬剤師・健康運動指導士・理学療法士等の専門家チームがAIと協働し、最先端の行動変容モデルに基づき、個々のライフスタイルに寄り添い最適な健康アクションを提案、生活習慣の定着までサポートし、フォローアップし続ける日本唯一の生活習慣改善プログラムです。
当サービスは、2023年9月より法人(地方自治体・企業・医療機関等)向けに提供を開始しています。期間や対象人数、目標設定といったプログラムの実施詳細は各法人でカスタマイズすることができ、特定保健指導にも対応しています。
サービスページ:
https://issin.cc/pages/smart-daily
■プログラムの流れ
1.約70問のWebアンケートから、ライフスタイルと傾向を分析します。
2.1~2週に1回の頻度で専属コーチとオンライン面談を実施し、ライフスタイルの深堀りと健康アクションのチューニングを行います。
3.専属コーチとAIが健康アクションを提案し、LINEで健康アクションの実行時間がリマインドされ、ボタンのタップにより記録します。
4.スマートバスマットで計測した体重は自動的にコーチに共有され、LINEで体重変化も通知されます。
5.LINEで減量や健康に関する相談を24時間受付。同時に、専属コーチから目標や健康アクションに紐づく情報がLINEで届きます。
* 「スマートバスマット」概要
「スマートバスマット」は、お風呂上がりに乗るだけで体重測定など自動で健康管理ができるヘルスケア製品です。2022年4月に応援購入サービス「Makuake」で発表し、先行予約販売台数が3000台を突破しました。2022年11月に正式販売を開始し、最新のユーザー数は30,000人を突破しています。
2024年1月現在、目的やライフステージに合わせた6つの体重管理モードや、家族間のプライバシーにも配慮した共有機能が実装されています。また、「AI体重未来予測」機能により、ユーザーのデータをAIが解析し、未来の体重変化の傾向を先読みし予測。この機能によって、ダイエットのモチベーション向上や、ダイエット後のリバウンド防止、高齢者のフレイル予防に繋がります。
・製品名:スマートバスマット
・販売価格:16,980円(税、送料込)
・購入方法:
https://issin.cc/pages/smart-bath-mat
・カラー(ソフト珪藻土マット部分):グレー、ダークグレー、グリーン・サイズ:600 x 390 x 20mm
・商品機能:Wi-Fi・Bluetooth機能、専用アプリ(iOS / Android)、充電式(電源ケーブル・電源アダプター付属)
会社概要
会社名:issin株式会社(読み:イッシン)
URL:https://issin.cc/
代表者:代表取締役 程 涛
設立:2021年4月5日
所在地:東京都文京区本郷七丁目3番1号 東京大学アントレプレナープラザ 705
資本金(資本準備金含む ):534,971,000円
事業内容:日常生活に溶け込んだヘルスケア機器・サービスの開発・提供
お風呂上がりに乗るだけで、無意識に体重管理ができる「スマートバスマット」
たった5分で爽快な1日が始められる、心拍数連動エクササイズ「Smart min」
専門家とAIが最適な健康アクションを提案する生活習慣改善プログラム「Smart Daily」
issin代表 程 涛(テイ トウ)プロフィール
1982年、中国・河南省生まれ。東京工業大学卒。シリアルアントレプレナー(連続起業家)。2008年、東京大学情報理工系研究科創造情報学専攻の修士在学中に、研究成果のpopInインタフェースを元に、東大のベンチャー向け投資ファンド「東京大学エッジキャピタル(UTEC)」の支援を受けて、東大発ベンチャー
popInを創業。
2015年に中国検索大手のBaiduと経営統合、2017年に世界初の照明一体型3in1プロジェクター popIn
Aladdinを開発し、2021年12月、シリーズ累計販売台数25万台を突破し異例のヒット商品となる。同年12月にNintendo
Switch(TM)ソフト「スイカゲーム」を発売、現在500万DLを超える大ヒットゲームとなる。
2021年4月、issin株式会社を創業。2022年8月、popIn株式会社代表を退任。2022年4月、日常生活に溶け込んだ体重計「スマートバスマット」をリリースし、現在までユーザー数3万人を超える。2023年12月、運動習慣サービス「Smart
5min」を発表、2024年1月には「オンラインエクササイズ同時接続数」のギネス世界記録(TM)︎に認定される。
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