災者の声を元に開発した備蓄必須なアイテムが誕生!!
1枚の下着に1日1枚貼るだけ。まるで新品下着になる「使い捨て」だけど「エコ」な布シート誕生。防災事業に長年携わった防災のプロや東日本大震災の被災者も推薦しています。
環境配慮型の商品づくりにこだわる衛生材メーカーのアミー株式会社(本社:東京都港区、代表:渡部雪絵、以下「アミー社」)は、断水や災害等で替えの下着が足りないといった問題を解決するため、被災者の体験談や長年防災事業に携わってきた防災のプロのアドバイスを元に
「災害時 パンツに貼る布シート<使い捨てタイプ>」 を開発しました。また、6月の本販売に先駆け、3月15日からクラウドファンディングを実施します。
クラウドファンディングサイト
実施期間:2024年3月15日(金)~4月30日(火)
商品お届け時期:5月下旬予定
「使い捨てできる災害備蓄用 布シート」 誕生の背景と概要
1月に発生した能登半島地震では今なお断水が続いている地域(2024年3月15日時点)があり、洗濯ができない状況下で下着不足が深刻な問題になっています。また、東京都が2022年5月に公表した「首都直下地震等による東京の被害想定(更新版)」によれば、「都心南部直下地震」で区部(23区)の上水道は34.1%、約17日間断水すると想定されています。十数日分の下着を備蓄することは、物理的に難しく、現実的ではありません。
1日1枚、下着に貼るだけでまるで新品下着のようになる本品をあらかじめ備蓄しておくことが、災害時の下着不足問題の解決に繋がります。被災時の影響を最小限に抑えるためには備えが大切です。アミー社は「備蓄で減災プロジェクト」として本クラウドファンディングを皮切に情報発信などにも取り組んで参ります。
「下着に困りティッシュを挟んでいた」男性も
2024年3月9日に開催された仙台防災未来フォーラム2024に来場された80代の男性から、東日本大震災で下着に困りティッシュを重ねて(お尻に)に挟んでいたというお話を伺いました。女性のショーツは比較的体にフィットするのに対し、男性下着はゆとりがあるため、このように対応していたそうです。実際に被災された方のお話を伺うと、災害時の下着問題は男女関係ないことがよく分かります。
74.1%が「下着を備蓄していない
災害時はストレスを感じ、免疫力が低下しやすいため、衛生的に過ごすことが大事ですが、アミー社が実施した備蓄に関するアンケート*によれば、74.1%が「下着」を備蓄していないと回答しました。このように下着の備蓄が盲点になりやすい実態があります。また、災害による断水がいつまで続くか予想ができず、アンケートでは「下着の備蓄をどれだけしたら良いか分からない」という声もありました。
*2022年11月実施、アミー株式会社調べ(162名回答(女性93.2%、男性6.8%))。
「あのとき、この布シートがあったら・・・」
東日本大震災で被災された80代男性のコメント
「東日本大震災の後、ずっとお風呂に入れず下着がずっと気持ち悪かった。だからティッシュを重ねてお尻に挟んで過ごしていたよ。1週間後に知り合いがお風呂を借してくれて。でもその後も同じ下着を履くから、またティッシュを重ねてね・・・。だからこの布シートは本当に助かる。こういったものがあの時あったらな、と思うよ。いま能登も大変だよね。寒いだろうし。まだ断水してるところもあるんでしょ?きっと毎日お風呂には入れてないよ。あっちにもこういった商品が届くといいね」
※2024年3月9日に参加した仙台防災未来フォーラム2024でお伺いしました。
「使い捨てできる災害備蓄用 布シート」 商品概要
お肌に触れるものなので、安心・安全にこだわった日本製。布シートの原材料となるコットンは、アメリカ綿・ブラジル面・オーストラリア綿の混合綿で、
紡績から商品化まではすべて日本で行われています。
発案者のコメント
わたし自身、肌が非常に弱く、1日でもお風呂に入れないとデリケートゾーンにかゆみを感じる体質です。被災をして断水になったらどうしよう?と思ったとき、とにかく通気性が高いこの布シートを使えたら、いつも通りとは言わないまでもストレスが減るはず、と考えました。そして私やスタッフが試しに被災した状況を想定して5日間ほど使用したところ、ほぼかゆみも感じずに過ごせたんです。また、こういった悩みは女性ならではと思っていましたが、参加した防災フォーラムで男性も困っていたというお話を多数伺い被災時はすべての人が下着の問題に悩むことが分かりました。だからこそ、この布シートを備えて欲しいと思います。
発案者 松原輝衣
被災地域での使用実績
2020年に熊本県で発生した水害による被災者の皆さま、。ー2022年に静岡県で発生した水害による被災者の皆さまには、スタッフの個人的な伝手をたどり、布シートのみを支援物資としてお送りしました。(布シートは、女性が使用するおりものシート・布ナプキンとして2019年から展開しております。)
「支援物資として大変助かりました」というお声を頂戴しましたが、このタイミングでは消臭ポリ袋などがセットされておらず、「ゴミの処分に戸惑いました」というお声も聞かれたため、商品化にあたってはポリ袋を3枚入れました。
クラウドファンディング概要
詳細を見る
クラウドファンディング後の本販売について
販売開始2024年6月※以下のサイトにて販売いたします。
公式オンラインストア
Amazon
※仕入れご希望の方や、備蓄品としてお取扱い希望の自治体、法人等の皆さまは【 [email protected] 】までお問い合わせください。
アミー株式会社について
環境配慮型デイリーケアブランド
amïee(アミー)を2019年から運営。アミーは、365日あなたの生活に寄り添うため、「自分に向き合う一瞬を日々もって欲しい」そんな願いを込めて毎日の生活に欠かせないプロダクトを環境配慮型で開発しています。「消費から生れる資金を循環させることがもっとも継続性のある寄付活動」「寄付は未来への投資」という考えのもと、創業来、1点の売上げにつき5円を途上国の女子支援に寄付しています。
(寄付先:国際NGOプラン・インターナショナルさま)。
当リリースの詳細について
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000049653.html
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