『chakoro』の一般販売を開始 – スクリーンから離れ、お茶の香りに浸る特別な時間

2024年4月18日

デジタルデトックスを行い、自分自身と向き合う時間を作るウェルビーイングプロダクト。お茶の香りと味を楽しめる急須付きの茶香炉。

nae Inc.（所在地：東京都港区、代表取締役：篠原由樹、以下:nae）は、茶香炉と急須を兼ねたchakoroの一般販売を、自社ECサイト「from」（

https://from-gokigen.com/ja

）にて開始しました。同時に、卸売販売およびOEM製造の受託も開始します

chakoroは、日本の伝統的な文化・お茶と美濃焼から生まれた、「茶香炉」兼「急須」です。

よい香りと豊かな風味、数々の健康効果から現在世界中で注目を集めているお茶と、高品質の美濃焼という二つの文化を融合し、現代にフィットするプロダクトとして生まれました。

■ chakoro 3つのポイント

1. 近年登場した「茶香炉」のウェルビーイング（リラックス・ストレス緩和）効果に着目

「茶香炉」とは、お茶の葉に熱を加えることで香りを楽しむ、お茶を使ったディフューザー。近年になって登場し、旅館など上品でほのかな香りが求められる場所や、お茶の産地などでニーズが高まっています。

茶葉の香りは爽やかで落ち着いた良い香りであるだけでなく、リラックスを促す香り成分を含み、ストレスや疲れをやわらげ、集中力の維持や気持ちの安定にも効果的であると考えられています。

naeはこの効果に着目し、ストレスの多い生活を送る現代の生活者、特に女性のウェルビーイングを高めるためのアイテムとして、chakoroの開発を開始しました。

2. 香りに使った茶葉は、そのまま日本茶を出して飲める。急須としても本格的に使える、一つ二役

茶香炉としてお茶の香りを楽しんでいる間、使用している茶葉は徐々に煎じられています。10分～15分ほど香りを楽しんだ後、煎じられた茶葉からお茶を出し、ほうじ茶として飲んで楽しむこともできます。

chakoroはこのほうじ茶や、煎茶や玉露の日本茶をより手軽に楽しめるよう、急須の機能も備えています。急須の方式には日本茶の香りや味を最大限に引き出す美味しい淹れ方であると言われる「絞り出し方式」を採用し、茶こしを使わず、急須のそそぎ口に彫られた溝から茶葉の旨味を絞り出すことができることを特徴としています。

香りを楽しむだけでなく、そのままスムーズにほうじ茶を淹れたり、本格的な玉露・煎茶を味わうこともできるのは、chakoroだけの体験です。

3. インテリアトレンド・Japandiの思想にインスパイアされたデザイン

従来の茶香炉や急須は和風のデザインが施されているものが多いですが、和風のデザインは現代的な家のインテリアには馴染まないことも多く、そのために使用時以外は棚の中に収納してしまい、習慣化が妨げられているのではという課題を感じていました。そこでchakoroは、使わない時間もオブジェとして机や棚の上に置いて楽しめる、現代的なインテリアに馴染むデザインを目指しました。

デザインの考え方は、近年インテリアデザインのトレンドとなっている「Japandi」の思想にインスパイアされています。Japandiとは、日本（Japan）の侘び・寂びの思想と北欧（Scandinavian）で「居心地の良さ」を意味するヒュッゲの思想をあわせた造語です。chakoroは、Japandiの思想にインスパイアされた、日本人が落ち着きを感じやすいこと、ヒュッゲな時間を過ごせることの2つをイメージしたデザインです。

美濃焼の美しい陶器に、現代的なインテリアとの相性が良く、使わない時間も眺めていたくなるようなデザインを施すことで、お茶を楽しむことを習慣化しやすくするよう工夫しています。また、使い勝手の良さも考え、表面に溝を掘ることで急須としてお茶を淹れる際にも持ちやすくしています。