まるNIPT検査の需要!医師たちは病院やクリニックをどう選ぶ?
約3人に1人の産婦人科医がNIPT(新型出生前診断)で「検査会社のクオリティ」を重視すると回答
医療法人社団ミネルバ(本社所在地:東京都港区、院長:仲田 洋美)は、全国の産婦人科医を対象に「NIPT検査の実態」に関する調査を実施しました。
出産を控え、子どもの誕生を心待ちにする一方で、さまざまな疑問や出産に対する漠然とした不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。
中には、不安を解消するため、妊娠発覚後に「NIPT(新型出生前診断)*」を検討したり、実際に受けたりした方もいるでしょう。
*妊娠中の胎児の健康状態や遺伝的な疾患を診断するための検査。
新型出生前診断(NIPT)は、心理的負担を軽減したり、子どもを万全の状態でお迎えすることができたりとメリットも大きい検査です。
しかしながら、35歳以上で初産を控えている方だけでなく、若年層の方にもNIPT検査の必要性があるという情報は十分に周知されているのでしょうか?
そこで今回、医療法人社団ミネルバ「ミネルバクリニック(
minerva-lp/)」は、全国の産婦人科医を対象に、「NIPT検査の実態」に関する調査
を実施しました。【調査概要】「NIPT検査の実態」に関する調査
【調査期間】2024年4月23日(火)~2024年4月25日(木)
【調査方法】リンクアンドパートナーズが提供するPRIZMA(
https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
【調査人数】505人
【調査対象】調査回答時に産婦人科医であると回答したモニター
【調査元】医療法人社団ミネルバ ミネルバクリニック(https://minerva-clinic.or.jp/minerva-lp/
https://minerva-clinic.or.jp/minerva-lp/)
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ
9割以上の産婦人科医がNIPT検査の相談件数が増加したと回答
はじめに、直近のNIPT(新型出生前診断)相談量について、どのように変化しているのかをうかがいました。
「直近3年で、患者さんからNIPTについて相談される機会は増えましたか?」と質問したところ、9割以上の方が『はい(93.5%)』と回答しました。
NIPTの需要が増えた背景には、どのような理由があるのでしょうか。
前述の質問で「はい」と回答した方に、「NIPTの相談件数が増えた理由について教えてください(上位3つまで)」と質問したところ、『
高年妊婦が増えたため(51.3%)』と回答した方が最も多く、『NIPTに関する知識が広がったため(42.2%)』『高精度な検査結果が期待できるため(40.9%)
』と続きました。
一般的に、高齢出産とは35歳以上で初産、経産婦の場合は40歳以上で出産することと言われています。
晩婚化といった影響の他にも、NIPTに関する認知度が向上したり、胎児の情報を早期に知ることができるといったメリットの認知が相談件数が増えた要因のようです。
では、検査を希望している方は、NIPTに関してどのような情報を求めているのでしょうか。
「NIPTについて患者さんからよく聞かれる・相談されることは何ですか?(複数回答可)」と質問したところ、『検査方法について(44.6%)
』と回答した方が最も多く、『費用について(44.6%)』『精度や的中率について(37.4%)』と続きました。
NIPTの検査対象は、妊娠9~15週くらいまでの、妊娠初期に受けることが推奨されています。
※ミネルバクリニックでは妊娠6週からNIPTの受検が可能となっています。検査方法は母体の血液採取のみと母体への負担が少ないことが特徴として挙げられます。
ただし、検査はクリニックや病院によって異なるため、ご自身に合った検査プランを選ぶことが大切です。
また、検査のメリットとデメリット(リスク)について相談されるケースもあるようです。
検査を受ける方、受けるべきか悩んでいる方にとって、重要なテーマと言えるでしょう。
しかしながらNIPTを受ける際には、『きちんと理解し、陽性の場合には厳しい選択を迫られる』ということを覚悟して受ける必要があります。コラム:
出生前診断を受けた後悔、受けなかった後悔。
[]
現在、NIPTには第1世代、第2世代、第3世代があり、中でも正確性が高いとされるのが第3世代です。
ミネルバクリニックは第3世代のスーパーNIPT検査を受けられる、日本で唯一(MEDICOVER社と独占契約している)のクリニックです。
30歳以上35歳未満の約半数がNIPT検査を希望
では、実際にNIPT検査を希望される患者さんが多いのは、どの年齢層なのでしょうか。
「NIPT検査を希望される患者さんの年代を教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『30歳以上~35歳未満(49.3%)』と回答した方が最も多く、『
35歳以上~40歳未満(43.0%)』『25歳以上~30歳未満(33.9%)』と続きました。
全体的に見ると、「30歳以上~35歳未満」の割合が約半数と最も高くなり、次に「35歳以上~40歳未満」が約4割と続きました。
では、産婦人科医がNIPT検査を推奨しているのは、どの年齢層なのでしょうか?
「NIPT検査を推奨している年代を教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『30歳以上~35歳未満(46.1%)』と回答した方が最も多く、『
35歳以上~40歳未満(42.8%)』『25歳以上~30歳未満(29.7%)』と続きました。さらに、『年齢に関係なく受診を推奨する(全年代対象)(7.1%)
』と考えている産婦人科医が一定数いることが明らかになりました。
産婦人科医が推奨している年代層に関しても、「30歳以上~35歳未満」が最も多く、「35歳以上~40歳未満」が次に多いことから、実際に検査を希望する女性と産婦人科医の見解については、おおむね合致していると言えそうです。
では、産婦人科医の皆さんは、どのような理由からNIPT検査を推奨しているのでしょうか。
「NIPT検査を推奨する理由を教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『妊娠中の心理的負担を軽減し、安心感を得られるため(47.5%)
』と回答した方が最も多く、『適切な周産期医療施設を選ぶことができる(36.6%)』『子宮内の早期治療や出生後の早期治療に繋げることができるから(35.8%)
』と続きました。
NIPTで分かることは、胎児に起こりうる染色体の数や構造の異常による疾患や遺伝子変異による疾患の可能性についてです。
産婦人科医たちは、事前に検査を行うことで、妊娠中の心理的負担を軽減できると考えているようです。
続けて、「ダウン症の子どもを出産する方の“8割”は35歳未満と35歳以上のどちらかご存知ですか?」と質問したところ、『35歳未満(41.2%)
』と回答したのは約4割にとどまりました。
前回の調査(
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000067033.html
)同様に、ダウン症の子どもを出産する方の8割が35歳未満であることをご存じの産婦人科医は少数派であることが分かりました。
子どもがダウン症を発症するリスクは母親の年齢に比例して増加するものの、出生数の大半を35歳未満の年齢層が占めているため、「35歳未満に多い」と発表されています。
しかしながら、今回の調査で、産婦人科医であってもダウン症に関しては正しく認識していない方が多い傾向だということが明らかになりました。コラム:
エコーでダウン症は指摘されない? []コラム:
エコー検査でNIPTを推奨される“NT肥厚(ひこう)” []
さらにここからは、NIPTについて、直近の世論も踏まえた産婦人科医の見解を詳しくうかがってみました。
■出生前診断に対する産婦人科医の考えとは?
・受けたほうが良い。母体へのリスクの有無や程度が予測できるため、産婦人科医としての役割を全うできる(30代/男性/岩手県)
・倫理的観点から生の産み分けに繋がることに危惧している(40代/男性/兵庫県)
・染色体の病気がある可能性を調べることができるため、出生前検査はできるだけ行う必要があると思う(50代/男性/大阪府)
・知らないよりは事前に知っておくと、精神的な不安材料が減るから受けるべき(50代/男性/千葉県)
産婦人科医によって出生前検査に対する意見はさまざまあるようです。
やはり、事前に知っておくことで心理的負担はいくらか軽減できると言えそうですが、出生前検査を受けた後のフォローも重要となるでしょう。
NIPT検査後はどのようなフォローがあると安心?医師はクリニックをどう選ぶ?
ここからは、NIPT検査を受けた後や受ける前に知っておくべきことについてうかがいたいと思います。
まず、「NIPT検査で陽性になった時、どのようなフォローが必要だと思いますか?(複数回答可)」と質問したところ、『確定検査についての情報提供(42.4%)
』と回答した方が最も多く、『カウンセリングの実施(38.2%)』『確定検査に掛かる費用の一部負担(35.6%)』と続きました。
確定検査の情報提供やカウンセリングの実施、確定検査に必要な費用の一部負担といったフォローやサポートの有無が必要だと考えている方が多いようです。
特に、無認可施設で検査を行った場合はフォロー体制が整っていない場合があり、検査前のカウンセリングが不十分であることも考えられるため、事前にきちんと確認しておくことが必要です。
(参照:厚生労働省「NIPT受検者のアンケート調査の結果について」
https://www.mhlw.go.jp/content/11908000/000754902.pdf)
では、もしも産婦人科医がNIPT検査を受けるとしたら、ご自身はどのような項目を重視するのでしょう。
そこで、「ご自身がNIPT検査を受ける際、どのような項目を重視しますか?(上位2つまで)」と質問したところ、『
検査会社のクオリティ(パフォーマンスを公開しているか)(35.1%)』と回答した方が最も多く、『臨床遺伝専門医の在籍(33.7%)』『
検査結果の正確性(31.7%)』と続きました。
いくら精度が高いとはいえ、一般的なNIPT検査では偽陰性や判定保留となる場合もあるようです。
そのため、産婦人科医がNIPTを受けるとしたら「検査会社のクオリティ」や「臨床遺伝の専門医の有無」、「検査結果の正確性」といった項目を重視する傾向が見られました。
まとめ:ダウン症は年齢に比例して増えるが、35歳未満の年齢層こそNIPT検査が必要
今回の調査で、産婦人科医の9割以上がNIPTの需要が高まっていると回答しました。
その背景には、「高年(高齢)妊婦が増えたため」「NIPTに関する認知度が向上したため」、「検査結果の精度の高さ」といった理由が挙げられ、NIPT検査に関心を持つ方が増えているようです。
また、30歳以上35歳未満の約半数がNIPT検査を希望している実態が明らかになった一方、年齢に関係なくNIPTの受診を推奨する産婦人科医の意見も一定数見受けられました。
推奨理由としては、NIPT検査により妊娠中の心理的負担の軽減に繋がることや、例え検査結果が陽性となっても、適切な周産期医療施設を選べたり、子宮内の早期治療や出生後の早期治療に繋げることができたり、さまざまな利点があるようです。
前回の調査同様に、ダウン症の子どもを出産する方の8割が35歳未満であることをご存じの産婦人科医は少数派であることも判明しました。
そんなNIPT検査を産婦人科医自身が実際に受ける際には、「検査会社のクオリティ」や「臨床遺伝の専門医の有無」、「検査結果の正確性」といった点を重視することが明らかになりました。
本調査を実施した医療法人社団ミネルバが運営するミネルバクリニックは、第3世代のスーパーNIPT検査を受けられる、日本で唯一(MEDICOVER社と独占契約している)のクリニックです。
NIPT検査を受ける際には、陽性時のフォロー体制や重視すべきポイントを踏まえてクリニックを選んでみてはいかがでしょうか。
安心安全の出産に向けて”NIPT”を受けるなら『ミネルバクリニック』!
