2024年度診療報酬改定に対応した「生活習慣病算定支援ソフト」の提供を開始
療養計画書作成支援機能が評価され、9日間で3,000件以上の申し込みを獲得
PHCホールディングス株式会社(本社:東京都千代田区)傘下の
ウィーメックス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:高橋秀明、以下「ウィーメックス」)は、2024年度診療報酬改定に対応する生活習慣病の療養計画書の作成、ならびに外来データ提出加算の算定に必要なデータ作成を支援する「生活習慣病算定支援ソフト」の提供を開始いたしました。ウィーメックスは、本ソフトの提供により、生活習慣病管理料と外来データ提出加算の算定業務にかかる、医療従事者の負担軽減に貢献します。
なお、ウィーメックスの「Medicom-HRfシリーズ」等の電子カルテシステムをご利用いただいている医療機関を対象に実施した先行受注キャンペーン(2024年5月7日~5月15日)(*1)において、当社で選定した先行受注対象の約30%である3,475件もの医療機関よりお申し込みを頂きました。
<カルテへの入力内容をもとに、療養計画書の作成を支援>
2024年度診療報酬改定においては、生活習慣病の増加等に対応する効果的・効率的な疾病管理及び重症化予防の推進を目的に、生活習慣病関連の診療報酬の見直しが行われました。具体的には、特定疾患療養管理料の対象疾患から、糖尿病・脂質異常症・高血圧が除外され、検査等を包括しない生活習慣病管理料(II)が新設されました。生活習慣病管理料を算定するためには、療養計画書を作成し、その内容を患者に説明した上で、患者の同意を得ることが要件となっています(*2)。
今回の改定により、多くの医療機関において生活習慣病管理料の算定が増えること、また、特定疾患療養管理料から生活習慣病管理料への切り替えに伴う減収を補う策の一つとして外来データ提出加算の算定が増えることが予想されています。ウィーメックスの「生活習慣病算定支援ソフト」は、生活習慣病管理料と外来データ提出加算、双方の算定業務の負担を軽減すべく開発いたしました。50人分の療養計画書を電子カルテの記載情報をもとに作成する場合、本ソフトの利用により算定業務にかかる時間を約100分削減できると試算しており、医師の働き方改革にも貢献できると考えています。
■生活習慣病算定支援ソフトの主な機能
1.療養計画書専用テンプレートをもとにした文書作成機能
2.4か月毎の文書作成時期(*3)のアシスト機能
3.外来データ提出加算の外来様式1作成支援機能
4.継続的な機能追加(療養計画書の検査結果入力支援・様式変更時のテンプレート提供)
注:本ソフトはウィーメックスの診療所用医事一体型電子カルテ「Medicom-HRV」・「Medicom-HRfシリーズ」、および病院用医事一体型電子カルテ「Medicom-HS」・「Medicom-HSf」のオプションソフトとなっております。他社の電子カルテや電子カルテ未導入のお客様はご利用いただけません。
(*1)対応する電子カルテシステムをご利用の医療機関のうち、ウィーメックスと直接ご契約されていない医療機関の一部は、本キャンペーンの対象でない場合がございます。ご了承ください。
(*2) 「令和6年度診療報酬改定の概要【外来】」(厚生労働省・令和6年3月5日版)
https://www.mhlw.go.jp/content/12400000/001218897.pdf
(*3)療養計画書は初回の作成後、概ね約4ヶ月に1回の作成が必要とされています。
<ウィーメックス株式会社について>
ウィーメックス株式会社は、グローバルヘルスケア企業として事業を展開する PHCホールディングス株式会社(証券コード 6523
東証プライム)の日本における事業子会社です。企画・開発から販売までワンストップでサービスを提供する新体制として、2023年4月より新会社として事業を開始しました。「メディコム」ブランドの医事コンピューターや電子カルテシステムの他に、薬局経営のサポートや特定保健指導の支援、遠隔医療システムなどを提供しています。
また、2023年10月に富士フイルムヘルスケアシステムズ株式会社より電子カルテ・
レセプト関連事業を取得し、ウィーメックスヘルスケアシステムズ株式会社が誕生。国内の「医療DX」を推進するヘルスケアIT製品・サービスを通じて、患者さんへの医療サービス向上と医療従事者の業務効率化に取り組んでいます。
□所在地 :東京都渋谷区渋谷3-25-18 NBF 渋谷ガーデンフロント14F
□代表者名 :代表取締役社長 高橋秀明
<PHCホールディングス株式会社(PHCグループ)について>
PHCホールディングス株式会社(証券コード 6523
東証プライム)は、健康を願うすべての人々に新たな価値を創造し、豊かな社会づくりに貢献することを経営理念とするグローバルヘルスケア企業です。
傘下にPHC株式会社やアセンシア
ダイアベティスケアホールディングス、エプレディアホールディングス、株式会社LSIメディエンス、ウィーメックス株式会社、メディフォード株式会社などを置き、糖尿病マネジメント、ヘルスケアソリューション、診断・ライフサイエンスの事業領域において、開発、製造、販売、サービスを行っています。2023年度の連結売上収益は3,539億円、世界125以上の国と地域のお客様に製品・サービスをお使いいただいています。PHCグループはPHCホールディングス株式会社とその事業子会社の総称です。
お問合せ先
ウィーメックス株式会社E-mail:[email protected]
当リリースの詳細について
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000074.000107062.html
※このメールは自動送信されていますので、返信はご遠慮ください。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません