“孤”育てをなくしたい!子育て中の母親を応援するNPO法人リスニングママ・プロジェクト、共感的傾聴を広めるため、団体初のクラウドファンディングを実施【5月31日まで】
より多くの子育て中の母たちに「安心して話せる場」と「つながり」を届け、エンパワメントの輪を広げるための広報活動を強化
特定非営利活動法人リスニングママ・プロジェクト(所在地:東京都港区、代表:豊平さとみ、以下:NPO法人リスニングママ・プロジェクト)は、母による母のための「共感的傾聴」で、子育て期の母に安心して話せる場とつながりを届ける事業を行っています。5月の「孤独・孤立対策強化月間」(内閣府指定)にあわせ、子育て中の女性の誰もが陥りやすい「”孤”育て(=孤立した環境・心情での子育て)」の理解と予防を目的に、団体としては初となるクラウドファンディングを実施しています
クラウドファンディングの期間は、5月12日(日)から5月31日(金)までで、目標金額は100万円です。いただいたご寄付は、活動の維持拡大のための広報や運営資金として使用いたします。
詳細と支援については、以下のリンクからご確認ください。
https://syncable.biz/campaign/5961
■子育て中に孤立を感じる母親は7割を超える~クラウドファンディング実施の背景
子育て中に不安や孤立感を感じる母の割合は7割を超えるという調査結果があります。
産後うつや児童虐待の件数も増え続けており、妊産婦の死因の1位は自殺であることも事実です。5月は「孤独孤立対策強化月間」と内閣府が掲げているように、孤独孤立対策は重要な社会課題であり、子育て中の母たちにとっても深刻且つ憂慮される問題です。
孤独・孤立感は、外出がままならず誰とも話せず隔絶されているような感覚だけでなく、話せる相手がいても理解されない、身近で親しい人とも完全には理解しあえない孤独、自分自身の感情や望みがわからず選択もできない混乱から生じる孤立感など、様々な要素があります。
現代は情報が溢れ、価値観も多様化しており、子育てをしている母親は、心の葛藤、孤独や混乱を日常的に抱えやすい状況にあります。それにも拘らず、子どものケアやサポートを優先し、複数の役割をこなし、疲弊してしまうことも少なくありません。
■母たちの孤独孤立化を防ぐためにオンラインを利用した「共感的傾聴」を広めたい
NPO法人リスニングママ・プロジェクトは、母たちの孤独と孤立を防ぎ、子育てを応援するための活動を行っています。2014年設立以来、「おはなしDAY」という名の「母たちがなんでも安心して話せる場」を提供し続けてきました。
具体的には、20分無料、オンラインによる「受容と共感と尊重による傾聴サービス」で、利用対象は妊婦から末子が小学生の母、話を聴くリスナーも子育て当事者という、母による母のための活動です。
おはなしDAYはこれまで延べ約3600件の利用があり、母たちは「聴く」「聴いてもらう」の相互作用によって力を取り戻すエンパワメント体験を重ねてきました。
開始以来10年間、おはなしDAYの利用件数自体は右肩上がりに老け続けていますが、近年、新規の利用率が下がっています。
そのことから、既存の利用者は何度もリピートし、話し、聴いてもらうことで、不安やモヤモヤ、イライラ、孤独感などをケアしているものの、前述の調査結果の通り、まだまだ孤独や不安を抱えている母親は多く、私たちの活動が必要なところに届いていない現状が見えてきます。
共感的傾聴により日常的なセルフケア、メンタルケアを行うことは、専門家の支援が必要な状況を予防する効果が高いにも拘らず、活動そのものやその意義、重要性が知られていないことに焦燥感を募らせています。
当団体は、クラウドファンディングプロジェクトを立ち上げ、100万円の資金を集めることで、共感的傾聴の価値を伝え、利用を促進するための広報活動を行います。
具体的には、活動開始以来10年経過しているホームページをリニューアルし、SEO対策を施すことで、容易にアクセスでき、伝わりやすく且つ利用しやすいものに改善します。
また有料オンライン広告等を活用し対象となる層に直接リーチし、情報を届けることで、つながりを作っていきます。
また、誰もが安心して話せ、聴いてもらえることが「当たり前」になる社会を目指し、今後も傾聴サービス「おはなしDAY」を無料で維持していくための運営資金にも充てます。
■クラウドファンディング概要
●期間:2024年5月12日(日)~2024年5月31日(金)
●目標金額:100万円
●支援金使用目的:
1.活動広報資金(ホームページの改訂・パンフレット等の印刷・広告費等)2.活動維持のための運営費(人件費含む)
3.クラウドファンディング事務経費(リターン費用・手数料)
リターンには、子育ての日常の中での「聴く力」の重要性に触れ、技術を身につけるための読書会や講座への参加権などもあります。
クラウドファンディング詳細・支援は、以下のリンクからご確認いただけます。https://syncable.biz/campaign/5961
■NPO法人リスニングママ・プロジェクト 代表 豊平さとみ メッセージ
私自身この10年間、心がちくりと痛むたびに聴いてもらい、助けられてきました。日常の小さな嘆きを受け止めてもらうと、本来あった「選択する力」や、「周りの人に協力してもらう力」も引き出されてきます。しがらみのない場でいったん話せることで、抱え込まずに済むのです。
家族や友人がいても、内側に起こりえる「孤独」。
ここに寄り添う私たちの活動は、母たちだけでなく、その先の子どもの健やかな成長を、社会で支える一つの方法だと思っています。この活動に、ぜひご参加ください。
NPO法人リスニングママ・プロジェクトは5月の「孤独・孤立対策強化月間」の周知協力団体として活動しています。
NPO法人リスニングママ・プロジェクトは、今後も「聴く」「聴いてもらう」という相互作用によって力を取り戻すエンパワメント体験を社会に広め、以下のような未来を描き、活動を続けます。
*定期的に活動をサポートするマンスリーサポーターも常時、募集しております。クラウドファンディング終了後も、継続的な活動へのご支援をお願いいたします。
【マンスリーサポーター詳細・入会はこちらから】
https://syncable.biz/associate/lis-mom#associate-tabs
ご質問・ご相談は、お気軽にお問い合わせください。
【団体概要】
団体名:特定非営利活動法人リスニングママ・プロジェクト
所在地:東京都浜松町2-2-15 浜松町ダイヤビル2階
代表:豊平さとみ
設立:2014年(法人化は2018年)
事業内容:話せる場(聴いてもらえる場)の提供、聴く技術を広める講座・研修事業
HP:
https://lis-mom.jimdofree.com/
【問い合わせ先】
特定非営利活動法人リスニングママ・プロジェクト 代表 豊平
Mail:[email protected] TEL:090-8355-7420
当リリースの詳細について
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000084296.html
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