強硬派・ライシ大統領の突然の死はイスラム神権政治と中東の戦争をどう変えるのか。元CIA工作員が分析する『イラン大統領 墜落死の衝撃』ニューズウィーク日本版6/4号は好評発売中!
墜落死の衝撃』ニューズウィーク日本版6/4号は好評発売中!
【編集長から】イランのライシ大統領が乗ったヘリコプターが墜落し、大統領と外相が死亡した――先週、衝撃のニュースが世界を駆け巡りました。次期最高指導者の有力候補だった保守派ライシの突然の死は、イスラム教的価値観を最優先に置くイランという国家を大きく揺さぶり、イスラエルとの対立関係や中東で続く戦争の様相を変える可能性を秘めています。強権国家のトップが突然死亡したケースといえば、1979年に起きた朴正煕・韓国大統領暗殺事件があります。
独裁者の突然の退場は政権内の争いを生み、全斗煥という独裁者が新たに誕生したのですが、その全も8年後には禅譲という名の退場を余儀なくされ、韓国は民主化されました。混迷のイランと中東がどこへ向かうのか。弊誌コラムニストで元CIA工作員のグレン・カールが分析しました。(長岡)
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ニューズウィーク日本版 2024年6月4日号(5月28日発売)
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* 【Special Report】
イラン大統領 墜落死の衝撃
強硬派・ライシ大統領の突然の死は
イスラム神権政治と中東の戦争をこう変える
中東|イラン大統領墜落死と新たな戦争の影
予測|次期最高指導者を失って
視点|ライシ政治が残した「遺産」
ニューズウィーク日本版 2024年6月4日号特集
ニューズウィーク日本版 2024年6月4日号特集
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ほか。
★最新号データ
ニューズウィーク日本版2024/6/4号『イラン大統領 墜落死の衝撃』
2024年5月28日(火)発売
紙版 定価:510円(税込)|デジタル版 定価:420円(税込)
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