今村翔吾、待望の最新作『海を破る者』が5月24日発売決定
モンゴル帝国の襲来〈元寇〉をテーマにした歴史大河小説
株式会社文藝春秋(本社:千代田区紀尾井町 社長:飯窪成幸)は、今村翔吾さんの『海を破る者』を5月24日に発売いたします。
大阪府箕面市『きのしたブックセンター』、佐賀県佐賀市の『佐賀之書店』、東京都千代田区のシェア型書店『ほんまる』のオーナーも務める今村さん。
3月発売の『戦国武将を推理する』、4月の『じんかん』(文庫) 、5月の『海を破る者』(文藝春秋)
、6月の『塞王の楯』上下(文庫)と4か月連続刊行を予定しています。
『海を破る者』今村翔吾(文藝春秋)
■なぜ、人は争わねばならないのか。
かつては源頼朝から「源、北条に次ぐ」と言われた伊予の名門・河野家。しかし、一族の内紛により、いまは見る影もないほどに没落していた。
現在の当主・河野通有も一族の惣領の地位を巡り、伯父と争うことを余儀なくされていた。
しかしそんな折、海の向こうから元が侵攻してくるという知らせがもたらされる。いまは一族で骨肉の争いに明け暮れている場合ではない。通有は、ばらばらになった河野家をまとめあげ、元を迎え撃つべく九州に向かうが……
人類史上最大の帝国の侵略を退けた立役者・河野通有が対峙する一族相克の葛藤と活躍を描く歴史大河小説。
■著者プロフィール
1984年京都府生まれ。滋賀県在住。ダンスインストラクター、作曲家、守山市埋蔵文化財調査員を経て作家デビュー。2016年「狐の城」で第23回九州さが大衆文学賞大賞・笹沢左保賞を受賞。デビュー作『火喰鳥
羽州ぼろ鳶組
』(祥伝社文庫)で2018年、第7回歴史時代作家クラブ・文庫書き下ろし新人賞を受賞。「羽州ぼろ鳶組」と「くらまし屋稼業」(ハルキ文庫)は、続々重版中の大人気シリーズ。
同年、「童神」で第10回角川春樹小説賞を受賞。「童神」は『童の神』と改題し単行本として刊行(角川春樹事務所)、第160回直木賞候補(2018年下半期)にもなった。2020年『八本目の槍』(新潮社)で第41回吉川英治文学新人賞、第8回野村胡堂文学賞受賞。『じんかん』(講談社)で第163回直木賞候補、第11回
山田風太郎賞 受賞。2021年「羽州ぼろ鳶組」シリーズ(祥伝社)で第6回吉川英治文庫賞受賞。2022年『塞王の楯』(集英社)で第166回直木三十五賞受賞。
現在、TBS報道番組(JNN系列)『Nスタ』、ABC朝日放送『newsおかえり』レギュラーコメンテーターとして出演中。また、初の冠番組
ABCラジオ(関西ローカル)『今村翔吾×山崎怜奈の言って聞かせて』毎週木曜深夜放送中。
■書誌情報
『海を破る者』今村翔吾(文藝春秋)
書名:『海を破る者』著者:今村 翔吾発売:2024年5月24日定価:2,200円 (税込)ISBN:978-4-16-391845-7書誌URL:
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163918457
当リリースの詳細について
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000401.000043732.html
※このメールは自動送信されていますので、返信はご遠慮ください。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません