細胞バンクについて解説したYouTube動画をアップ!「意外と知らない!? 創薬研究における細胞等生物資源の大きな役割」その2
細胞バンク~創薬研究におけるその重要な役割と進化するシステムについて国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所
細胞バンクは、創薬の要となる高品質な培養細胞の提供、保存技術の開発などを行っています。
当法人の小原 有弘 創薬資源研究支援センター長が細胞バンクの現在、そして今後について語ります。
今回は、4回シリーズの2回目です。 もし、研究に使う細胞が誤った細胞であったら? または微生物に汚染された細胞であったら?
その研究にかけた膨大な時間と経費が無駄になることはもちろん、
研究結果の信頼性や再現性が低下します。
しかし、現実には、誤認細胞や汚染細胞を使った研究が後を絶ちません。
当法人は、ゲートキーパーとして、
高品質な細胞の供給体制を確立し、
世界で一番多くの種類の「ウィルス汚染の有無」の確認検査を実施しています。
また、世界最大規模の疾患患者由来細胞のコレクションを保有しています。
一般の方にも分かりやすく解説しておりますので、
ぜひ、研究の基礎となる細胞バンクの世界をご覧ください。
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