ッドブル・アスリート小林陵侑、命懸けの世界最跳スキージャンプ 無謀なチャレンジの全貌公開!<映像あり>
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レッドブル・ジャパン株式会社 プレスリリース:2024年05月09日
【史上最長記録291m】レッドブル・アスリート小林陵侑、命懸けの世界最跳スキージャンプ 無謀なチャレンジの全貌公開!<映像あり>
人間はこんなに遠くまで飛べるのか!?
藤原ヒロシのフラグメントによるヘルメットとジャンプスーツが大空を舞う。アイスランドの雪山で前人未到のチャレンジ、その舞台裏をドキュメンタリー映像で目撃せよ!
Predrag Vuckovic / Red Bull Content Pool
スキージャンプのレッドブル・アスリート、小林陵侑が2024年4月24日、アイスランド北部アークレイリにあるフリィザルフィヤットル・スキーリゾートの雪山に特設されたスキージャンプ台で史上最長の記録を更新しました。
※自社調べ・現地で専門家による計測を行っています。
彼は驚異の飛距離291m、滞空時間8秒という人間の限界を超えたチャレンジを達成。この快挙は世界中のテレビやスポーツメディアで速報され、話題を呼びました。
その舞台裏をレッドブルがドキュメンタリー映像として大公開!
【映 像】小林陵侑、命懸けの世界最跳スキージャンプ
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今回、小林陵侑のヘルメットには、ストリートファッション界をリードする藤原ヒロシのデザインプロジェクト「フラグメント(fragment
design)」による特別なデザインが施されています。
このデザインについて藤原ヒロシ氏は「小林くんから今回のチャレンジについて聞いたとき、とても面白そうだと感じました。一緒に仕事ができて光栄ですし、応援しています」とコメントしています。
この映像は、スポーツだけでなくファッション界をもリードする小林陵侑の挑戦と成果を記録し、多くの人々にインスピレーションを与えることでしょう。
ハイスペックなドローンカメラによる迫力のある映像にも注目です!
Joerg Mitter / Red Bull Content Pool
人間の限界を越えた小林陵侑のチャレンジ
スキージャンプ史上の最長飛距離は、2017年にオーストリアのステファン・クラフトが記録した253.5mです。この偉大な記録を37.5mも上回る小林陵侑の大ジャンプは、どれほど無謀なチャレンジだったのかを理解するには、ジャンプ台の高さをイメージすると良いでしょう。
その高さはなんと360mです。フランスのランドマークであるエッフェル塔の高さが330mであることを考えると、小林陵侑のスタート地点はエッフェル塔の頂点以上に位置しています。
この事実からも、彼が直面したプレッシャーの壮絶さを少しでも理解できるのではないでしょうか?
Dominik Angerer / Red Bull Content Pool
ジャンプ台は完全DIYスタイル
プロジェクトの舞台となったのは、スキーリゾートとしても有名なアイスランド北部の都市・アークレイリです。この場所が選ばれたのは、チャレンジに必要な傾斜と積雪量が適していたからです。
そして最大の特徴は、今回のために制作されたジャンプ台にあります。標高1,115mから始まり、360mの高低差を超え、最大36度の勾配で下降する特別ステージが小林陵侑のために用意されました。しかも、プロフェッショナルなスタッフによる完全DIYスタイルで、雪山の上から下を雪上車で何往復もしながら、5週間24時間フル稼働して制作されました。
当然、チャレンジャーの陵侑を360m上のスタート台まで運ぶリフトは存在しません。まずはスキー場のリフトで中間地点まで行き、そこから雪上車でスタート台まで移動しなければなりません。これだけの負担が体にかかる状態でジャンプに挑むのは、彼のこれまでのキャリアでも初めての経験となります。
ストリートファッション界をリードする藤原ヒロシのデザインプロジェクト「フラグメント(fragment design)」によるデザインが施された特別なヘルメット
レッドブル・アスリート 小林陵侑のコメント
「小学3年生で始めたスキージャンプ。20年近く飛んでますが、今でもシーズンが始まると、一番最初に飛ぶラージヒルでかなりの恐怖を覚えるんです。もちろん、フライングヒルはそれ以上に怖い。
同じ競技なんだからやることはそれほど変わらないだろう! って思う方もいるでしょうけど、僕たちの中では別競技に近いくらいやることが変わってきます。
今回はそれ以上なわけだし、ましてや見知らぬ土地。恐怖しか感じなかったです。なので最初は慣れるのに精一杯でした。でも徐々に感覚が分かってきて、最後に飛んだ2本で最高のパフォーマンスができました。
こういったことがやりたくてこのチームに入ったので、今その夢が叶いました。最高のチームに恵まれたし、レッドブルじゃなければできなかった挑戦。またいつかチャレンジしたいです!」
レッドブルは今後も限界に挑み続けるアスリートやアイデアに翼をさずけます。
プロジェクト名称:RYOYU’S WORLD RECORD JUMP小林陵侑、命懸けの世界最跳スキージャンプ実施日:2024年4月23日 – 24日場 所:
アイスランド・アークレイリのフリィザルフィヤットル・スキーリゾート内の雪山内 容:
小林陵侑(スキージャンパー、レッドブル・アスリート)がアイスランド・アークレイリの特設ジャンプ台を使用し、世界記録更新のスキージャンプにチャレンジ結 果:
これまでの世界記録253.5mを超える、291mを飛び世界新記録を更新プロジェクトページ:
https://www.redbull.com/jp-ja/projects/ryoyus-world-record-jump
https://www.redbull.com/jp-ja/projects/ryoyus-world-record-jumpドキュメンタリー映像:
https://win.gs/SkiJumpWR
小林陵侑(こばやし りょうゆう)岩手県八幡平市出身、1996年11月8日生まれ(27歳)
本格的にジャンプを始めたのは小学校3年から。高校までは複合とジャンプに出場していたが、2015年4月土屋ホームに入社と同時にジャンプに転向。2016年1月24日にポーランドのザコパネでワールドカップデビュー、7位に入り初戦でポイントを獲得。2018年2月平昌オリンピックでは日本人最高位のノーマルヒル7位、ラージヒルで10位。2018年11月ワールドカップ、ルカ大会(フィンランド)でワールドカップ初優勝、同年12月30日~2019年1月6日のジャンプ週間では史上3人目、日本人初となるグランドスラムを達成。
2018-2019シーズン初優勝から通算13勝をあげ、日本人初となる総合優勝を果たした。2021-2022シーズンのジャンプ週間では3連勝するも全勝は逃し、グランドスラムとはならなかったが自身2度目のジャンプ週間総合優勝を果たす。2022年2月北京オリンピックでノーマルヒル金メダルとラージヒル銀メダルの2つのメダルを獲得。2022年3月FISスキージャンプワールドカップ2021-2022シーズンでは自身2度目の総合優勝を果たす。2022-2023シーズンには史上7人目となるFISスキージャンプW杯通算30勝を達成。
プロスキージャンパーとして臨んだ最初の2023-24シーズンは更にW杯2勝を積み上げ、表彰台15回の安定した成績を残し、個人総合ランク2位の好成績を納めた。6年連続W杯個人総合ランク5位以内は史上初の快挙。
当リリースの詳細について
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000131.000049143.html
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000131.000049143.html
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