ニチレイフーズ初となる海外継続支援の寄付活動を通じ、エクアドルの持続的発展を支援いたします
株式会社ニチレイフーズ(代表取締役社長:竹永雅彦、以下「ニチレイフーズ」)は、エクアドル産冷凍ブロッコリーのパッカーであるProvefrut
S.A.(本社:エクアドル、以下「プロベフルーツ」)を通じ、現地NPO法人の実施する地域支援活動に対する継続的な寄付を開始いたします。海外地域への継続した寄付活動は、ニチレイフーズ初の試みです。
ニチレイフーズは、プロベフルーツと2000年より取引を行っており、家庭用冷凍ブロッコリー『そのまま使える
高原育ち(R)のブロッコリー』は、カテゴリー売上No.1(※)を誇るベストセラー商品へと成長いたしました。
※インテージSRI+冷凍ブロッコリー市場2023年1月~12月 推計販売規模
このたび、エクアドル産冷凍ブロッコリーの持続的な調達と地域社会貢献のため、『そのまま使える
高原育ち(R)のブロッコリー』の「売上1袋につき1円」を、プロベフルーツを通じて、現地NPO法人に寄付いたします。なお、本取り組みは、エクアドル大使館の後援を受けており、今後も継続を予定しています。
【本取り組みの背景】
ニチレイグループでは、長期経営目標「2030年の姿」実現に向けた5つのグループ重要事項(マテリアリティ)のひとつに「持続可能な食の調達と循環型社会の実現」を掲げています。
ニチレイフーズではこれまでも、プロベフルーツに対して、マニュアル作成、衛生検査方法、ライン洗浄方法、異物混入防止などについて、生産指導・改善支援を継続実施してまいりました。その結果、自然解凍で喫食できる「無加熱摂取」の冷凍ブロッコリーを生産できるまでの高い衛生基準を満たすようになりました。
このたび、プロベフルーツおよび地域社会への支援の新しいあり方として、同社が加盟する現地NPO法人「REDES con
ROSTRO」の支援活動プログラム「Together for Life」に対して寄付を行います。
本取り組みを継続することで、現地生活者のQOL(生活の質)向上に貢献し、エクアドルの持続的発展を支援いたします。さらには農業従事人口を確保し、また、かねてよりプロベフルーツへ実施している生産指導・改善支援による生産加工技術の向上を通じて、高品質なエクアドル産冷凍農産加工品の安定供給を目指します。
ニチレイフーズはこれからも、あらゆる事業活動において、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
【「Together for Life」について】
プロベフルーツはこれまで、医師が常駐する社内診療所を設置したり、工場敷地内に食料品店を開設したりするなど、従業員向けの福利厚生を充実する活動を行ってまいりました。
くわえて、2017年より、「企業と住民とのつながりによる地域の成長」をモットーに、同社を含む複数企業が資金提供する現地NPO法人と、工場近郊にある貧困地域への支援活動プログラム「Together
for Life」を実施しています。
同プログラムでは主に、「食生活改善」(食材・調理器具の無償提供や栄養摂取を目的とした勉強会の実施等)と、「医療支援」(医師団の派遣、乳幼児用栄養食の無償提供、定期訪問と経過観察等)に取り組んでいます。
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