今回、「NIPT検査の実態」に関する調査を実施した医療法人社団ミネルバでは、ミネルバクリニック(https://minerva-clinic.or.jp/
https://minerva-clinic.or.jp/)を運営しています。■ミネルバクリニックとは
ミネルバクリニックは、内科専門医・がん薬物療法専門医・臨床遺伝専門医の3つの資格を持つ日本で唯一の医師である院長仲田が患者様の気持ちに寄り添って診療するクリニックです。
2014年12月に全国初*の遺伝子検査外来を臨床遺伝専門医が開業したゲノム診療のリーディングカンパニーでもあります。
院長は、臨床遺伝専門医・がん薬物療法専門医(腫瘍内科の専門医)をダブルで持つという世界的にもまれな専門医であることが高く評価され、世界の遺伝子検査のリーディングカンパニーと契約していただいております。
※2024年3月25日自社調べ
■NIPT(新型出生前診断)とは妊婦さんの血液中に含まれる胎児のDNA断片を分析し、胎児に起こりうる染色体の数や構造の異常による疾患や、
遺伝子変異による疾患の可能性(陽性、陰性、判定保留)を調べることができる検査です。
従来の非確定的検査(胎児ドックやコンバインドPLUS検査)は、早くても妊娠11週以降でないと受けることができませんでした。
NIPTには妊娠初期ほど検出率がより高いという特徴があり、検査の対象は妊娠9週~15週くらいまでで、妊娠初期に受けることが大切です。
ミネルバクリニックでは妊娠6週からNIPTの受検が可能となっています。また、NIPTは非確定診断ですが、母体の血液のみを用いて検査できることが特徴です。
確定診断の羊水検査とは異なり、お腹に針を刺す必要がありませんので、検査を原因とした流産などのリスクを避けられるのがNIPTの良さです。
現在、NIPTには第1世代、第2世代、第3世代があります。
中でも正確性が高いとされるのが第3世代です。ミネルバクリニックは第3世代のスーパーNIPT検査を受けられる、日本で唯一(MEDICOVER社と独占契約している)のクリニックです。
患者様のご要望に合わせ、幅広い検査プランをご用意してございます。ぜひご自身に合った検査プランをお選びください。【オンライン診察の詳細はこちら】
https://minerva-clinic.or.jp/nipt/online-nipt/■ミネルバ独自のNIPTで分かること
NIPT(新型出生前診断)で分かることは、染色体の数の異常により起こる疾患や、染色体の構造の異常により起こる疾患、遺伝子変異により起こる胎児の疾患の可能性です。
具体的には以下が分かります。・100の常染色体劣性またはX染色体性の重篤な疾患・44の常染色体優性の重篤な疾患
※合計リスク1/600とダウン症と変わらないくらい多い・4の常染色体劣性の重篤な疾患※1/28で保因している先天性難聴遺伝子GJB2もカバー
・赤ちゃんの先天異常(染色体疾患)※1/3が染色体疾患で99.1%が検出可能・赤ちゃんの先天異常(遺伝子疾患)※1/6が遺伝子疾患で大部分が検出可能
■デノボで分かる遺伝子と疾患44の疾患は25の遺伝子の病的変異により起こり、骨格異常、先天性心疾患、先天重複奇形症候群、自閉症スペクトラム・てんかん・
知的障害のような神経発達障害やその他の孤発性のメンデル遺伝疾患を惹起します。【詳しくはこちら】
https://minerva-clinic.or.jp/genetictesting/コラム:自閉症スペクトラムに見られる特徴
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■ミネルバクリニックが選ばれる理由
1.日本で唯一のスーパーNIPT カリオ7・デノボ検査といった高精度で幅広い疾患を検出するNIPTも可能(デノボの陽性的中率・陰性的中率ともに100%)
2.検査前に赤ちゃんの様子を確認できる超高性能4Dエコーを完備
3.偽陰性や判定保留0件で安心 ※現時点
4.日本人類遺伝学会の認定臨床遺伝専門医による 心のカウンセリング
5.安心のフォロー・サポート体制(陽性時のカウンセリングは何度でも無料)
■ミネルバクリニック:https://minerva-clinic.or.jp/
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■お問い合わせURL:
https://minerva-clinic.or.jp/contact/
■お問い合わせTEL:03-3478-3768
当リリースの詳細について
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