名古屋まつりの起源「東照宮祭」に、海老せんべい〈ゆかり〉を奉納。

株式会社坂角総本舖(本社:愛知県東海市、代表取締役:坂泰助)は、2024年4月10日(水)に、名古屋東照宮にて執り行われる「前日祭」「東照宮祭」に向けて、地元名古屋の活性化を祈り、海老せんべい<ゆかり>を奉納いたしました。

名古屋東照宮

名古屋東照宮

名古屋東照宮では毎年、徳川家康公の命日である4月17日に「東照宮祭」、前日の16日に「前日祭」を執り行います。例年数百人の観客が訪れる「前日祭」の舞楽奉納は、コロナ禍の影響で2020年から中止となっていましたが、本年は2019年以来5年ぶりの開催となります。(舞楽奉納は屋外のため雨天中止)

奉納した海老せんべい〈ゆかり〉は東照宮祭の期間中、名古屋東照宮にて参拝者へお福分けとして振舞われる予定です。

奉納のようす

奉納のようす

■東照宮祭と名古屋まつり

東照宮祭は、家康の九子・徳川義直による元和5年(1619年)の名古屋東照宮創建以来、山車を曳くお祭りとして毎年規模を拡大し、徳川宗春公治世の1733年には山車がすべて揃い隆盛を極め、やがて「名古屋まつり」とも呼ばれました。後に戦争により途絶え山車も焼失してしまいましたが、昭和30年に名古屋市に「名古屋まつり」の名称を譲り、現在「名古屋まつり」は山車揃に英傑行列など新たな催しを加えて、名古屋の町を活気づける市民参加型のお祭りとなりました。

海老せんべい〈ゆかり〉

海老せんべい〈ゆかり〉

■株式会社坂角総本舖について

坂角総本舖は、始祖・坂 角次郎(ばん

かくじろう)の姓と名をとり、1889年(明治22年)に横須賀(現在の愛知県東海市)で創業しました。江戸時代に徳川家へ献上されていた「えびはんぺい」に創意工夫を重ねて生み出した海老せんべい「ゆかり」を中心に、自然の恵みを生かしたお菓子づくりをしています。

創業年は名古屋の市制開始と同年で、名古屋の町とともに歩んで参りました。

おかげさまで、今年で135周年を迎えました。

https://www.bankaku.co.jp/shop/default.aspx

■名古屋東照宮について

尾張の初代藩主・徳川義直公が、名古屋の町をつくり上げた父親・家康公の三回忌に名古屋城三の丸に創建。

久能山・日光に続いて三番目に作られた東照宮です。

現在の社殿は愛知県の重要文化財。

鎮座地:愛知県名古屋市中区丸の内2丁目3番37号

神社名:東照宮(旧 県社)

祭 神:贈正一位太政大臣 徳川家康公

https://nagoyatoshogu.com/