024年6月入社式実施のご報告

2024年6月7日

「旅を楽しくする」をテーマに国内外に70施設を運営する星野リゾートは、2024年6月6日、福島県耶麻郡磐梯町にある磐梯山温泉ホテルにて2024年度6月入社式を実施しました。星野リゾートでは入社時期を4月、6月、10月、2月の年4回に分けて、新入社員が個人の意思で入社時期を選択できる採用の枠組みを設けています。6月の入社式には、54名の新入社員が入社式に出席し、これから働く決意をこめて手のひらを絵具に浸し、手形を押す「契りの手形」を交わしました。その後、5日間の新入社員研修「Warm-up

Camp」でホテル運営や組織の価値観を学び、全国各地の施設へ着任します。

手形で契りを残す「契りの会」

2003年の入社式より恒例となっている「契りの会」では、代表の星野佳路と配属施設の総支配人がオンラインで新入社員に向けて応援メッセージと、歓迎の川柳を送りました。新入社員は返歌で入社への意気込みを表現したあと、手のひらを絵具に浸し、手形を押す「契りの手形」を交わしました。「契りの手形」には、当社が社員に対し、法律上の雇用関係だけでなく雇用主と雇用者の関係を超えて社員を助けるという約束と、社員が研修で学ぶ組織文化に寄与するという意味が込められています。

新入社員研修「Warm-up Camp」でシンギュラリティ時代に適応する重要性を学ぶ6月3日～7日の5日間、54名の新入社員が磐梯山温泉ホテルで「Warm-up

Camp」に参加しています。毎年、研修にはテーマを設けており、2024年のテーマは「CAMP! CAMP!!

CAMP!!!」です。今後「シンギュラリティ時代（＊1）」を迎える中で、自らが問いを立てる思考力、判断力、表現力がこれまで以上に求められます。このような中でキャリアをスタートとする新入社員は、ビジネスパーソンとしての知識やスキルの習得だけではなく、答えのない問いに向き合い、ディスカッションを通して、多様なチームで協働することの難しさと楽しさを経験し、シンギュラリティ時代という新環境に適応していく重要性を学びました。

＊1 シンギュラリティとは、人工知能（AI）が発達し、人間の知性を超えることによって、人間の生活に大きな変化が起こるという概念を意味する言葉。

「2024年度6月入社式」概要■実施日：2024年6月6日■会場：星野リゾート磐梯山温泉ホテル■出席人数：54名■内容：契りの会

2024年度の採用活動について

星野リゾートでは入社時期を4月、6月、10月、2月の年4回設け、新入社員が個人の意思で入社時期を選択できる採用の枠組みを設けています。日本以外の大学卒業時期の他、学生時代にやり残したことのために時間を使うなど、ひとりひとりが思い思いの時間を過ごした上で入社しています。6月以降も時期を分けて入社を予定しており、今年度の入社人数は、新入社員、キャリア採用合わせて過去最多の1,050名となる予定です。

＜参考＞新入社員の推移2020年入社年間616名2021年入社年間313名2022年入社年間1,019名2023年入社年間587名2024年入社

年間1,050名（予定）星野リゾート磐梯山温泉ホテル磐梯山の麓、猪苗代湖を見下ろす絶好のロケーションに建つマウンテンリゾート。

春夏秋冬で刻々と変化する景色と、会津の食や文化の魅力を堪能することができます。