中川政七商店が提案する新しい夏の習慣・インテリアとして飾れる「お盆飾り」を発売

代表取締役社長 十四代 千石あや)は、インテリアとして現代住宅に馴染む「盆飾り

精霊馬セット」を6月12日(水)よりオンラインショップにて先行販売、7月3日(水)より中川政七商店直営店にて、数量限定で販売します。

日本に古くから根付く夏の風習・お盆。故人を偲ぶ時間を大切にしたいと考える一方で、現代の住環境では本格的な準備が難しく、家庭で行うお盆の風習は見かけなくなってきています。中川政七商店ではそんな現代住宅でも大切な人を想う気持ちに寄り添えるよう、インテリアとして飾れる「お盆飾り」を開発。木や麻といった天然素材と木彫り職人の技術を活かし、お盆飾りの代表的なモチーフ“精霊馬”と“送り火”を一つにしました。

職人が丁寧に手彫りした“精霊馬”は、木地に仏壇彫刻にも使われるシナの木を使用し、シンプルながらも本格的なお飾り。家族が集まるリビングや玄関など、生活空間に馴染みます。またセット内容はすべて繰り返し使える素材・モチーフであることから、毎年飾れることも特徴。

暮らしのすぐそばで、一年に一度大切な人に心を寄せる夏のしつらいとして飾っていただけます。

* 商品情報価格は全て税込価格

盆飾り 精霊馬セット/19,800円

お盆飾りの代表的なアイテムを一つにした季節のお飾り。ご先祖様がこの世とあの世を行き来するための乗り物・精霊馬と、ご先祖様の道しるべとなる迎え火・送り火を、灯籠草と呼ばれるホオズキに見立てた飾り物を合わせました。敷板付きでリビングや玄関などの省スペースでも、盆棚のように飾り付けができます。

* 東北の木彫り職人と作った、毎年飾れる「精霊馬」

青森県八戸市で木彫りの馬を手掛ける「八幡馬」と共に、中川政七商店オリジナルの“精霊馬”を作りました。“精霊馬”はご先祖様を送迎する乗り物とされる、お盆の代表的なお供え物のひとつ。ご先祖様が早く帰って来られるように足の速い馬と、送るときはゆっくりと戻れるように牛を飾ります。仏壇彫刻にも使われるシナの木を使い、一つひとつ手仕事で作られたあたたかみのある精霊馬は、和洋様々なお部屋に馴染みます。

麻素材のホオズキは、ご先祖様の道しるべとなる迎え火・送り火を表現。麻のおがらを燃やす習慣をモチーフにしながら、火を使わないため安心してお使いいただけます。

敷板付きでリビングや玄関などの省スペースでも、盆棚のように飾り付けができます。またすべて繰り返し使える素材・モチーフであることから、夏のしつらいとして毎年飾っていただけます。

* お盆飾りと共に飾れる周辺アイテム

瀬戸焼の長香炉/5,500円

箱ものをつくる技術に長けた瀬戸焼の窯元「水義製陶所」と作った長香炉(ながこうろ)。蓋つきなので灰が舞わず、お手入れも簡単。線香を寝かせて使えるため、倒れる心配が無く、安心してお使いいただけます。

信楽焼の花入れ 大/3,520円

季節の花を活けていただくのにぴったりな小ぶりの花入れ。信楽で轆轤を使い、手挽きで一つひとつ作りました。手仕事ならではの素朴で味わい深い佇まいがあり、花を活けるだけでなく、そのまま飾っても様になります。

和ろうそく香/各2,200円

大きく揺らめく炎と、ほんのり香りが愉しめる和ろうそく香。香料以外はすべて植物由来で、燈芯は奈良県安堵町にて仕上げました。燃性のお皿に置いてお使いいただけます。香りの種類は、白檀、すみれ、木ノ実、白樺の4種です。

夏の線香/1,210円

約170年前から線香づくりを続ける線香の産地、兵庫県淡路島の職人と作った季節の線香シリーズ。薔薇、海、竹林、百合、睡蓮と夏にふさわしい5種類の香りをセットにしました。季節のうつろいをやさしい香りで感じていただけます。

* 中川政七商店(なかがわまさしちしょうてん)

1716年(享保元年)に麻織物で創業した奈良の老舗。

現在は「日本の工芸を元気にする!」をビジョンに掲げ、工芸業界初のSPA(製造小売り)業態を確立し、全国60以上の直営店を展開。

暮らしの道具や季節のしつらい、染織を活かした服、風土に根差した食など、日本の工芸とともに、心地好い暮らしをお届けします。