肪由来幹細胞・血液由来加工受託サービス 技術アップデートのお知らせ
再生医療関連事業のセルソース株式会社(代表取締役社長CEO 澤田
貴司、以下「当社」)は、当社が医療機関さまに提供している脂肪由来幹細胞加工受託サービス、血液由来加工受託サービスについて加工技術の改良を行い、4月より従来のサービス内容をアップデートすることをお知らせいたします。
■脂肪由来幹細胞加工受託サービス
従来の品質はそのままに、患者さまから採取する脂肪組織量を現在の約1/100に抑える加工手法にアップデートします。必要な脂肪組織量はわずか0.1~0.2gとなるため、侵襲性が抑えられることで患者さまの負担が減り、治療の選択肢のひとつとして検討いただきやすくなります。
※本サービスは各医療機関さまの判断のもと、必要な法規手続きを経たのちに提供を開始いたします。【サービス概要】
医療機関さまよりお預かりした患者さまの脂肪組織から幹細胞を抽出・培養する加工受託サービスです。加工した脂肪由来幹細胞は主に整形外科における変形性関節症の治療や形成外科における乳房再建術等の再生医療に用いられています。
■血液由来加工受託サービス
自家血液由来サイトカイン「PFC-FD(TM)」に加え、新たに「PFC-FD(TM)
(2.0)」の加工受託を開始します。加工プロセスをアップデートすることで、従来よりも抗炎症作用や組織修復作用が期待される成長因子量を多く含有し、炎症性サイトカインの量を抑えた「PFC-FD(TM)
(2.0)」の製造が可能になりました。
医師の判断のもと、治療方針や患者さまの症状のステージにあわせて、従来の「PFC-FD(TM)」に加えて「PFC-FD(TM)
(2.0)」を用いる治療を検討いただけるようになります。【サービス概要】
医療機関さまよりお預かりした患者さまの血液から作製したPRP(多血小板血漿)に対して、無細胞化とフリーズドライの処理を施し、室温での長期保存を可能にした自家血液由来サイトカイン「PFC-FD(TM)」及び「PFC-FD(TM)
(2.0)」の加工を受託するサービスです。主に整形外科における変形性関節症や靱帯損傷などのスポーツ傷害の治療、産科婦人科における不妊治療の分野で用いられています。
なお、「PFC-FD(TM)」の調製方法については当社にて特許を取得しています。
当社は約87,000件の脂肪由来幹細胞・滑膜由来幹細胞・血液の加工受託を行うなかで、患者さまと医療機関さまからのニーズをヒアリングし、加工技術だけでなく輸送や管理・保管のシステムも継続的にアップデートを行い総合的なサービス品質の向上に努めています。引き続き、事業を通じて再生医療等のさらなる普及を目指してまいります。
以上【セルソース株式会社】
再生医療の産業化推進を目的とし、脂肪由来幹細胞・滑膜由来幹細胞・血液の加工受託や再生医療を提供する医療機関さまへの法規対応サポート等の再生医療関連事業を展開しています。再生医療等安全性確保法にもとづく特定細胞加工物製造許可施設(施設番号:FA3160006)にて約87,000件の細胞等加工を受託しており、豊富な実績をもとに医療機関さまに安心してご利用いただけるサービスの提供と、研究・技術開発に努めています。
また細胞等の加工受託事業で培った輸送・保管の知見と自社保有の施設を活かし、産科婦人科と提携した卵子凍結保管受託サービス「卵子凍結あんしんバンク
[](TM)」を提供しています。代表者 代表取締役社長CEO 澤田 貴司代表取締役CXO 裙本 理人所在地
東京都渋谷区渋谷1-23-21 渋谷キャスト11FURLhttps://www.cellsource.co.jp
当リリースの詳細について
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000080.000024685.html
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