角川ソフィア文庫の12月新刊が発売! 年末年始にぴったりな好奇心をくすぐる4点
年末年始にぴったりな好奇心をくすぐる4点 株式会社KADOKAWAは、 このたび角川ソフィア文庫の新刊4作品を12月24日(木)に発売いたします。
『さらに悩ましい国語辞典』神永 曉
『華厳の研究』鈴木大拙=著/杉平シズ智=訳
『江戸のコレラ騒動』高橋 敏
『東方見聞録』マルコ・ポーロ=著/長澤和俊=訳・解説
発行:株式会社KADOKAWA 体裁:文庫判
※地域により発売日が前後する場合があります。 ※電子書籍も発売中! ★最新情報を発信中! 角川ソフィア文庫公式Twitter:@kadokawagakugei
『さらに悩ましい国語辞典』
神永 曉
「了解」「了承」「承知」の違いは? 「東日本」と「西日本」の境はどこ?
読み方や表記・意味など、 曖昧なままで使っていることば。 その歴史を見据えながら、 どのような変遷を経ていまの使われ方になったのかを解明。
辞書編集者を悩ませてきた、 時代と共に変化することばの不思議に迫る、 さらに蘊蓄満載のエッセイ。 ロングセラー『悩ましい国語辞典』の待望の姉妹編。
定価: 1,232円(本体1,120円+税)/ページ数:448
ISBN:9784044005214
https://www.kadokawa.co.jp/product/321904000028/
『華厳の研究』
鈴木大拙=著/杉平シズ智=訳
「この天上の世界は光明そのものである」――大拙が挑む、 華厳の思想。
仏の悟りの世界はどのようなものか。 どうすればそこに至ることができるのか。 絢爛な華厳経の世界に、 日本が誇る仏教学者・鈴木大拙が挑む。
安藤礼二氏による解説も付して再刊する、 不朽の名著。
定価: 990円(本体900円+税)/ページ数:320
ISBN:9784044004538
https://www.kadokawa.co.jp/product/321809000008/
『江戸のコレラ騒動』
高橋 敏
庶民の記録を手がかりに、 招かれざる侵入者コレラを通して幕末日本を描く。
黒船来航直後、 幕末の江戸を大地震が襲った。 安政5年、 これにコレラが追い打ちをかける。 3日で死ぬといわれたコレラ。 それを操るとされた悪狐を倒すため、
強い霊力を持つ御神犬や御札を求め、 さらには京から神社を勧請。 無礼講の祝祭に走った。 当時の人々がどのようにコレラと闘ったのか、 東海の村に残る記録から再現。
民衆の迷信と笑えない。 新型コロナ騒動を彷彿とさせる、 おかしくもたくましい庶民たちの姿を活写する。
定価: 1,100円(本体1,000円+税)/ページ数:272
ISBN:9784044006402
https://www.kadokawa.co.jp/product/322008000740/
『東方見聞録』
マルコ・ポーロ=著/長澤和俊=訳・解説
現地を踏査したシルクロード史家が「旅人の眼」で訳し読み解く不朽の名著
ヴェネツィア商人の息子マルコは中国へ陸路で渡り、 13世紀のアジア世界を支配するフビライ・ハーンの絢爛たる宮廷へと辿り着く。
元朝の使者として見聞した各地の暮らしや奇妙な風習、 宗教、 貨幣や通信制度、 そして財宝の島ジパングと元寇の顛末。 ヨーロッパ人の驚異を集めたその冒険譚は、
コロンブスを突き動かし、 大航海時代の原動力となった。 生涯を中央アジアの踏査にささげたシルクロード史家が、 旅人の眼で訳し読み解く。
定価: 1,188円(本体1,080円+税)/ページ数:336
ISBN:9784041107737
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