断水が続く被災地・石川県珠洲市に少量の水で洗える食器「meliordesign(メリオールデザイン)」を提供
株式会社DG TAKANO
株式会社DG TAKANO(本社:東京都台東区
代表取締役:高野雅彰)は、断水が続く能登半島地震の被災地の復興支援のため、当社が去年開発した食器「meliordesign(メリオールデザイン)」の皿40枚をこのほど寄贈しました。この食器は特殊な表面加工を施しているため少量の水だけで洗剤を使わず汚れを落とすことができ、防災用としても注目されている磁器製の皿です。
右:室山雅さん(23)
今回の食器提供は、珠洲市高屋町で被災した染色家・室山雅さんが、「メリオールデザイン」の皿が断水の続く被災生活で役立っていることを2月にSNSで発信してくださったことがきっかけです。その後、3月下旬に室山さんたちが現地で主催した珠洲市の未来の営みを語るイベント用に当社から「メリオールデザイン」の皿40枚を寄贈。参加した人たちに地元の飲食店のカレーがふるまわれました。食後にはバケツにためた少ない水で皿を洗う体験も行われ、皿はその後も地元の飲食店などで継続して使っていただいています。
3月23日に開催された被災から珠洲市の未来の営みを考えるイベント Photo by 東詩歩
イベントで振舞われたカレー(食器はメリオールデザイン) Photo by 東詩歩
メリオールデザインの食器の機能を実際に体感いただきました Photo by 東詩歩
イベントでの様子はDG TAKANOの公式Xアカウント(@DesignersGuildT)と
メリオールデザイン公式Instagram(meliordesign_official)でも配信予定です。
室山雅さん(23) Photo by 東詩歩
珠洲市在住 倉敷市出身 染色家
自宅がある海沿いの集落へ続く主要な道は落石や土砂崩れで寸断されたままで、市中心部で避難生活を送る。自ら被災しながらも、「普段、水を扱う染色の職人として被災地の水問題を解決したい」とSNSなどで支援を呼びかけるなど、復興に尽力されている。
DG
TAKANOでは「世界を節水する」をモットーに、引き続き水不足などに苦しむ被災地や水インフラに課題を抱える地域に対してできる限りの支援を行っていきます。そして、地震で被災された方々が1日も早く通常の生活に戻れることを心より願っています。
株式会社DG TAKANO
社会で顕在化している課題、また、潜在的なニーズに対して、常識に囚われない着眼点、想像力、デザイン思考によりソリューションとなる製品やサービスを開発し、社会課題を解決してサスティナブルな社会を実現するデザイン会社。
コーポレートサイト:
https://dgtakano.co.jpメリオールデザイン:
meliorkitchen|現在のお届け予定は1週間以内です。
当リリースの詳細について
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000115313.html
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