香港政府観光局とアートバーゼル3年間のグローバル・パートナーシップを発表

香港政府観光局(日本支局:東京都港区、日本局長:堀和典)は、アートバーゼルと 3

年間のグローバル・パートナーシップを締結したことを発表しました。香港政府観光局は、アートバーゼルとグローバルな戦略的パートナーシップを締結した初めての観光局となります。スイスのバーゼルで開催されているアートバーゼル記者会見で2024年6月11日に発表されたこの提携は、今年10月のアートバーゼル

パリを皮切りに、香港だけでなく世界各地で開催されるアートバーゼルのフェアでも実施されます。

写真左から香港政府観光局  理事長デーン・チェン、アートバーゼルCEO ノア・ホロウィッツ

写真左から香港政府観光局 理事長デーン・チェン、アートバーゼルCEO ノア・ホロウィッツ

本提携の一環として、香港政府観光局は、アートバーゼルのパートナー団体として世界各地で香港のアートと文化を紹介します。香港政府観光局は、今後3年間パリ、マイアミビーチ、香港、バーゼルのアートバーゼルといった4か所で開催されるフェアに参加し、テーマごとに異なる体験や

アクティビティー を提供する予定です。

香港政府観光局 理事長のデーン・チェン(DANE CHENG/程鼎一)は次のように述べています。

「アートバーゼルとの戦略的提携は、香港が国際文化交流における東西の中心地であり、中国のアート市場への貴重なゲートウェイであることをアピールする我々の取り組みを強調するものです。世界で最も権威のあるアート・プラットフォームで香港のユニークな個性特徴を没入型体験や展覧会を通じて共有することで、旅行者が香港を訪れ、活気あるクリエイティブ・コミュニティや豊かな文化体験を発見してもらいたいと願っています。」

アートバーゼルのCEOであるノア・ホロウィッツ氏(Noah

Horowitz)は、次のように述べています。「香港政府観光局との長年にわたる協力関係を基に、この意欲的な取り組みを開始できることを大変嬉しく思います。香港の活気あるアートシーンに世界的なスポットライトを当てることで、このパートナーシップはフェア来場者の体験を向上させるとともに、新たな機会を引き出し、香港と世界のアートコミュニティとのより深いつながりを育むでしょう。」

2013年に香港でデビューしたアートバーゼルは、2020年以降、香港政府観光局と協力していくつかのプロジェクトを成功させてきました。今年3月、香港政府観光局はアートバーゼル

香港と協力して、香港の活気ある生活文化にスポットを当て、香港式のカフェである「茶餐廳(チャ・チャーン・テン)」体験を提供しました。来場者は、カラフルでノスタルジックな特設「茶餐廳」で、香港の象徴である菠蘿包(ボーローパオ)やミルクティーなどの地元グルメを楽しみながら、香港の東西の伝統を肌で感じました。

3月のアートバーゼル香港でインタラクティブ「茶餐廳」体験を提供

3月のアートバーゼル香港でインタラクティブ「茶餐廳」体験を提供

3月のアートバーゼル香港でインタラクティブ「茶餐廳」体験を提供

3月のアートバーゼル香港でインタラクティブ「茶餐廳」体験を提供

両団体の3年間のパートナーシップは、2024年10月18日から10月20日までフランス パリのグラン・パレで開催されるアートバーゼル パリで幕を開けます。