rish Bartleyによって開発された「がんのためのマインドフルネス認知療法」を日本初開催(2024年5月)
Bartleyによって開発された「がんのためのマインドフルネス認知療法」を日本初開催(2024年5月)
やさしさと共にがんと生きることをマインドフルネスを通して育むプログラム うつの再発予防として多くのエビデンスのあるマインドフルネス認知療法(MBCT =
Mindfulness Based Cognitive Therapy)を、 John TeasdaleやMark Williams
の支援を受けて、がんと共に生きる方に向けてアレンジして開発されたプログラムです。英国バンガー大学マインドフルネスマスターコースで2020年まで15年間教鞭をとってきた、Trish
Bartley氏が自身のがん経験から開発しました。
がんのためのMBCT(MBCT-Ca)は、マインドフルネスストレス低減法(MBSR)とうつ再発予防のマインドフルネス認知療法(MBCT)をJohn
TeasdaleやMark Williams の支援を受けて、がんと共に生きる方のためにアレンジして開発されたプログラムです。
このプログラムは、イギリスのクリニックでは10年以上実施されています。継続的な評価によると、プログラムに参加し、マインドフルネスを生活に取り入れた結果、参加者のウェルビーイングのレベルが向上したことが示唆されています。
今回、当センターの井上清子(MBCT、MBSR講師)が、開発者のTrish
Bartleyから直接トレーニングを受け、日本で初めて当コースを開講することになりました。
MBCT-Caコースは8週間で、毎週1回2時間半のセッションにより行われます。自宅での練習を通じ、マインドフルネスの力を育み、がんから生じる、心や身体の痛みにやさしく関わる態度を養っていきます。自分の人生を見つめ直し、不確実性やコントロールできない事柄に上手に対処する力を育てていきます。
がんと共に生きる上で、日常生活に簡単に取り入れられるような、短いエクササイズがたくさん含まれていることが特徴的です。
1)対象
・がんを患った経験がある方
・身近な方にがんの経験がある方
・支援に携わっている方
※参加に当たって、特に事前の準備などは必要ありません。
※がんの治療を目的としたものではなく、マインドフルネスの実践を通して、やさしさと共にがんと生きていくことをグループで共有していく場になります。
※瞑想やマインドフルネスの実践をクラスや自宅で行っていただきます。そのため、日々の実践を行うことができる状態で参加されることが適しています。参加するのに適している時期か等、その他ご質問がある方はお知らせください。
2)開講日
2024年5月8日(水)
20:00-22:00
以降毎週水曜日
3)講師
井上清子
MBCT for Cancer講師
4)参加費
79,200円(税込み)
※IMCJの習慣化コースでご参加いただくこともできます。
その他詳細はこちらより
International Mindfulness Center JAPANとは
代表:井上清子(MBCT, MBSR講師、MBSR講師養成トレーナー)
2020年に、マインドフルネスの普及のために設立されました。様々な大学等の研究機関でストレス低減などのメンタルヘルス的観点からエビデンスが示されているマインドフルネスストレス低減法(MBSR)、マインドフルネス認知療法(MBCT)、マインドフルネスに基づくコンパッションのトレーニング(MBCL)等を中心に、8週間コースや講師養成トレーニングを提供しています。
https://www.mindfulness-japan.org
本件について取材等をご希望の方
ウェブサイト上のお問い合わせページよりお知らせください。
https://www.mindfulness-japan.org/contact/
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その他募集中の情報はこちらより
・トラウマ・センシティブ・マインドフルネス13ヶ月間トレーニングコース 2024年7月開講
・MBSR講師養成第5期 2024年11月開講予定
・MBCT for Derpession(マインドフルネス認知療法:うつの再発予防)8週間
・MBCT for Life(人生のためのマインドフルネス)8週間
・MBSR(マインドフルネスストレス低減法)8週間
・MBCL(マインドフルネスに基づくコンパッションのトレーニング)8週間
・BW-P(痛みのためのマインドフルネス)8週間
・Deeper Mindfulness(反応との関わり方)8週間
いずれも詳細は
International Mindfulness Center JAPANのHPより
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