成長型中小企業等研究開発支援事業（Go-Tech事業）の中間評価を突破して次年度の更なる研究開発への発展
塩分コントロール技術で「美味しい」と「健康」を両立できる世界に貢献
日本初の塩分吸着ファイバーを応用した塩分コントロール技術で、世界の塩分過剰摂取問題の解消に取り組むトイメディカル株式会社（本社：熊本県熊本市、代表取締役社長：竹下英徳、以下「当社」）は、令和５年度に採択された経済産業省の「成長型中小企業等開発支援支援事業」（Go-Tech事業）出資獲得枠」の中間評価を通過しました。次年度も本事業における研究開発を通じて独自の塩分コントロール技術をさらに発展させていきます。
■独自の塩分コントロール技術の高度化により健康社会に貢献
トイメディカルは令和5年度に提案した下記の研究開発計画が成長型中小企業等研究開発支援事業 (Go-Tech事業)
の出資獲得枠に採択されました。本事業では、食事からの塩分の摂りすぎによる健康問題に対して、独自の革新的な塩分コントロール技術を応用、高度化および社会実装させることで、生活習慣病の発症を予防して健康寿命の延伸に繋がる健康社会の実現を目指しています。
【計画名】
生活習慣病の予防と医療費削減に貢献する食を通じた革新的な「塩分吸収抑制技術」及び応用食品の研究開発
【主たる研究等実施機関】
トイメディカル株式会社
【従たる研究等実施機関】
重光産業株式会社、国立大学法人熊本大学
令和5年度の本事業の研究開発では、１.塩分コントロール技術のコア化合物である塩分吸着ファイバーの効果および物理化学的性質の基礎研究、２.流動層造粒乾燥機を用いた微粒子加工技術の構築、３.食品応用に向けた試作検討、に取り組みました。その結果、令和5年度研究実績の中間評価において継続可の評価をいただき、次年度も引き続き本補助事業を実施します。
これからもトイメディカルは、本事業において独自の塩分吸着ファイバー・塩分コントロール技術の高度化および応用食品の創出を行うことにより、世界の健康社会の実現に貢献します。
■トイメディカル株式会社の概要
法人名：トイメディカル株式会社
所在地：熊本県熊本市南区富合町志々水48番地1
設立：2013年10月9日
代表者：竹下英徳
事業内容：“食と健康を探求し、あなたの笑顔かがやく明日を応援します”を理念に掲げ、独自の塩分コントロール技術を基盤とした食品、健康食品および保健機能食品などの研究開発および販売。
URL：
<塩分コントロール技術について>
海藻より抽出したアルギン酸類の塩分吸着機能に着目した、食事中の塩分量を減らすのではなく、吸着によって体内への吸収をコントロールする技術。
親水性アルギン酸塩と疎水性アルギン酸塩をバランス良く配合した塩分吸着ファイバー(特許第6497764号)を利用し、サプリメントや食品に展開する。
