山県特別支援教育研究会にて「感覚過敏のある子供たちへの配慮と支援」の講演を行いました
富山県内の特別支援教育にかかわる教育関係者が18歳の感覚過敏当事者から感覚過敏への合理的配慮や多様性について学ぶ
感覚過敏研究所を運営する株式会社クリスタルロード(本社:東京都中央区、代表:加藤路瑛)は、2024年6月14日(金)に、令和6年富山県特別支援教育研究会・全体研修会において、感覚過敏に関する講演を行いました。
感覚過敏研究所の所長・加藤路瑛の講演は令和6年富山県特別支援教育研究会/第71回富山県特別支援教育研究会協議会
全体研修会内で実施されました。当日は、富山県内の特別支援教育にかかわる教育関係者が200名以上参加しました。
本講演では、特別支援教育に携わる教職員を対象に、感覚過敏の基本的な知識や症状、そして教育現場での合理的配慮の具体的な対応方法について詳しく説明しました。また、合理的配慮を行う際のポイントや、うまくいかなかった事例、実際の教育現場での実施例などを紹介しました。
* 講演の主な内容
1. 感覚過敏・感覚鈍麻の説明や課題
2. 感覚過敏研究所の取り組み
3. 感覚特性に関する合理的配慮や支援
4. 多様性社会に大切な視点
* 感覚過敏とは
視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚などの諸感覚が過敏になっていて日常生活に困難さをかかえている状態をいいます。発達障害の人に多く見られる症状ですが、うつ病、自律神経失調症、認知症、脳卒中や高次脳機能障害などの様々な病気の症状としても感覚の過敏性が見られます。
* 講師・加藤路瑛について
2006年生まれ。18歳。2018年、12歳の時に起業し、株式会社クリスタルロードを設立。代表権が取れない年齢のため、親子起業スタイルで起業し、代表権のない取締役社長に就任。年齢、お金、病気、障害、性別、国籍、常識などを理由に「今」をあきらめない社会を作ることを目指し、さまざまな取り組みをしている。現在は感覚過敏研究所の事業に注力。2021年6月、代表権を取得し代表取締役社長に就任。Forbes
Japan 30 U30 2023「世界を変える30歳未満」選出。IPA 2023年度未踏IT人材・育成発掘事業採択 未踏クリエイター。
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* 講演のご依頼・お問合せ
感覚過敏を中心とした感覚特性・共生社会・多様性、ニューロダイバーシティ・特別支援教育・不登校・学生起業・ソーシャルビジネスなどの講演会、勉強会を学校、大学、企業、自治体、各種イベント向けに行っています。
また、自己の感覚特性を考えるワークショップや、センサリーマップツアー、カームダウンボックスを作る体験授業を学校を中心に行っています。目に見えない感覚について学び、他者理解・相互理解を深める機会を提供します。
講演実績
https://kabin.life/company/performance/
相談・お問合せ
* 感覚過敏研究所
感覚過敏研究所は感覚過敏の課題解決のために2020年1月に発足。感覚過敏の啓発活動、商品・サービスの企画・開発・販売、感覚過敏の研究を行っている。
URL:https://kabin.life/
* 株式会社クリスタルロード
創業:2018年12月
本社:東京都中央区日本橋横山町6−14 日本橋地下実験場
代表:加藤路瑛
事業:センサリーインクルーシブ事業
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