日本各地に点在する「鄙びた」雰囲気の残る宿に実際に泊まり、旅の記録と、宿の雰囲気を伝える大人の旅ガイド。

心に沁みる大人の日本旅情』(著:道民の人)を2024年4月26日(金)に発売いたしました。

まったり、しっとり、ゆったり。

長い歴史のある温泉宿、山中の情緒深い湯治場、かつて遊郭だった旅館。

北海道から九州まで、琴線に触れる鄙び宿40軒を厳選して紹介。

いい場所、いい風呂、いいお宿。

あぁ……心が求めていた度は、まさにこれだった――

さぁ、旅に出よう。

* 内容紹介

本書は日本各地に点在する「鄙た」雰囲気の残る宿に実際に泊まり、旅の記録と宿の雰囲気を伝える大人の旅ガイド、紀行文。

歴史深い温泉宿、現実とは思えぬ妖しい光景の広がる温泉町、山中の情緒深い湯治場、かつて遊廓だった旅館など、日本全国の多種多様な鄙び宿を一挙紹介。

群馬県みなかみ町『法師温泉 長寿館』

温泉旅館。雪深い群馬県と新潟県境の沢沿いにある温泉宿。昔は湯治場だったが現在は高級旅館となっている。古の湯治場の雰囲気を残す混浴の法師乃湯が素晴らしい。

長野県山ノ内町『金具屋』

温泉旅館。千と千尋の神隠しのモデルになった旅館の一つ。木造旅館としては破格の規模と美しさを残す、おそらく国内最強格の鄙び旅館である。

高知県室戸市『岬観光ホテル』

観光旅館。元は昭和期に建てられた別荘であったものが所有者を転々としつつ今に至る。窓からは太平洋、朝日、夕陽、満天の星空が見られる、地球を体感する宿である。

* 著者紹介

・道民の人(どうみんのひと)

紀行写真家、ライター。北海道南部半島出身。故郷、北海道の衰退を肌で感じたこと、さらに廃墟に惹かれたことから平成22年頃より活動を始め、現在に至る。全国を旅しながら各地の風土、伝承、暮らしの様子や生活する人々の姿、廃墟や鄙

ひ な

びた風景を記録する活動を続ける。主な著作に紀行写真集『ひなび旅ひなび宿』『日本の廃醫院』シリーズ、集成写真集『誰か晩夏を知らないか』などがある。いずれも著者の小部数自主出版物でAmazonのみでの販売ながら、『ひなび旅ひなび宿』は発売1ヵ月で増刷した実績を持つ。

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* 書籍概要

タイトル:『鄙び旅 鄙び宿 心に沁みる大人の日本旅情』

判型:B5判

ページ数:128ページ

価格:本体2,100円+税

著者:道民の人

ISBN:9784576240336

発売日:2024年4月26日

<WEBサイト>

https://www.futami.co.jp/book/5907

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