間や季節の移ろいを楽しむ非日常のオールデイラウンジ「棚田ラウンジ」誕生｜開始日：2024年6月1日

2024年4月17日

棚田を囲む、軽井沢の自然に包まれた休息の拠点

各施設が独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。その始まりの地である、長野県・軽井沢の「星のや軽井沢」に、オールデイラウンジ「棚田ラウンジ」が2024年6月1日に誕生します。施設を象徴するランドスケープである棚田を囲む、軽井沢の自然に包まれた休息の拠点です。朝焼けの棚田を眺めながらの目覚めのコーヒーや、木漏れ日が差し込む日中に水音と楽しむアフタヌーンティーなど、時間や季節の移ろいに合わせた多様な過ごし方を提案します。

背景

浅間山麓の自然に囲まれたロケーションに位置する星のや軽井沢は、「谷の集落に滞在する」をコンセプトにしています。そんな谷の集落の敷地内には、モミジ、ハルニレ、ホオノキなど長い歴史の中で大きく育った多種多様な樹木と、浅間山を源とする清流から引き込んだ豊かな水を感じる棚田の庭があります。この象徴的なランドスケープである棚田を中心に、四季折々の情景を望み、休息の時間を過ごす新たな拠点を造りたいという思いのもと、「棚田ラウンジ」が誕生しました。

特徴1 異なる角度から棚田を臨む全28席の特等席

星のや軽井沢の谷の集落は、「もっと日本らしさを大切にしながら近代化したとしたら」、「和の文化が熟成を重ねて今を迎えていたとしたら」といった、空想の「もう一つの日本」を思い描き創られました。集落中央に位置する棚田の風景もまた「もう一つの日本、谷の集落」における心の原風景として設計されたランドスケープです。その棚田を異なる角度から臨む特等席「棚田ラウンジ」を用意します。

棚田ラウンジには3つの異なるロケーションとして、棚田の中央の緑に囲まれたのプライベートデッキ、棚田の景色を見上げるように楽しむ掘りごたつ、開放的で棚田全体を見渡せるテラスを設置。過ごす場所で異なる季節の繊細な移り変わりを楽しめる全28席のラウンジです。また春には野鳥の声、夏には新緑の木漏れ日、秋には色づく黄葉の階調、冬には一面に広がる雪景色など、季節の移ろいを間近で感じることができます。

特徴2 季節の移ろいを切り取り、その瞬間を心ゆくまで没頭できる様々な体験

棚田ラウンジは、空気の澄んだ早朝、差し込む木漏れ日が水面に煌めく日中、満点の星空が棚田を照らす夜と、時間帯で景色や空気感が大きく変わります。その時間や季節ごとだけの最高の瞬間を楽しんでいただくために、様々な過ごし方を提案します。

例えば、夏夜に涼を感じる棚田の夕涼み席で楽しむ特別懐石。秋には、徐々に色づく黄葉に囲まれながら味わう秋のアフタヌーンティーなど、その季節や時間だからこそ楽しめる体験を用意します。

「棚田アフタヌーンティー・夏」三段重

「棚田アフタヌーンティー・夏」料理

夏の特別懐石「涼風の晩餐」

夏の特別懐石「涼風の晩餐八寸」

夜の棚田ラウンジBAR

早朝の珈琲のひととき

秋「棚田アフタヌーンティー・秋」の体験

冬棚田ラウンジ炬燵席

デザイナーからのコメント

ランドスケープデザイン有限会社オンサイト計画設計事務所長谷川浩己

棚田ラウンジは、もともとこの場所にあった地形や樹木をそのまま生かして作られています。引き込まれた湯川の水と共に、木漏れ日、木々の匂い、水の音や煌めきなど、軽井沢のそのままの自然の中に滑り込ましたようなラウンジで、朝から夜、または四季の中で様々に変化する移ろいを味わってもらえればと思います。ありのままの自然がどれだけ豊かで変化に富んだものなのか、ここでゆっくりと時を過ごすことで感じてもらえればとても嬉しいです。