清掃DXを推進するリ・プロダクツが飲食店の清潔度に関する実態調査の結果を公表。店内の清潔さは全体的な満足度と再来店意欲に大きく影響

清掃資材の販売・製造および清掃サービスを提供するリ・プロダクツ株式会社(本社:滋賀県大津市、代表取締役:高奥

要輔)は、この度、飲食店の清潔度に関する実態調査を実施しましたのでその結果を公表いたします。

* 調査サマリー

・75.6%が飲食店選びで「店内の清潔さ」を重視

・食事する机/椅子の上(58.2%)やトイレ(49.3%)の清掃状況が重視される一方、掃除が手薄になりがちな机/椅子の下の不潔さが気になる人も多数

・食事スペースの清潔さが最も重視され(39.3%)、店内の清潔さは全体的な満足度(80.7%)と再来店意欲(80.5%)に大きく影響

・76.7%が店の清潔さで友人・家族へ紹介するかどうかに影響があると回答

* 調査概要

今回の調査では、飲食店の清潔度に関して、20代~49代の男女から回答を得た結果を公表します。

まずは飲食店を選ぶ際にどの程度店内の清潔さを重視しているか尋ねました。結果、「とても重要/重要」の合計は75.6%にのぼりました。飲食店選びは価格や味、立地なども合わせて考慮されるものの、店内の清潔さは重要な要素となることがわかります。

そこで、飲食店を利用した際に掃除が行き届いていると感じたことがある場所について尋ねました。回答では「食事する机/椅子の上」が58.2%、次いで「トイレ」が49.3%となりました。飲食店の清掃状況は客足が多く衛生面でお客様の目に付きやすく重要視される場所と、付随的な場所で大きく異なることが示唆されています。

一方で、清掃が行き届いていないと感じたことがある場所についての質問では、「食事する机/椅子の下」26.2%が最も多い回答を集めました。机の下は目に付きにくく、掃除が手薄になりがちな場所のようです。さらに、「レジ周辺」17.2%、「玄関」14.8%など、比較的人の動線上にある場所が気になる傾向にあることもわかります。

そこで、清潔さで期待するものとして最も重視することを聞きました。結果、最も回答が多かったのは「食事をする机、椅子」39.3%となりました。顧客が最も重視しているのは食事スペースをはじめとする店内の衛生状態で、見えづらい場所の清潔さについてはやや関心が低い傾向にあります。飲食店運営者としては、お客様の目線に立った重点的な清掃が求められていると言えそうです。

次いで、飲食店の清潔さが全体的な満足度・評価にどのくらい影響するか尋ねたところ、「かなり影響する/影響する」と答えた人の合計は80.7%にのぼりました。また、次の質問で再来店の可能性について聞いたところ、計80.5%が店内が清潔なほど再訪意欲があることがわかります。適切な衛生管理は顧客の定着化・リピート獲得に直結する極めて重要な要素であることが明らかになりました。

最後に、飲食店の清潔さが友人や家族に紹介することにお店を紹介するのに影響するかを尋ねました。結果、「かなり影響する/影響する」は計76.7%が回答しました。口コミや評判は新規顧客の獲得に大きな影響を与えます。店内が不潔だと感じられれば、顧客はその店を推薦しづらくなり、結果として新規客の獲得が難しくなる可能性があることがわかりました。逆に店内が清潔で良い印象を持たれればポジティブな口コミが広がり、新規顧客の開拓が容易になると考えられそうです。

* まとめ:清掃の最適化で飲食店運営の効率化と高付加価値化の両立を

飲食店運営において店内の衛生管理は、既存顧客の定着化だけでなく、新規顧客開拓の面でも極めて重要な要素となっていることがわかります。特に昨今のSNSの普及で一人一人の「口コミ」の影響力が高まっている現状を考えると、店内の清潔さへの取り組みは運営上の重要課題と言えるでしょう。

さらに顧客の衛生意識が年々高まる中、飲食店には徹底した清掃と衛生管理が求められています。定期的な清掃や従業員の衛生教育などに注力する必要がある一方で、人手に頼った清掃では、作業効率が課題となりコストも膨らみやすい傾向にあります。

そこで注目したいのがお掃除ロボットの活用です。飲食店はお掃除ロボットを活用すれば、スタッフの人的リソースを、接客対応や手作業が必要な場所の徹底的な清掃に注力できるようになります。ロボットと人の役割分担を最適化することで、本来の接客サービスの質が向上するので、飲食店運営の効率化と高付加価値化の両立を目指すことが可能です。

リ・プロダクツでは月額レンタルサービス「おそうじレンタル」を展開しており、法人の清掃DXを後押ししてきました。本サービスではお掃除ロボットが食べこぼしや油汚れなどがあるフロアや机の下を機械的に徹底して清掃することで人手不足を補完しつつ、効率的な店内の衛生管理を実現しています。導入に最適なロボットの選定や設定までサポートしていますので、店舗の広さや業種に合わせた清掃のお悩みにも対応可能です。

今後も“快適空間をクリエイティブする会社”として、飲食店などのビジネスユースでお掃除ロボットの活用を推進し、人手不足やコストの課題を解消してまいります。

* 調査概要

調査内容:飲食店の清潔度に関する実態調査

有効回答:20-49歳の男女569名

調査方法:インターネットリサーチ

実施時期:2024年2月14日~17日

※データの掲載につきましては、出典「リ・プロダクツ」と明記をお願いします。法人企業様でのロボット掃除機の活用事例などもご紹介可能です。取材のお問い合わせ、追加でご希望の情報がございましたら広報担当までご連絡ください。

* 「おそうじレンタル」とは

「おそうじレンタル」とは、ロボット本来の機能を最大限活かして企業の清掃DXをトータルサポートする月額レンタルサービスです。清掃会社の視点から、お掃除ロボットの選定および初期設定・操作方法を、導入前から導入後まで支援しています。オンラインで全国各地の施設に遠隔サポートを行い、清掃にかけるコストの削減方法、ひいては業務の効率化を支援・実現しています。現在、全国で月1,500台以上の導入実績を持ちます。

サービスサイト:

https://www.re-products.co.jp/pikapika_pro.html

* リ・プロダクツ株式会社 会社概要

1973年の創業時より清掃サービス受託・清掃用品の販売/製造メンテナンスなど、清掃資材と清掃サービスの両方を提供。主要取引先にはニデック株式会社の他、ショッピングセンターやオフィスビル、スーパー・各種量販店などの小売店など。アナログな清掃業界に革命を起こすべく、2008年には独自の清掃ITシステムで特許を取得しました。2018年より、「おそうじレンタル」事業をスタートし、「決まった業者に頼む」「自分でやる」の2つしかなかった清掃の選択肢を広げ、“新しい選択肢“を提案すべく、サービスを展開しています。

代表取締役社長:高奥 要輔

本社:滋賀県大津市浜町1番6号

創業:1973年7月

URL:https://www.re-products.co.jp/

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